どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「新しいことを学びたい。でも、仕事が忙しくて時間が取れない…」
「スキル習得のために、学習し始めました。でも、続かない…」
「学習と副業をうまく習慣化している人のコツを知りたい…」
上記の悩みに答えていこうと思います。
今回は、学生や20代〜30代の社会人向けに、
- 1日10分でも学習すれば、習慣化しやすくなる
- 目標設定は特にいらない。設定を間違えると、挫折する
というテーマでお話します。
本記事を書いているわたしは、フリーランスとして生計を立てています。
大学卒業後にWeb系企業に入社し、新卒1年目から学習と副業をコツコツ続けた結果、副業収入のみで安定したので、独立した感じです。
習慣化さえできれば、本業だけでなく、副業でも成果は出せます。
過去の経験をベースに深堀りしていこうと思います。
1日10分でいい。毎日小さく続ける【学習・副業の継続に効果アリ】

プログラミングを学びたくて、本を買いました。
でも、毎日学習する時間が取れないです。
上記のように、
「新しいスキルや知識を手に入れるために、学習時間を毎日取れるようにしたい」
「でも継続ができない」
という悩み相談はよくされます。
本業以外で学習したいとは思っていても、仕事が終わって帰宅すると、つい力が抜けて学習する気がなくなってしまう経験は、わたしにもありました。
気持ちはよく分かります。
とはいえ、やらなければ、いつまで経っても、新しいスキルも知識も手に入れられませんよね。
なので、まずは1日10分だけでいいので、時間をつくることから始めてみてください。
プログラミングの本を買ったなら、サンプルコードを書くことから始めればOKです。
1日10分 × 30日 = 1ヶ月あたり5時間
単純計算ではこれだけなので、効果は薄いかもしれません。
しかし、ここで伝えたいのは、「1日の学習時間が重要ですよ」という話ではありません。
重要なのは、「習慣化」にフォーカスすることです。
たとえ10分しか時間が取れなくても、毎日続けることに意味があると思います。
毎日続ければ、習慣化され、「日常」として組み込まれます。
1日10分でも、それが日常になれば、「やるのが当たり前」になる状態になってきますよ。
いきなり毎日も3時間学習しようとする必要はありません。
毎日3時間を続けると決意しても、
- 1日目:「今日から毎日3時間学習しよう」
- 2日目:「仕事が少し遅くなったけど、勉強するか…」
- 3日目:「昨日あんまり寝てないから、疲れたな…zzz」
- 4日目:「うっかり昨日は学習せずに寝てしまった…今日飲み会だー」
- 5日目:「金曜だし、仕事終わったら遊びに行こう」
という感じで、普段習慣になってないことは、挫折する可能性が高いですし。
今までやってこなかったことをやろうと思っても続かないことのほうが多いので、まずは10分だけ時間を取って、「1日10分 → 30分 → 1時間 → 2時間 → 3時間」と増やしていけるようにしてください。
毎日10分だけでいいとは言っていますが、2時間取れるときがあるなら、2時間学習すればいいです。
モチベーションに頼らなくてもいいように、継続できるシステムを構築することが一番重要なことです。
忙しい日が続いた場合はどうすればいいですか?
どんなに忙しくても、10分は取れると思います。
例えば、
- 電車の中
- 昼食後・昼休憩
- 夕食後
- 寝る前
- 朝起きてすぐ
上記のとおり、1日のどこかで10分は絶対取れます。
仮に会社の飲み会があったとしても、終電で帰れるなら10分どこかで時間を取るようにクセをつけましょう。
個人的にオススメしているのは、「業務時間内に学習する時間をつくること」です。
わたし自身、サラリーマンの頃は、勤務中に集中が切れたときに、「学習休憩」を取ってました。
例えば、
- ネットで調べてJavaScriptのコードを拾ってきて、いじってみる
- ベンチャーで働くエンジニアの技術ブログを読んで、試しに実装してみる
- 帰宅後にコードを書くためのサンプル探し
などなど。
「勤務中に学習はよくない」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、「タバコ休憩が許されるなら、学習休憩、読書休憩も許される」というルールをわたしの中で勝手に作って、サボってました。
サボりと言うと、あまりいい印象ではないかもしれませんが、タバコ休憩や雑談もサボりみたいなものですよね。
仕事も8時間ずっと集中しつづけるのは無理なので、休憩はうまく活用するといいですよ。
10分でもやれば、「今日もやった」という事実となりますからね。
「毎日10分」が日常に組み込めれば、まとまった時間が取れたときも、「習慣化力」が高くなっている状態なので、何時間でもできると思います。
これからなにか新しいことを学ぶなら、まずは10分から始めて、習慣化するところからスタートしていきましょう。
いきなりハードルの高い目標を掲げても、たいてい続かない

先ほども話しましたが、普段やっていなことを「毎日3時間やる」と決めたところで、継続できる確率は低いです。
習慣化していない、慣れていないことは、30分やるだけでも脳がフル回転するので、疲れると思います。
いきなりハードルの高い目標を立てて、できなかったときにテンションが下がってしまっては意味がありません。
「今日はできなかった。また3日坊主だ…」みたいな感じで、やめてしまうのはもったいないですよね。
なにか新しいことを学ぶときも、最初は「10分できれば良し」「5ページ進められば良し」という感じで、小さな目標を2つくらい設定すればOKです。
どちらか達成できれば、「今日も続けられた」という小さな成果になります。
小さな成果を積み重ねれば、自信にもなり、継続しやすいです。
1日10分ができないなら、3時間やろうと思っても、ハードルが高すぎて挫折します。
週末にまとめてやろうとしても、多分できないでしょう。
「忙しいし、やっぱり毎日は時間取れない。時間ないから土日だけやろう」
「繁忙期だし、GW、年末の長期休みにまとめてやろう」
とか言う人はたいていやらないですよね。
まとまった時間でやろうとするのではなく、日々の積み重ねが大切です。
日常に組み込めるようになれば、「やる気」や「精神力」に頼らない仕組みが出来上がるので、まずは小さく積み重ねることを意識してください。
まとめ:若いうちに学びの習慣化をするべき。知識は不滅です

若いうちに学びの習慣化ができると、時代が変わっても対応しやすくなります。
20代くらいなら、知識不足でもポテンシャル採用があるので、仕事には困らないでしょう。
しかし、30代、40代超えてくると、知識や経験を持っていることが前提なので、どちらも不足しているなら活躍することは難しいです。
不安を煽るつもりはないですが、実際に大手企業では「45歳以上」を対象に希望退職を募る企業も増えています。
リストラの対象にならないためにも、日々20代、30代のうちに学ぶクセをつける必要があります。
歳を取れば取るほど、体力も徐々に落ちてくると思いますし、1日で本業、副業、学習をすべてやろうと思っても、なかなか厳しいと思います。
体力がある若い今のうちなら、多少の無理も効きます。
体力は落ちることがあっても、知識や経験を失うことはないので、アウトプット前提にコツコツ学習していきましょう。
ポイントまとめると、
ポイント
- いきなりハードル高い目標を掲げない
- 忙しい時も1日10分時間をつくる
- まず毎日10分以上続けることを1ヶ月続ける
上記のとおりです。
まずは小さく積み重ねて、少しずつ積み重ねられることを増やしていってください。
というわけで、以上です。
わたし自身、この記事の時点で250日以上連続で、記事を書いてます。
これからも、学んだ知識、積み重ねた経験は、毎日アウトプットしていきたいと思いますので、ぜひチェックしていただければと思います。
学習や副業を継続するコツを知りたい方向け