年金が破綻するかもと、ここ1ヶ月くらいニュースで度々報道されてましたね。

「年金はもらえないかも…」
「年金もらっても毎月5万不足するかも…」
「老後2,000万円も不足!?そんなに貯めてないんだけど…」

という不安をお持ちの方もいると思いますが、
今回は、特に20代、30代の方向けに、

「年金もらえないかもと、不安になる前にやるべきこと」

について、解説してまいります。

結論から先に言うと、

「貯める・稼ぐ・増やす」

を若いうちからコツコツ徹底するのみです。

では、さっそく本題に入ります。

「年金制度が破綻…」という事実

6月に金融庁があることを発表し、話題になりましたね。

年金だけでは苦しくなるので、各個人が年代別に金融・投資知識を身につけて自分で老後はどうにかしましょう。

というような指針を出し、テレビやネットで議論が沸き起こりました。

国が認めたこと、現状

国が認めたことと現状を要約すると、

  • 年金オンリーは赤字に
  • 退職後ももっと働く
  • 老後90歳まで生きるなら2000万不足するから資産形成する必要がある
  • 少子高齢化で社会保険料負担が増える
  • 賃金は伸びないだろう
  • 消費が伸びないから景気も上がらない
  • でも消費税は上がる

という感じです。

「これからしんどそうだなー。」
「頭が真っ白。」
「大丈夫かなー。」
と不安になる人が大勢出てきそうな内容です。

個人的には、「老後2000万不足」「年金だけでは厳しい」という問題は今さら騒がなくても、
年金だけで老後の生活は無理だろうってことは前から分かりきっていたな、というのが率直な感想です。

日本企業も同様に、

  • 終身雇用は継続できない
  • 年功序列も崩壊
  • 賃金は上げづらい
  • 退職金も下がる

という状況で、ますます日本ヤバイかもって感じですね…

待っている未来

「老後2000万不足問題」を整理すると、こんな未来が待っています。。

  • 夫65歳以上、妻60歳以上の無職夫婦の世帯を例に挙げると、現状の給付でも毎月の不足額が平均約5万円にのぼる。
  • そして、老後の人生が20〜30年とすれば総額は1,300〜2,000万円の不足する。
  • つまり、老後は年金だけでは苦しくなる。

資産がある場合:年金と貯蓄で、悠々自適に老後を過ごせる。
不足している場合:年金オンリーなら、切りつめるか生活保護をうけるしかない。

不安を煽るつもりはまったくないですが、、
不安しか感じないような内容(事実)です…

国・会社を叩いたところで何も変わらない

老後2000万不足問題の関連のニュースを見ていると、

「100年安心はウソだったのかー!」
「損だー!金返せー!」
「不公平だー!」

とか騒ぐ人がたくさん出てきますが、
国・企業を叩いたり、損をしているという不安を持つこと自体が、損することにつながるかなと考えてます。

国や企業に期待していること自体危ないので、叩くことにエネルギー使うよりも、
どうしたらもっと幸福に、豊かに、人生を送れるか」ということを真剣に考えて、行動に移すべきです。

各個人はこれから何をすべきか

じゃあこれから老後も豊かに生きていくためにはどうしたらよいか。
解決策は、3つあります。

3つのやること

  • 貯める
  • 稼ぐ
  • 増やす

基本的には、この3つをやれば、OKです。
これを実践し続ければ、年金ナシでも安心して暮らせるという明るい未来が見えてくるでしょう。

貯める

貯金が苦手な人は、まず毎月の貯金額を決めておくことが大切です。

ただ、この「老後2000万円不足問題」の件は、平均値でお金の問題を語る傾向にあります。
「こんなに必要なのか」と思う人もいれば、
「こんなもんか」と思う人がいるはずなので、
それぞれの層で、どれくらい貯蓄する必要があるか自分で計算すべきです。

毎月必要額貯めるためには、大きな固定費(家、車、保険、スマホ、ネット)の削減は考えたほうが良いです。
※このへんは、書き始めると長くなるので、別の記事で解説する予定です。

特に家賃は削減を考えるべきです。
少ないお給料で都心暮らしはかなりきついですからね。

働き方をリモートワークに変えて、田舎暮らししたほうがマシです。

稼ぐ

会社員、フリーランスに限らず、
複数の収入の柱を持っておくことは、
精神的かつ経済的にも余裕になります。

それこそ死ぬまで稼げるスキルを身につければ、
国や企業に期待せずに済みます。

賃金上げる気ない(上げられない)、副業も禁止しているという企業はこれからますます淘汰されていくでしょう。
なので、どんどん自分のスキルを磨いて、チャレンジしていくべきですね。

増やす

これが一番難易度が高いですが、実践できれば、精神的にも経済的にも、余裕が生まれるはずです。

複利で運用していくと、どんどん資産が増えていきます。

例えばですが、
年利4%、100万で長期運用したときに、
1年後には4万増えます。

複利で運用すると、
10年後には、148万くらいにはなります。

日本の銀行だと、金利が低いので、ほとんどそのままです。

なにもしないで散財した場合と、複利で資産運用して貯蓄し続けた場合では、
60歳過ぎた頃には数千万、数億と大きな差がでてくるはずです。

複利で運用することは、始めるのが早ければ早いほど有利です。

ただし、20代は稼ぐことをまず優先して、頑張ったほうがいいかなと。
お金のリテラシーつけるために少しずつ始めるのはいいと思いますが、資産運用に本気になりすぎて失わないように気をつけてください。

このへんはまた別記事でお話します。

注意しておくべきこと

「貯める・稼ぐ・増やす」の基本方針で、資産を増やしていくことは解説しましたが、
注意しておくべきこともあります。

投資に対しての意見の判断

今この記事を読んでいただいている20代、30代の方であれば、
おそらく親世代(定年退職した、もしくは間近の世代)から、
「投資はやめておいたほうがいい」「大手の企業に入れば大丈夫」などの意見を多く聞くと思います。

投資を始めようとすると、投資未経験者から

  • あやしくない?
  • リスク高いんじゃない?
  • 投資は損するかもしれないからやめておいたほうがいい

といった声がまわりから出てくると思いますが、
投資に対してのまわりのマイナスな意見や声は、
「はい、そういう考えもありますね」と言って流しておけばいいです。

親世代が若いころの時代であれば、
「大手企業勤め、定年まで安心、老後も年金暮らし」が正しい意見だったかもしれません。
ただ今は時代が違います。
時代は移りゆくものです。

また、投資未経験者だけでなく、投資経験者でもマイナスの意見が出ることがあるので、注意が必要です。

「FXはやめておけ」とかいろいろ言ってくる人もいますが、
世の中にはFXで稼ぎ続けている人もいるわけなので、(否定している人はFXで失敗した人か、もしくは未経験かも)
その意見を受け入れるかどうかは、自分で情報選択と判断をしっかりすべきです。

どういう選択をするかはすべて自己責任で行いましょう。

年金を払うかどうかの判断

「年金は破綻だ。もらえない!」
「もう払うの嫌だ!」「払わなくていい!」
と嘆いたり、煽ったりする人もいるかと思いますが、
わたしは年金は払い続けます。

年金制度は破綻すると騒がれてはいますが、
国の財政が破綻しなければ、年金は支払われるはずと思っているからです。

※ただし、国や年金に期待は絶対にしないほうがいいです。
あくまで「自分たちでどうにかする精神」を持っておくことが大切です。

また、年金の未納は老後に年金が受け取れないだけでなく、
障害となったときに支払われる年金である「障害年金」、
一家の働き手がなくなった場合の「遺族年金」
も受け取れなくなる可能性があります。

今後、年金は減額され、支給開始年齢もさらに引き上げられると思いますが、
年金はほかの金融商品にはないほど十分な内容ですし、
死ぬまで続く不労所得でもあるので、
もらえるものはもらっておきましょう。

安易に稼げると信じ込まない

あやしい詐欺や金融商品・情報商材には細心の注意を払う必要があります。

「これからは投資をしないと!」
「副業しないと!」
と意気込むのはいいですが、
冷静な判断ができなければ、損するだけです。

老後も働き続けるという決意

死ぬまで働き続けられるスキルを磨くべきと話しましたが、
実際のところ、老後も死ぬまで働き続けるは現実的ではないかなと思います。

若いうちは睡眠時間削って働くとかできますが、
いつまでも健康なわけありません。

医療や技術は発達してきているので、長く働けるようになるでしょう。

ですが、
ずっと労働するよりかは、しっかり若いうちから資産を増やして、
老後は好きなことしつつ、悠々自適に暮らしたほうが幸せだと思います。

何もしない、考えない、現状を変えないという選択

「投資は損しそう」
「何から始めればいいかよくわからない」
「リスク高そうだからやめよう」
「反対されたからやめよう」
「今の会社でそこそこ良い給料もらってるし、投資しなくてもいい」

というような考えを持った人はたくさんいます。

これは思考停止ですね。
正直、暗い未来しかやってこないです。

耳タコかもしれませんが、
国・社会・会社に期待することは今すぐやめて、
自分で考えて、実践を続けるべきです。

まとめ

というわけで、若いうちから「貯める・稼ぐ・増やす」という行動をしましょう。

倹約」と「複数の収入源の確保」は実践しつつ、
稼いだお金で「複利運用」していけば、
30年後には安心して生きていけるかなと思ってます。

なので、わたしとしては、30代になる前に金融知識身につけて、いろいろ投資など資産形成していこうと考えています。

この記事を読んでいただいた20代〜30代の皆さんも、ともに身につけていきましょう。

投資関連の記事も公開していく予定なので、参考にしていただければと思います。