どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
親:「宿題早くやりなさい」
子:「今やろうと思ってたところ!」
親:「言われる前にやりなさい!」
親子のこういうやりとりを経験したことがある方、見たことある方もいると思います。
今回はコラム的な内容ですが、
「それ考えてた!」より「それやったことある!」が勝る
というテーマでお話します。
ちなみにこの記事を書いているわたしは、「考えてた」「しようと思った」と言うのをやめて、「やってみた」「やったことある」と言う側に回りました。
その結果、副業収入が会社のお給料を大幅に超え、今はフリーランスとして生計を立てつつ、自由に生きてます。
最近は「副業」「フリーランス」のこととかも相談されるようになってきたので、過去の経験をベースに執筆してまいります。
「それ考えてた!」より「それやったことある!」のほうが、価値がある

「それ考えてたんだよね!」
「それ知ってた!」
「いつかやってみようと思ってる」
みたいなことを言う人をよく見かけます。
(過去のわたしもあてはまる)
上記のような人の問題は、
- 実は考えてもいない、やろうともしてない
- 悩んでいて、動けない
- 口が先に動いて、行動していない
- 考えていても、実行しない
といった感じですね。
当たり前かもしれませんが、心のなかで思っているだけでは、意味がありません。
そこに価値はないです。
偏見かもですが、よく分からないセミナーとかに参加している会社員はこのタイプが多いかなと。
その場ではモチベーションが上がっても、会場から出て3歩くらい歩いた瞬間に、「行動」の「こ」の字もなくなるみたいな。
頭の中で考えていることや、アイデアには価値はありませんよ。
アイデアに価値があるなら、誰でもノーベル賞です。
考えたことを実践したり、アイデアを実現することに価値があるということを忘れてはいけません。
口だけの人とは距離をとりつつ、生きる
わたし自身、下記のようなタイプの人とは合わないです。
- 人の成功は「たまたま」と言い、失敗は「死ね」と言うくらいの勢いで罵倒する
- 人の挑戦を嘲笑したり、批判する
- 大して自分は何もしてないのに、他人の評価はする
- 何も知らない、やったこともないのに、知っているかのように批評する
挙げればキリがないですが、こういう人間とはほんとに距離を置きます。
世の中には、口だけ良く動いて、自分は何も行動していないという人がたくさんいるので、無理して付き合わないのがベストかなと。
わたしもブログで発信しているので、うさんくさいと思われたりしてるかもしれませんが、うさんくさいなと思うときは、話を鵜呑みにする必要はないです。
「うさんくさい」という直感は、大事ですからね。
インスタとかでもやたら高級車に乗っている写真アップしたり、高級時計をアップしてる人もたくさんいますよね。
しかし、外側だけ「一流」のフリしても、中身が薄くて「三流以下」なら、見ている人はすぐに「なんかうさんくさいぞ?」と気づきますよ。
企業はアイデアをパクリまくって、パクリ合って、儲けている

言い方悪いかもですが、企業はアイデアをパクリまくって、パクリ合って、儲けてます。
IT業界は、特にわかりやすいですね。
- ザッカーバーグが、元々違う人の考えたアイデアをパクって作ったのがFacebook
- スティーブ・ジョブズは、他社が開発したものを自分の開発に組み入れた
- Instagramが、Snapchatの機能をパクる
などなど。パクって、新しいものを創り出す、イノベーションを生み出しているわけです。
(そこに道徳心があるのか、正しいかどうかは本題からずれるので、今回は置いておきます。)
ブログに関しても、コピペはもちろんNGですが、思考やテクニックを盗むことはOKです。
共感した考えをマネつつ、自分なりの考えを発信してもいいわけです。
「凡人は模倣し、天才は盗む」なんて言葉もありますが、
誰かのアイデアをそのままマネする
↓
マネして終わり
これではオリジナルでもなんでもない、ただのコピペです。
誰かの記事をそのままコピペする
↓
コピペして、少し改変して終わり
ブログで上記をすることは、ただのマネです。
コピペではなく、
誰かのいいアイデアをマネしつつ、新しいものをつくる
↓
新しいものが生まれて、誰かの役に立ったり、社会が豊かになる
上記のようにオリジナルを生んで、まわりにいい影響を与えることができるのがベストです。
なので、「わたしは、こんないいアイデアを考えていた」と言っても、実現しなければ、なにも意味がありません。
どんなにいいアイデアでも、先に実現されたら終わりです。
まとめ:悩むより試してみる。口動より行動。

正直わたしも、「やろうと思ってた」とか、子どもの頃はよく言ってました。
口だけ先に動いているので、「じゃあ言われる前にやりなさい」ってことなんですよね。
都内の居酒屋とか会社に行けば、子どもが親に怒られるようなことをしてしまう社会人をたくさん見ることができます。
「それ考えてたんだよね!」
「それ知ってた!」
「いつかやってみようと思ってる」
自分のまわりを思い出してみてください。
上記のように言い訳ばかりとか、知ったかぶりばかりみたいな人がたくさんいませんか?
自分のことも思い出してみてください。
言い訳や知ったかぶりばかりしていませんか?
言い訳や知ったかぶりばかりしている人の問題は、
- 実は考えてもいない、やろうともしてない
- 悩みすぎていて、動けない
- 口が先に動いて、行動できていない
- 考えていても、実行しようとしない
上記のとおりです。
まずは言動をよく見直し、考えたことを実践、考えたアイデアを実現することに価値があるということを忘れずにしましょう。
新しいことへのチャレンジは常に不安もありますし、たくさん悩むと思います。
悩んで行動に移さず、「それ考えてたんだよね」「やろうと思ってたんだよね」とか言うよりかは、
「それやったけど、失敗したんだよね」「それ試したらうまくいったよ」と言う側にいつも立っていたい
そう心のなかで常に思ってます。
どんなことに対しても、
- 悩み続けるのではなく、少し試してみて、考える
- 多少の小さな失敗は割り切って、改善しつつ、続ける
- 挫折や失敗することがあっても、また奮起して、再スタートする
というスタンスで、この先も生きていくだけです。
- 「それやろうと思ってた!」
- 「それやったことある!」
前者側に立つか、後者側に立つか。
選択は自由です。
というわけで今回はこのへんで終わりにしますが、最後に。
わたしが過去記憶に残っている日産のCMがあります。
「やっちゃえ、ニッサン」で有名なCMです。
日産の数あるCMの中で、特に印象に残っているのが、永ちゃん(矢沢永吉)のこの名言。
夢を語る人、たくさん会ってきた。
でもね、本当に何かを変える人は、口よりさきに動いてる。
あんたはどうする?
まさにこの言葉のとおりじゃないでしょうか。