どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。

もともとはコミュ力低め系フリーランスのわたしですが、よく聞かれる質問があります。

「コミュ障の人はエンジニアに向いてますか?」
「コミュ障の人はエンジニアを目指したほうがいいですか?」

という質問ですね。

けっこう多くの方が持つ上記の悩みについて答えていこうと思います。

先に結論を言うと、興味がまったくないなら、エンジニアを目指すのはやめたほうがいいと思ってます。

今回の記事では、「その理由」も語りつつ、

  • フリーランスエンジニアとして生きるならコミュ力はあったほうがいい
  • コミュ障でもエンジニアとして生きる術

ということについて深堀りしてまいります。

ちなみに本記事を書くわたしは、「スタートアップ → Web系企業・副業ワーカー → フリーランス」というキャリアを歩んできました。

エンジニアはコミュ障がほんとに多くて、「誰とも目を合わせない」、「あいさつはしない」というスタイルの人も普通にいます。

過去の経験や、ほかのエンジニアの話をベースに書きますので、ご一読いただければと思います。

コミュ障はエンジニアに向いてる?→興味ない人は目指さないほうがいい

「人見知りなので、営業の仕事も、接客の仕事もつらい…」

「コミュニケーションが発生しない仕事をしたいな…」

「内向的、コミュ障な人がエンジニアに向いているらしいしな…」

という感じで、プログラミングの勉強を始めようという人もたくさんいると思います。

冒頭でも言いましたが、「コミュ障はエンジニアに向いている」という情報を耳にしても、興味がないなら目指すのはやめたほうがいいです。

理由は、下記のとおりです。

  • 会社に入れば、強制的にコミュニケーションが発生するから
  • フリーランスになっても、クライアントとの対応で苦しめられる可能性が高いから
  • そもそも興味がないなら、プログラミングは楽しめない。ただ苦痛になるだけだから

理由は上記ですが、エンジニアは「人見知り、内向的、コミュ障」なタイプが多いのも「事実」ではあります。

わたしが過去に出会ってきたエンジニアを見ても、「他人とのコミュニケーションが得意ではないから」という理由で、エンジニアになった人もけっこう多いです。

人と関わるのが得意ではないので、小さな頃からゲームや漫画を1人で楽しんだり、パソコンと向き合ったりしていた人も、ほかの職業に比べれば多いですね。

しかし、「コミュ障だから」という理由でエンジニアになり、会社に入ると、コミュニケーション力を発揮しないといけない場面が必ず増えるので、人間関係で苦しむ人も相対的に増えます。

どんな場面でコミュニケーションが発生するのか。

  • 経営陣、デザイナー、ディレクターなど社内でのコミュニケーション
  • 年齢が上がるとともに部下の教育などのマネジメントを任される
  • エンジニア同士の勉強会、LT(プレゼントーク)会

などなど。

慣れてしまえば、ラクにはなるかもしれませんが、ストレスを感じる人もたくさんいるでしょう。

個人的には、エンジニアに高いコミュニケーション能力を求める企業は、「技術力の高いエンジニアは採用できないだろうな…」とも思っていますが、ほとんどの企業はエンジニアにもコミュニケーション能力を求めがちです。

なので、ストレスが溜まっていくエンジニアがどうしても増えていくというパターンに陥ります。

コミュニケーションを一切なくしたいと考えている方もなかにはいるかもしれません。

「人と関わることを一切なくしたい」と思うのであれば、「ブログ」や「トレード」で稼いで生きることも可能だと思いますが、難易度は高いです。

コミュニケーションに慣れることを目指したほうが、難易度は低いですよ。

小さな興味があるなら、かじってみるべき

そもそもプログラミングにまったく興味が湧いていないなら、「基礎スキル」を身につける段階で苦しむ可能性があります。

「エンジニアの友達に話を聞いたら、ちょっとやってみたいと思えた」という人は、200〜300時間くらいプログラミングの基礎を学んでみることをオススメします。

少しでも興味があるなら、かじってみたほうがいいですからね。

かじってみて面白くもなんともないと思ったなら、苦痛になるだけので、やめればいいです。

「お、自分が書いたプログラムでなんか動いた。ちょっと楽しいかも」と思えたなら、自分で作品をつくってみると良いですよ。

どんな作品をつくればいいか。

例えばですが、

  • HTML、CSS、JavaScriptを学んだなら、Webサイトを自作してみる
  • PHP+Laravel(もしくはRuby+Rails)を学んだなら、Webサービスを自作してみる
  • Swiftを学んだなら、iPhoneアプリを自作してみる

とかですね。

自作したものを「ポートフォリオ」としてインターネット上に公開し、メール営業すれば、そこそこ仕事は取れると思います。

エンジニアには「向き・不向きがある」と言われたりしますが、「好きか苦痛か」のほうが大切なので、興味が湧いたらまずはかじってみてください。

少し興味がある状態から始めてみて、半年続いたら、上出来です。

フリーランスエンジニアとして生きるならコミュニケーション力はあったほうがいい

「会社だとコミュニケーションが発生するから、自分は向いていない…」

「独立すれば、個人で仕事するからストレスは減るかも」

「フリーランスエンジニア目指そっかな…」

と思われる方も多いですが、フリーランスもサラリーマンと同様にコミュニケーション力を発揮しないといけない場面があります。

むしろサラリーマンよりフリーランスのほうがコミュニケーション力が必要です。

「受託開発」を事業の柱とする場合は、素人であるクライアントの要望をヒアリングして開発することになるので、コミュニケーションが必ず発生しますからね。

コミュニケーションが上手な人は、コミュニケーションコストを下げたり、トラブルを避けたりすることができます。

一方で、コミュニケーションが苦手な人は、

  • 要望を聞きすぎて、工数が増え、消耗
  • クライアントの鶴の一声のせいで、納期が遅れ、炎上
  • 「これくらい簡単でしょ?安くしてよ」に応えて、苦しむ

上記のように交渉ができず、消耗してしまうパターンに陥りがちです。

わたしの場合、「これくらいすぐできるでしょ?」みたいなタイプの人は、「お役に立てないと思いますので、もっと安くしてくれる業者さん探してください。格安、最短とかで調べれば、たくさん見つかると思いますので。」と言って、基本お断りしてしまいます。

フリーランスエンジニアとして生きるなら、

  • コミュニケーション(交渉・提案)力
  • スケジュールの管理
  • コスト感覚

が必要になってきます。

上記3つを身につけるには、独立して実践するしか方法はないので、若いうちにチャレンジしてみてください。

コミュニケーション能力がないと、安く買い叩かれてしまうので、経験を積んでいきましょう。

主体的にGiveする能力も必須

安く買い叩かれるのを警戒して、自分の利益ばかり考えていると、仕事がなくなります。

「相手の側に立って考えること」も必要になるので、自分から「Give」を増やさないといけないのも、コミュ障の方にとっては大変かもしれません。

例えば、クライアントから「Aの機能もなんとかできませんか?」と相談されたとします。

  • エンジニアAさん
    →それは予算内ではできません。追加費用は〇〇円です。
  • エンジニアBさん
    →Aという機能を実装するのも悪くないですが、Bの方法のほうがコストを抑えられますし、同じような機能を実現できます。いかがでしょうか?

上記を比べたら、後者のエンジニアBさんのほうが仕事は増えますよね。

Giveがあって、初めてTakeが返ってくるわけです。

なにか代替案が提案できるエンジニアのほうが、選ばれやすいです。

フリーランスは孤独にもなる

「コミュ障だけど、孤独も嫌だ」という方は、フリーランスとして生きると苦痛になるかもしれません。

部屋にこもって働くスタイルの人もいれば、孤独が苦手でコワーキングスペースやカフェに行くスタイルの人もいますが、「孤独がしんどいと感じたときにどうするか」を自分なりに考えておいたほうがいいですね。

孤独を感じたときに「どうやって対処するか」は、下記の記事で解説していますので、参考にどうぞ。

まとめ:コミュ障でもエンジニアとして生きることは可能

勘違いしてほしくないのですが、「コミュニケーション能力のない人は、エンジニアをやめておいたほうがいい」ということではありません。

あくまで「興味がないなら、無理してエンジニアを目指しても、苦痛になるだけですよ」という話です。

コミュ障でもエンジニアとして活躍する人はたくさんいますし、生き残る方法もたくさんあります。

わたし自身、内向的なタイプとまわりから言われますし、人見知りのエンジニアさんとも一緒に仕事することもあるので、「コミュ障の人でもエンジニアにはなれる」と思っています。

なので、「自分はコミュニケーション能力が低いからエンジニアは無理だ…」と思い込む必要もないですし、読んでいただいているあなたを悲観的な感情にさせて終わらせたくないので、「コミュ障でもエンジニアとして生き残る術」を紹介して終わりにします。

具体的な方法の例は、下記のとおり。

  • 技術力を高めて、「GitHubを見た感じスゴいエンジニアだから高い報酬を出しても採用したい」という存在になる
  • 独立して、フリーランス向けのエージェントに頼る
  • 自分の性格に合う人、自分ができないことやってくれる人と組んで、稼ぐ
  • 技術ブログなどを発信して、ブログから仕事を請け負う
  • Webサービスやアプリを開発して、個人で稼ぐ

(※GitHub:ソースコード管理サービスで、コードを公開して閲覧することもできます。エンジニアのSNS的な役割もあると思ってもらってOKです。)

このどれかですね。

難易度が高い方法もありますが、基本的には「技術力」でカバーできると思います。

「あのエンジニアさんはコミュ力に難ありだけど、しっかり向き合えば、なんでも協力してくれる人だから相談しよう」と思われるエンジニアになれると強いですね。

フリーランスになるのであれば、営業力が求められがちですが、営業力がなくても仕事が舞い込むエンジニアもいます。

「営業や提案が得意なパートナーと組んで、案件を取ってきてもらう」とか「フリーランスの案件紹介サイトでエージェントに仕事をもらう」といった方法なら、仕事に困ることもないでしょう。

わたしの仕事仲間にも、コミュ障だけどエンジニアになって、田舎でリモートワークしながら生きている人もいます。

最後になりますが、「コミュ障でどうやって生きていこう」と悩んでいる方は、

ストレスなく生きるには、どうすればいいのか

幸せになるには、どう生きるのがベストか

上記を考えつつ、興味が少しでも湧いたことは、すぐにやってみる。

そして、まわりを気にしない自分らしい道を歩んでいただければと思います。

エンジニアを目指すあなたを応援する記事はこちら

まわりから「エンジニアになるのは難しいよ」と言われたときは、下記の記事をご一読くださいませ。

エンジニアのコスパの良さがよく分かると思います。

プログラミングを挫折しそうになったときは、下記の記事を読んでいただければと思います。

やっぱりエンジニア向いていないかもと悩んだときは、下記の記事をどうぞ。