どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「今の仕事は精神的にも辛いからもうやりたくない…」
「親に銀行マンをオススメされたけど、なりたくない…」
「営業マンはやりたくない…」
上記のようにやりたくない仕事って誰だってあると思います。
今回は、20代の社会人、学生、特にやりたくないことを頑張っている方向けに、
「やりたくないことをわざわざやる必要はない」
ということについてお話します。
本記事を書いているわたしは、やりたくないことから逃げてきました。
逃げた結果、フリーランスとして楽しめる仕事で生計を立てつつ、わりと自由に生活してます。
過去の経験から深堀りしてまいります。
今やりたくないことをとりあえず続けているという方は、3分くらいで読める内容ですので、参考にしてもらえればと思います。
目次
【時間は有限】やりたくないことをやっている時間はないです

友人に、「サラリーマンはやりたくない」と相談されたことがあります。
やりたくないことが明確にあるという方はけっこういると思います。
結論から言うと、やりたくないことをわざわざやっている時間はないですよ。
時間は有限ですからね。
この文章を書きながらも、時間は刻一刻と進んでいます。
読んでいるあなたも同じで、時間は進んでいます。
「なにごとも我慢してやるのが、社会人として当然のことだ」という意見も世の中にはあります。
「とりあえず3年は我慢」という意見もよく聞くでしょう。
ただ、我慢してやり続けていいのは、自分のやりたいことをやっているときだけだと、わたしは思います。
なぜやりたくないことをやる必要はないのか。
理由は下記のとおり。
- ムダに消耗せずに済むから
- 新しいものを生み出すチャンスがくるから
- 得意なこと、強みを徹底的に伸ばせるから
上記のメリットがあります。
ひとつずつ解説します。
ムダに消耗せずに済む
やりたくないことをやらないと決めると、ムダに消耗せずに済みます。
わたしの場合、営業マンはあまりやりたくないと思ってきました。
- 飛び込み営業
- ムダに多い飲み会
- 会食
- 電話対応
- お客様にメール
など
企業に入社してノルマに追われる営業マンをやるというのは、まず無理。続かないだろうと思ってました。
夏場は暑いですし、冬場は寒くて、正直仕事のパフォーマンスが落ちまくってしまうので、営業マンはやらないと、学生の頃に決めました。
フリーランスになってから営業もしてましたが、あまり苦ではありませんでした。
なぜなら、ノルマもないですし、上司からのプレッシャーもないからです。夏場も冬場も歩き回る必要もないです。
もちろん良いスーツを着続けて、人と話すことも苦ではないという方は、不動産の営業マンとかが向いていると思います。
不動産の営業マンなら、年収も比較的高いですし、続けられるでしょう。
新しいものを生み出すチャンスがくるから
やりたくないことをやっていても、新しいものを生み出しづらいです。
「親に言われたから、銀行マンになった」
「まわりが大手に行ってるから、大手企業で働いている」
といった気持ちで仕事し続けても、
「なにか新しいものに挑戦しよう」
「新しいものを作ろう」
という気持ちは生まれないと思います。
頑張っても、ギリギリ平均点くらいのものしか生まれないでしょう。
やりたくないことは人生から排除して、やりたいことを続ければ、自然と「チャレンジし続けよう」という気持ちになってくるものです。
わたしの場合、
残業はやりたくない、飲み会も行きたくない
↓
すぐ帰宅して、副業をやりたい、好きなことしたい
という感じで、やりたくないことを排除して、副業にチャレンジしました。
チャレンジし続けた結果、副業し始めて、次の年には副業収入が会社の給料を超えることに成功しました。
その成功体験があるので、今は「ブログで役に立つ情報を生み出し続けよう」という気持ちでブログも続けることができてます。
得意なこと、強みを徹底的に伸ばせるから
やりたくないことを我慢するのではなく、「自分が得意なこと」「自分の強み」に目を向けるべきです。
- 自分が得意なこと → 自分にとって苦に感じないこと
- 自分の強み → 自分が楽しめそうなこと
という感じで置き換えてもらえれば、イメージしやすいかなと。
わたしの場合、飲食店やコンビニ、サラリーマンも経験しましたが、フリーランスとして仕事するのが一番楽しめました。
- プログラミング
- デザイン
- 企画・マーケティング
- ブログ
など、あまり苦にも感じなかったですね。
もちろん独立してからつらいこともありましたが、サラリーマン時代の「やりたくないこともやっている時間」や「満員電車に乗っている時間」のほうが圧倒的に苦痛でした。
サラリーマンとして働いているときは、「まだ16時か…」「やっと水曜日だ…」「明日仕事だ…」という感じでしたからね。
独立した今は、自分の意志で好きにやっているので、そう思うことはありません。
やりたくないことを選択肢から排除すると、
「自分が得意なこと」「自分の強み」に目を向けられるようになりますよ。
【方法は無限】自分が苦に感じずに続けられそうなことや、楽しめそうなことからスタートしよう

まずは、自分が苦に感じずに続けられそうなことを考えてみてください。
例えば、
- 歩き回るのも、電話も、話すことは、苦にならない → 営業マン
- 子どもと一緒にいるのは、苦にならない → 育児関係の仕事
- 文章を書くことは苦にならない → ライターなど書く仕事
という感じです。
さらに、楽しめそうなことや興味があることにも、フォーカスしてみてください。
- なにか作ることは楽しめそう → エンジニアやデザイナーなど
- スポーツ関係は楽しめそう → スポーツ関係の仕事
- 家でもできる仕事には興味がある → 在宅でできる仕事
- 稼げそうな仕事に興味がある → IT系の仕事など
上記のとおりでして、方法は無限にあります。
やりたくない仕事を選択肢から排除しておけば、「選択肢を増やしすぎて悩む…」ということもなくなるはずです。
世の中の社会人は、やりたくないことまで自分の選択肢に入れてしまい、無理にがんばっている人が多いなと感じてます。
やりたくない仕事を選択肢から排除できないと、
- もう少し自分探しをしたい…
- もう少し勉強したい…
- あんまり自信がないから挑戦できない…
と言い続けながら、やりたくないことをダラダラとやることになってしまい、ムダに時間だけが過ぎていきます。
そうならないためにも、やりたくないことは排除して、
- 自分が苦に感じずに続けられそうなこと
- 自分が楽しめそうなこと
- 自分が興味あること
この3つだけ考える必要があります。
そして、全力で試しまくったほうがいいですよ。
ほんとに自分に向いているかどうかは、やってみないとわからないですからね。
まとめ:嫌なら逃げてOK。「これは頑張ろう」と本気で思ったときだけは簡単に逃げてはいけない

なんとなく今の仕事していて、「これはなんか違う」「つらい。胃が痛い」「仕事行きたくない」と思ったなら、
しんどい毎日を送り続けることになるだけなので、早く逃げましょう。
とはいえ、逃げてお金がなくなって生活できなくなるのもしんどいので、知識やスキルは日々磨いておくべきですよ。
新しいことにチャレンジすることも「行動」ですし、
逃げるべきときに逃げることも「行動」です。
逃げた後には、新しいことにチャレンジすると思います。
仮にですが、「プログラミングに興味が湧いたから、これは本気で頑張ろう」と決めたなら、そのときはカンタンに逃げてはいけません。
自分で本気で決意したときは、努力すべき場面だからです。
もちろんIT企業に転職して、「ブラックすぎて死にそう」と思うなら逃げるべきです。
それは、努力すべき場面ではないからです。
「エラーが解決できない。自分には向いていないかも」とか、そういう小さな理由で、カンタンに逃げるのは良くないです。
その状態が2、3年以上続いているようならもう向いてないかもしれないですが、たった3ヶ月くらいで心が折れてたら、続くものも続きません。
まとめると、
- 努力すべきでない場面(=逃げるべき場面)では、すぐに逃げる
- 努力すべき場面(=本気でやるべき場面)では、カンタンに逃げてはいけない
上記を自分で判断しましょう。
ブログも同じことが言えますが、始めて3ヶ月くらいで「結果が出ない」と嘆くのは、甘すぎます。
「本気でやろう」「これは頑張るんだ」と決めたなら、努力すべき場面はカンタンに逃げちゃダメですよ。
というわけで、今回は終わりにしたいと思います。
わたしは、やりたくないことから逃げました。そして、フリーランスになり、新しいことにチャレンジしました。
逃げて、新しいことにチャレンジしたあの頃の自分を褒めたいです。
やりたくないことを無理に頑張っても、ムダに消耗して、時間がすぎていくだけです。
努力すべきでないタイミングで無理して、頑張る意味はありません。
努力すべきタイミングで、頑張りましょう。