「会社員だと、早く終わらせてしまうと次の仕事が来る…」
「会社員だと、早く終わらせても帰宅できるわけじゃない…」
会社員のよくある嘆きですね。「効率化すればするほど、損」という悩みです。
「効率化したとしても、大して給料上がるわけでもない…」
というのも、効率化を躊躇する原因かもしれません。こういう悩みは会社員の友人からも聞いたことあります。
フリーランスになると効率化すればするほど、「稼げる」「遊べる」「学習できる」という好循環が生まれます。
今回は、20代の会社員や駆け出しフリーランス向けに、
「フリーランスなら効率化を躊躇する必要なし。一人で仕事する強みを生かす」
というテーマでお話します。
この記事を書いているわたしは現役フリーランスですが、効率化しすぎて仕事がなくなった時は、平日昼から遊びに行ったり、新しいチャレンジをする時間にしてます。
会社員もフリーランスもどちらも経験したので、その過去の経験をベースに語ってまいります。
会社員だと、効率化してもたいして給料が上がらない

現代社会では、「残業禁止。生産性を高めよう」とする会社が増えてきてます。
ですが、実際のところ「生産性を高めることによるメリット」を感じられないという会社員のほうが多いと思います。
例えば、
- 効率化することでまた余計な仕事が増える
- 効率化しても早く帰れるわけではない
- 効率化してもたいして給料が上がらない
上記のような職場のほうが圧倒的に多いと思うんですよね。
暇そうにしてると、「今何してる?」みたいな声がかかり、仕事が増えますし。
大手、中小企業含めて「生産性をアップさせよう」と社内で呼びかけてはいますが、実行したところで、翌年に年収が500万アップするわけでもないです…
- 残業代もらうために残業をする人材
→当然なにも価値を生まない人なので、市場価値は上がりません。 - 生産性をアップしまくる人材
→市場価値はうなぎのぼり
両者比べると、たしかに生産性が高い人材のほうが「市場価値」は大きく上がるかもしれませんが、生産性をアップしただけではいきなり時給が3000円アップなんてことにはならないです。
厳しい言い方かもしれませんが、雇われているだけなら「効率化してもたいして給料が上がらない」という悩みはずっと消えないですね。
フリーランスなら効率化を躊躇なくできる

わたしも会社員時代は、自分の目標も設定しつつ、会社の売上にどう貢献するか考えて、効率化する工夫をしていました。
- タスク管理をして、集中できる時間に一気に終わらせる
- 自分がやらなくても良い作業は、外注する
- 仕事を振る側になって、後輩や同僚、先輩にも仕事を振る
1,2年目から上記のことをしてました。
ですが、効率化させて早く仕事を終わらせても、当然遊ぶわけにはいかないです。
当時は「あーもう帰りたい」「来月10万くらい月収上げてくれないかな」とか思いながら、定時までこっそり勉強する時間にしてましたね。
独立すれば、効率化すればするほど稼げるし、遊べる
独立してからはいらないことは考えず、躊躇せずに、効率化できます。
仕事を早く終わらせれば終わらせるほど、
- 新しいスキル、知識を身につけられる
- 平日昼間から遊ぶこともできる
- 1週間くらい旅しつつ、仕事もできる
- やりたい仕事を増やせる
- やりたくない仕事は外注できる
上記のように、プラスしかないので、躊躇せずに効率化しまくれます。
会社員とは違い、こういう良い循環が生まれてくると、翌年には月収80万円、100万円達成とかできるようになります。
会社員だと、「仕事は終わってるけど、とりあえず定時まで粘って、デスクに座る」という感じの人が多いと思いますが、何もしなければその時間に「価値」はないですよね。
謎の待ち時間がつらいという人や、効率化して成果をたくさん出したいという人は、独立するのもアリですよ。
効率化して空いた時間、暇な時間ができることによる「罪悪感」は捨てていい

効率化すればするほど、時間が空きます。
仕事が来ても早く捌けば、暇な時間がたくさんできるということですね。
フリーランスの場合、仕事をしなくていい時間はけっこうあります。
駆け出しフリーランスだと、「やばい、仕事してない。みんな仕事してるから仕事しなきゃ」と思いがちですが、そういう罪悪感や不安はなくすべきです。
会社員のように、勤務時間も決まっているわけではありませんからね。
- 「定時の1時間前に仕事終わった。18時まで暇だなあ。自己学習しつつ粘るか。」
- 「14時くらいに仕事終わりそう。フリー仲間誘ってご飯でも行こう」
- 「今日は6時間働いて、新しいスキルを磨く時間にしよう」
- 「仕事は毎日6時間で十分。あとは好きなことしよう」
- 「毎日4時間だけ仕事しつつ、ブログ育てよう」
- 「1年のうち半年だけ働いて1年分稼いで、あとの半分は旅しよう」
など、フリーランスは「1年をどう使おうが」「1日をどう使おうが」自由なわけです。
自分の単価が時給5,000円くらいなら、1日4時間で2万円は稼ぐので、十分生活はできるんですよね。
ほかの時間で新しいビジネスに挑戦したり、好きなことしたり、遊んだりすることができるというのは、フリーランスの最大の強みだと思います。
暇なフリーランスを目指していい。それも一つの価値観
「忙しいって良いことだね」みたいなことを言う人が、ほんと多いなと感じてます。
個人的には、「忙しい」という状態より、「暇」という状態のほうが圧倒的に幸せに感じるかなと思います。
なぜなら、
- 家族といられる時間が増える
- 自分の時間が増える
- 好きなことができる
- 新しいチャレンジもできる
- 旅もできる
- 本、漫画読み放題
って普通に考えたら最高じゃないでしょうか?
たしかに仕事が大好きな人間も一部います。ですが、ほとんどの人は仕事が全てではないと思ってるはずです。
効率化して成果を出したうえで、自分の時給が5,000円くらいにでもなれば、1日4時間だけ働いても月40万円以上は稼げるわけです。(正直月15万くらいでも固定費削れば生活できます)
ほかの空いた時間で、好きなことにチャレンジすれば、今より稼げる可能性もあります。
なので、効率化してできた空いた時間、暇な時間で、わざわざ仕事をする必要はまったくないと、わたしは考えてます。
仕事量を増やすために効率化するなら、一生忙しいままですからね。
「会社で出世を目指せ」「正社員のほうがいい」とか色んな意見が世の中にはありますが、暇なフリーランスを目指すのも一つの価値観です。
暇なフリーランスになるためにも、一人で仕事する強みを生かして、効率化はどんどんしていきましょう。
まとめ
暇な時間を作りたい人や、効率化して成果をどんどん出したい人は、フリーランスになるといいです。
会社員のように、
- 効率化することでまた余計な仕事が増える
- 効率化しても早く帰れるわけではない
- 効率化してもたいして給料が上がらない
という悩みを一気に解消できますからね。
フリーランスは、躊躇せずに効率化できるのが、最大のメリットです。
効率化すればするほど稼げて、暇な時間もたくさんできます。
効率化してできた時間で、
- 新しいスキル、知識を身につける
- 平日昼間から遊ぶ
- 1週間くらい旅しつつ、ゆるく仕事する
- やりたい仕事を増やす
- やりたくない仕事は外注する
- 家族といられる時間を増やす
- 自分の時間を増やす
- 好きなことをする
- 新しいチャレンジをする
- 本、漫画をたくさん読む
といったことができるので、無双します。
「忙しく働く」ということが、イコール「良いこと」ではありません。
「定時まで粘ってデスクに座る」ということが、イコール「価値や幸せを生む」わけではありません。
幸せになるためにも、効率的に生きていきましょう。