どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「来年大学卒業だけど、正直会社で働くのが嫌です…」
「月100万も稼がなくていいから、最低限生活できるお金を在宅で稼ぎたい…」
「Web系フリーランスとして独立し、のんびり好きなことをやって暮らしたい…」
ここでは上記の悩みに答えていこうと思います。
スクール講師をしていたときに、意識が高すぎる人もいれば、意識低めな人もいたのですが、「会社員にはなりたくない」「できるだけ働きたくない」「マイペースに働きたい」という受講生はけっこう多かったですね。
意識が低いのは、悪いことではありません。
ゆるく生きることでストレスが溜まらなくなるので、個人的にはアリだと思っています。
今回は、あまり働きたくない、ストレスを溜めずに好きに生きたいという方向けに、
- フリーランスとして20万円〜40万円稼いでのんびり生きる戦略
- 自分にあった生き方をすべき
というテーマでお話していこうと思います。
この記事を書いているわたしは、元サラリーマンで、フリーランスとして活動しています。
サラリーマン時代は、満員電車や残業にストレスを感じていましたが、フリーランスとなった今はストレスゼロです。
過去の経験をベースに執筆してまいりますので、3分ほどお付き合いくださいませ。
意識低く、ゆるく生きたい方へ。フリーランスとして生きる方法を解説します

「激務してまで月100万円を稼ごう」という野心はなく、「意識低く、ゆるく生きたい」という方もいると思います。
生活費をおさえつつ、効率よく稼ぎ、あとはのんびり好きなことして生きたいというフリーランスもけっこう多いです。
フリーランスで「月20万円〜40万円」を目指すレベルなら、難しくはないですよ。
月20万円〜40万円くらい稼いでいれば、地方で生活費をおさえて、のんびりと暮らせるはず。
結婚をしている方やパートナーがいる方なら、2人で協力すればダブルインカム(月40万円〜60万円)も実現できるでしょう。
では、どんな案件をこなせば、月20万円〜40万円を稼げるか。
簡潔に説明しますが、手順は下記のとおり。
2〜3社ほど企業と業務委託契約を結び、サイト制作案件を発注してもらう
↓
単価は1件につき10万円〜20万円で、月に1〜3件ほど受注
↓
月20万円〜40万円をコンスタントに稼ぐ
という感じ。
月1件〜3件なら、激務にはならないと思います。
わたし自身、有料テンプレートを利用した企業サイト制作案件を受注することもあります。
10ページ規模で30万円くらいを頂くことあるので、1件だけ受注すれば生きていくことは可能ですね。
フリーランス向けのエージェントを使えば、営業も必要ないので、活用してみてください。
下記記事で3つほどに絞って、エージェントを紹介していますので、参考にどうぞ。
大規模案件を1ヶ月以上かけて納品するより、小規模案件を短期間で納品すべき
100万円の大きな案件を月に1件受注するより、月20万円くらいの小さな案件を1週間で納品するほうがラクです。
わたしの仕事仲間に、PHPが得意でバックエンドエンジニアとして「1件100万円以上」の案件をメインに受注していた人もいますが、大きめ案件だとどうしても期間が長引き、入金も2〜3ヶ月先になることもあるので、小さな案件をメインに受注する方針に変えました。
1件100万円以上の案件が1週間、1ヶ月で終わることはほとんどないですし、工数も増えやすいんですよね。
HTML、CSS、JavaScript、WordPressあたりのスキルをフル活用して、小さなサイト制作案件を回したほうが、精神的にもいいでしょう。
10ページ規模の案件なら、1件につき「15万円以上」稼ぐことが可能なうえに、稼働は1週間もかからないと思います。
大きめの案件をこなすのが向いていないと感じたら、小さめの案件を回すのがオススメです。
プログラミングができないデザイナーさんも、
- エンジニアと組むか
- 複数社と業務委託契約を結ぶ
どちらかをやれば、小さめ案件を回すことは可能ですよ。
「即レス」は無理してやらなくてもいい

「フリーランスに限らず社会人は、即レスを徹底すべき」という意見をよく耳にしますが、無理して徹底しなくていいです。
常にチャットを開いておき、メッセージが届くたびに確認して、即返信する必要はありません。
常に即レスだと作業効率も悪くなるので、「12時」と「17時」に2回ほどチェックすれば十分かなと。
特に午前中は頭も体もフレッシュな状態なので、メッセージの返信に脳を使うのはもったいないですよ。
わたし自身、午前中にメッセージをチェックすることはなく、脳をフル活用できる時間帯は「重要な作業」をするようにしています。
基本的に「24時間以内」に返せば、問題ありません。
できるだけ電話もしない
受託系の仕事をしていると、電話をしたがるクライアントが必ずいます。
電話が嫌いなら、いきなり電話がかかってきても、無理して出る必要はないです。
いきなり電話がかかってきたときは出ないで、あとで下記のようにメッセージを送りましょう。
「電話気づかず、申し訳ございません。どのようなご用件ですか?」
「電話気づかず、失礼いたしました。ご用件お伺いいたします。」
「先ほどは電話出れず、すみません。チャットでご用件を簡単にまとめていただければ、確認いたします。」
といった感じでメッセージを送ればいいと思います。
ゆるく生きたいなら、電話大好きなコミュニケーションコストがかかるクライアントからの依頼は、できるだけ断ったほうがラクですよ。
まとめ:サラリーマン生活がつらい方は、自分に合った生き方をしよう

ゆるく生きたい人にとって、サラリーマン生活はつらいと思います。
そこで我慢し続けると、一生つらい思いをするので、自分に合った生き方をすべき。
無理にまわりの人と合わせようとする必要はありませんよ。
日本ではほとんどの会社は、下記のような社風です。
- 毎日1時間〜2時間は満員電車に乗って通勤
- 毎日30分以上残業がある
- 飲み会も多いと感じる
- 上司や働く人を選べない
- 仕事も選べない
- 本業中に副業や学習、ネットサーフィンができない
- リモートワークができない
上記に慣れているサラリーマンからしたら、「これくらい普通」という感じかもしれませんが、ゆるく生きたい人にとってはしんどいですよね。
会社によっては、
- サービス残業させられる
- 働く場所を勝手に決められる(異動、転勤など)
- 働く前に結んだ契約を無視された要求をしてくる
といったいわゆるブラック企業で働いている人もなかにはいるでしょう。
ブラック企業で生きていくのは、もっとつらすぎます。
ぶっちゃけ数十年前とは違い、会社員でいるメリットも感じられなくなってきた現代社会なので、フリーランスになってゆるく生きるのもアリだと思います。
フリーランスのなかでも様々なタイプがいて、たくさん稼ぎたい野心を持っている人もいれば、ゲームばかりしてのんびり生きている人もいます。
「今日仕事するか、しないか」を自分で決められることは、フリーランスにしかないメリットなので、マイペースに生きてください。
社会が思う当たり前に適合するのではなく、自分の生き方を最適化していただければと思います。
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