どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「会社員です。休みたいときに自由に休めないのがつらい…」
「会社で、眠いときに寝れないのがつらい…」
「今日は仕事したくない気分だけど、出社しないといけないのがつらい…」
上記の悩みを持ったサラリーマンへの記事です。
今回は、20代、30代前半のサラリーマン向け、特に柔軟な働き方をしたい方向けに、
- サラリーマンは時間を自由に使うことはできない
- 「今日は仕事しない」という選択もできない
- 本当に自由に時間を決めたいのであれば、独立すべし
といった内容のお話をしたいと思います。
この記事を書いているわたしは、現役フリーランスです。
会社員時代は、自分で時間を自由に決められないことに、ストレスを感じ、副業を始めました。
副業を続けた結果、独立することができ、今は自分で時間を自由に決めてます。
本記事は過去の経験をもとにお話します。
目次
フリーランスは時間をどう使おうが自由。「今日は仕事しない」選択もできる

当然ですが、サラリーマンは自分で時間をどう使うか自由に決められません。
理由は、
あなたはこの時間は、必ずこの場所で、この仕事をしてくださいね。
という感じで、会社側の強制があるからです。
会社側の指示に従わなければ、クビになってしまいます。
フリーランスの場合、下記のように、何をしてもいいですし、すべて自分で決めることができます。
- ちょっと眠くなってきた → 1時間昼寝
- ちょっと仕事疲れてきた → ジムに行く
- 今日は昼から遊びたい → 平日の昼間から飲みに行く
- 今日寒いな → 温泉行く
- 今日は仕事したくない → 仕事しない
- 微熱、風邪ぎみ、ちょっとした体調不良 → 仕事しない
- 来週はリフレッシュしよう → 働く場所を変える or 旅
- この仕事はやらなくていい → 断る
会社員の場合は、フリーランスのように自由に決めることは無理です。
- ちょっと眠くなってきた → 寝れない…
- ちょっと仕事疲れてきた → 勤務中ジムにいけない…
- 今日は昼から遊びたい → 遊べない…
- 今日寒いな → 温泉行けない…
- 今日は仕事したくない → 仕事しないといけない…
- 微熱、風邪ぎみ、ちょっとした体調不良 → 休みづらい…
- 来週はリフレッシュしよう → 有給取るしかない…
- この仕事はやらなくていい → 仕事は断れない…
上記のように、自分で時間をどう使うか、自由がないのは、かなりストレスです。
実際わたしもサラリーマンのときは、昼寝もできない、ジムも行けない、気軽に休めないというのが、けっこうつらかったです。
フリーランスになってからは、平日サラリーマンが仕事している間に映画館に行けば空いているので、快適です。
サラリーマンがランチ行く時間を避けて、ランチにも行けるので、待ち時間のストレスもほぼなくなりました。
選択の自由があると、ストレスがほぼなくなるんですよね。
サラリーマンだと、勝手にスケジュール表が埋まっていく

サラリーマンだと、勝手にスケジュール表が埋まっていきます。
あくまで一例ですが、
- 平日8時〜19時:仕事と通勤だけで11時間拘束
- 平日12時〜14時:ランチに行く。昼寝はNG
- 平日金曜:同僚や上司と一緒に飲み会
- 月1、2回:クライアントと会食
- 月1、2回:出張
上記のようにスケジュールを自動的に埋められていくので、やりたいことがあっても時間が限られます。
- 遊びたいと思っても、、
→平日の朝か夜、あと土日しかない… - 映画みたいと思っても、、
→平日の朝か夜、あと土日しかない… - 副業をしたいと思っても、、
→平日の朝か夜、あと土日しかない…
特に3つ目は、会社の本業以外の時間を使うしかないので、ハードになりがちです。
わたしも会社員1年目の頃から副業をしてましたが、けっこうハードでした。
サラリーマンの方からしたら、「限られた時間しかないのは当たり前でしょ。我慢も大事。」という感じかもしれませんが、
我慢しながら会社に10時間(通勤含めて)を捧げることはなかなかつらいものです。
この記事を読んでいただいているあなたがサラリーマンなら申し訳ないですが、わたしは予定を勝手に決められている感じがけっこうしんどいなと思って、独立を決意しました。
リモートワークを導入しても、自分自身で、時間をどう使うかは決められない

- 「自分で時間を決めたいなら、リモートワークを導入している会社に入れば解決する」
- 「リモートワークを導入している企業だから、自由だ」
- 「うちは昼寝もできるし、会社にジムもある、副業も勤務中OK」
といった意見もあると思います。
わりと柔軟な働き方ができて素晴らしいなとは思いますが、
「リモートワークOK」「勤務中も副業してOK」「勤務中ジムに行ってもOK」「昼寝もOK」
というような働き方ができる条件の良い企業はごく少数ですよね。
(それだけ条件がよかったら、倍率も高そうです…)
しかし、柔軟な働き方ができる自由な企業に勤めたとしても、完全に自由に時間を使えるかというと、根本的には解決できていないです。
例えばですが、
「今日は遊びたいんで、仕事しません」
「彼氏、彼女に振られてつらいから今日は働きたくない」
「ちょっと疲れたので、今から車で熱海温泉に行ってきます」
「心が疲れたので、仕事減らして、明日から2、3ヶ月バカンス行ってきます」
上記のようなことは、どれも言えないですし、急には決められないと思います。
自分自身で、時間をどう使うかは決められないというのは、完全に自由な働き方ではないかなと思います。
まとめ:自分で時間を自由に決めたいのであれば、独立を目指すしかない

本当は「自分で時間を自由に決めたい」というサラリーマンの方も多いはずです。
わたしもそうだったので。
わたしの場合、サラリーマンのときは、
「自分で時間を自由に決めて、好きなことしつつ生きたいと思ってるけど、不安。失敗も怖い」
↓
「でも会社にいても、安定とも限らない。この先も不安は消えないかも」と考える
↓
「じゃあ20代のうちに独立して、フリーランスを経験してみよう」と決意
↓
「来年までに副業で成果を出そう」と行動開始
↓
成果も徐々に出てきて、安定的に仕事の依頼も来る
↓
独立
という感じで、最初は不安も感じてましたが、挑戦し続けました。
結果的に独立して、今は労働時間3、4時間でも、まったく問題ないくらいです。
もし不安を感じ、失敗にも恐れたままだったら、アラサーになった今でもサラリーマンをしていたでしょう。
下記のような時間の使い方はできず、我慢しながら日々過ごしていたかもしれません。
- ちょっと眠くなってきた → 1時間昼寝
- ちょっと仕事疲れてきた → ジムに行く
- 今日は昼から遊びたい → 平日の昼間から飲みに行く
- 今日寒いな → 温泉行く
- 今日は仕事したくない → 仕事しない
- 微熱、風邪ぎみ、ちょっとした体調不良 → 仕事しない
- 来週はリフレッシュしよう → 働く場所を変える or 旅
- この仕事はやらなくていい → 断る
家族ができ、子どももできれば、自分の時間を取ることも難しくなると思います。
育児をするときに、「今日はいつ、どんなことをしよう」という選択を自分で選べるのは、すごく幸せなことですよ。
「今日は子どもと思いきり遊ぼう」
「子どもが寝ている時間に、ブログを書こう」
「子どもが熱を出したから、看病しつつ、スキマ時間で仕事しよう」
という感じで、時間をどう使うか、自分で決めることができます。
この記事を読んでいただいているあなたも、「自分で時間を自由に決めたい」と本当に思っているのであれば、自分を信じて、独立を目指すしか方法はありません。
決して煽ってるとかではなく、本心であり、事実です。
サラリーマンしながら、「自分で時間を自由に決めて、豊かに過ごす」という選択肢が生まれてくることはないです。
フリーランスは孤独ですが、時間をどう使うか、自由に決めることができます。
「今日は遊びたいから仕事をしない」という選択も気軽にできるので、ストレスを感じることがなくなりますよ。
今時間の使い方に対してストレスを感じているサラリーマンの方は、一度チャレンジしてみて、考えつつ、動いてみてください。