「今フリーターだけど、定職につきたい。企業の探し方がわからない…」
「どんな仕事が自分にとって適しているかわからない…」
「フリーターずっとやってきたから、スキルもなくて、今後が不安…」

など、現在フリーターの方にとって、将来の不安はつきものだと思います。

断言しますが、特にやりたいことがないのであれば、Web系の職種を目指すといいです。

ということで今回は、20代のフリーターの方向けに、

「フリーターからWeb系に転職したほうがいい理由」
「スキルなしの人が、Web系に転職するステップ」

をテーマにお話してまいります。

なぜ、Web系がいいのか。

  • Web系職種は未経験、元フリーターが多い
    →未経験可の求人が多い
  • フリーターとWeb系職種の時給を比べると2倍〜5倍以上にもなる
    →わたしはフリーランスになって、時給5,000円以上になりました

上記のような理由があるからです。 →本章で詳しく説明します。
この2点を知っただけでも、チャレンジしてみようかなと思いませんか?

この記事を書いているわたしは、元Web系スクール講師で、現役フリーランスです。

過去にフリーターからWeb系職種に転職した受講生や後輩にも出会ってきたので、
その経験をベースに、具体的に解説していきたいと思います。

20代フリーターが正社員になるならWeb系が絶対いい

20代フリーターの方で、「正社員になりたい」と考えているなら、
Web系の職種が絶対いいですよ。

職種はいろいろあるのですが、

  • エンジニア
  • デザイナー

のどちらかですね。

どちらがいいかは、基礎を学んでからやりたい方を選んだら良いと思います。
あとからでも路線変更できるので。

じゃあ「なぜフリーターがWeb系を目指すべきなのか

下記4つの理由があるからです。

  • 経歴が重視されない
  • 特にエンジニアは人手不足
  • 将来独立もできるし、好きな場所で働ける
  • 時給が5倍以上にもなる可能性がある

もう少し詳しく解説するので、経験談をもとに根拠を述べたいと思います。

経歴が重視されない

わたし自身、大学ではWebデザインやプログラミングは学んでいませんでした。
20歳のころ独学から始めて、大学とは別に専門スクールを受講したのがスタートですね。

スキルを身につけた後は、企業にもたくさん面接行ったのですが、学歴のことや、大学で学んでいることを深く聞かれたことはないです。
他の業界とかだと、大学で学んだことや頑張ったことを聞かれるかもしれませんが、Web系企業はあんまり聞かれないですね。

なぜ学歴が重視されないかというと、「実績」や「スキル」で判断されるからです。

  • デザイナーなら → サイトやアプリをたくさんデザインしている
  • エンジニアなら → サイトやアプリをたくさんコーディングしている

つまり、まず「仕事をするためのスキルがあるかどうか」が優先されます。

フリーランスになった今でも、企業と仕事する時は、「実績」からまず最初に話しますね。

特にエンジニアは人手不足

IT人材は、今後深刻な人手不足になると、経済産業省のデータでは発表されています。

IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

2030年には、約60万人〜80万人くらい不足するのではないかという予測です。

市場規模も今後拡大していくので、このチャンスを逃してはいけないです。

20代のフリーターでも、基礎を学んでスキルが身についていれば、
あとは「人間性」や「熱量」など「ポテンシャルがあるかどうか」で判断されるかなと思います。

20代なら若いから伸びるだろうという投資目的で採用してくれる企業もあるので、
年齢のハンデを生かさない手はないですね。

若いうちから特別なスキルがあると、自分の「市場価値」は上がるので、
今から学んだほうが良いです。

将来独立もできるし、好きな場所で働ける

現在フリーターの方であれば、必ず勤務先に決まった時間に向かい、決まった時間まで仕事をしないといけないという方がほとんどでしょう。

しかし、Web系の職種は、基本パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事できます

リモートワークを導入する企業もあれば、フリーランスとして独立して自由に働くスタイルがわりと普通です。

わたしも今はフリーランスとして仕事していますが、旅しながら仕事することもあります。好きな時間、好きな場所で仕事できるので、これほど自由度の高い職業はないかなって思いますね。

これまでWeb系企業とタッグを組んでプロジェクトを進めたこともありますが、オフィスを持たない「フルリモートワーク」の企業もありました。
社員さんは週3だけオフィスにきて、後は自由という企業もありましたね。

フレキシブルな体制の企業に入れば、体育会系な飲み会も存在しないですし、リモートなら通勤せずに済むのでストレスも軽減されます。
万が一の防災対策にもなりますね。(帰宅難民にならずに済みます。小さい子どもがいる家庭であれば、心配になりますし。)

あとはムダなお金も使わないので、「都内に住むより地方に住んだほうが幸せだ」というエンジニアもいます。

自由度の高い仕事環境で、ストレスも軽減されるので、いい仕事だなと本当に思います。

時給が5倍以上にもなる可能性がある

お金の問題が一番気になるところだと思います。
正直言うと、スキルさえあれば、普通のサラリーマンよりは稼げる職業ですね。

ざっくりですが、

  • コンビニバイト:1000円くらい
  • 居酒屋:1200円くらい
  • 工場(夜勤):1400円くらい
  • 事務:1500円くらい

フリーターの方の仕事だと、上記ぐらいが目安ですかね。

企業のエンジニアやデザイナーになると、時給1800円〜4000円くらいですかね。
スキルによって、変動します。

副業やフリーランスになると、時給は跳ね上がりますね。

大体最低でも時給3500円とかは稼げると思います。
わたし自身、時給単価5000円を下回りそうな案件は、特別な理由がない限りは断りますね。

フリーランスエンジニアだと、時給1万円以上超える可能性も十分あるので、
それくらいのレベルを目指したほうが良いです。

正直言うと、デメリットもあります

Web系の職種のいい面ばかり紹介していると、不安にもなると思うので、スクールの講師をしていたわたし目線でデメリットも紹介します。

下記の3つですね。

  • ブラック企業、ハードワーカー多め
  • 面接は落ちまくる可能性大
  • 最初は低時給でつらい

ブラック企業、ハードワーカー多め。

わたし自身、20歳の頃にIT系スタートアップに入り、気づいたらアラサーになりましたが、これまでの経験上「ブラック企業は多い」と感じます。

受託事業をベースとしている企業の場合は、モンスタークライアントがいれば、仕事が断れない会社なら絶対にブラック企業になりますね。

受託事業はどうしても価格競争になりがちなので、
「うちはどこよりも格安です」みたいな企業は続かないですね。
給料も上がらないので…

あとは社員はいくらでも替えがきくというような「使い捨て」マインドをもつ企業も要注意です。
そういう企業の採用サイトには、パッとみて「いい会社そう」「楽しそう」と思わせるように工夫しているので、
よく見極めたほうが良いです。

受託事業ではなく、自社運営のサービスを事業展開しているのであれば、クライアントワークではないので、わりとホワイトかなと思います。

ホワイトならけっこう優秀な人が集まるので、仕事大好きなハードワークをするエンジニアやデザイナーはけっこういます。

深夜まで毎日コーディングしているというエンジニアにも出会ったことがありますが、
職人気質だったりすると仕事のことをずっと考えてますね。
もちろんプログラミングが大好きな人にとっては幸せなことだと思います。

ただ全員が仕事大好き人間ではないので、その環境がしんどいと感じる方も中にはいるかなと。

とはいえ、ハードワークすることでスキルを磨いて、たくさん稼げるようになるのがエンジニアのいいところでもあります。
フリーランスとして自由に活動できれば楽しいですからね。

面接は落ちまくる可能性大

フリーターからの転職だと、なかなか企業に受からないという可能性も考えられます。
同じタイミングで、どこかの企業で数年経験した若手(大卒)がいれば、フリーターより経験のある人材を欲しがるのは普通なことです。

ですが、1つ落ちたからと諦めるのはもったいないです。

失うものはない」と思って、100社とか面接受ければ、面接慣れもしますし、
どこか拾ってくれる可能性は高いです。

20代ならいくらでも欲しがる企業はありますからね。

もし仮にフリーターからIT企業に未経験で転職できたら、「1つの価値」になりますよ。

ちなみにWeb系企業だと、フリーターからの転職はけっこう多いです。
若手を受け入れないと人手が足りないという企業がたくさんあるからです。

肩書、経歴を恐れず、チャレンジしたもの勝ちですよ。

最初は低時給でつらい

Web系企業に無事受かった!と喜びたいところですが、
未経験からだと最初はかなり安い時給だと思います。

わたしの後輩も時給1,000円くらいのアルバイト(アシスタントデザイナー)からスタートしてたので、けっこう生活きついかなと思います。

ぶっちゃけ同じ時給1,000円ならコンビニやってほうが圧倒的にラクですし。

入社したては時給1,500円以下で苦しむかもしれませんが、
サクッとスキル盗んで正社員交渉もしくは給与交渉すればいいです。

あまりにも時給が上がりそうにないブラック企業なら、
時給2,000円以上超える企業に転職しましょう。

「スキル」と「実績」さえあれば評価されるのが、Web系の職種です。

低時給が嫌なのであれば、

  • 「フリーターに戻る」か
  • 「スキルを磨く」か

自分で判断しましょう。

将来的に自由な生活を目指すなら、後者の「スキルを磨く」を選ぶしか道はないです。

フリーターがWeb系に転職するならスクールが手っ取り早い

20代なら早いうちから、Web系企業に入って、実務経験を積んだほうが市場価値は上がります。

なので、必要なスキルは今から身につけるくらいの気持ちで、学習をスタートほしいですが、独学だとやはり成長のスピードは遅いかなと思います。

独学よりは「独学 + スクール」のほうが、手っ取り早いです。

なぜ手っ取り早いかと言うと、下記の理由があるからです。

  • 現役のエンジニアやデザイナーが教えてくれる
  • 何時間も悩む必要がない。詰まったら質問すれば数分で解決
  • まわりにもフリーター含め同じような仲間と出会える
  • 意識が高くなる
  • 就職のサポートもある(ブラック企業を避けられる)
  • 6ヶ月くらい頑張れば就職できる

わたし自身、プログラミングスクールを受講生として経験したことがありますし、講師も経験したことがあります。

その経験から断言すると、やはり教えてもらえる人がいるのは心強いですね。
講師以外にも、同じような志を持つ人たちも集まるので、熱量を感じられますし。

スクール受講期間中も、終わった後も意識が少し高くなるかもしれないです。

あとは、フリーターにはありがたい就職サポートがありますからね。
早い人で3ヶ月、頑張って1年以内に就職先が見つかるかなと思います。

受講生にはフリーターもけっこういましたが、うまくいく人は「行動力」と「行動量」が違いますね。

肩書や経歴を気にしている暇があったら、ほかの人よりスキルを磨いて、差を埋めるしかないですからね。

スクールでサクッと基礎を身につけて、転職する。
転職先で実務経験を積んで、経験値をあげていきましょう。

まとめ

繰り返しになりますが、20代フリーターの方は「正社員になりたい」と考えているなら、Web系の職種を目指したほうがいいです。

理由は、下記ですね。

  • 経歴が重視されない
  • 特にエンジニアは人手不足
  • 将来独立もできるし、好きな場所で働ける
  • 時給が5倍以上にもなる可能性がある

必要なスキルを学ぶなら、Web系のスクールや、プログラミングに特化したスクールに通ったほうが、
就職までは手っ取り早いかなと思います。
入社してからは自分の努力次第になりますが、入社するまでのサポートは手厚いですよ。

いまフリーターの方で、

「自分にはスキルがないから」
「肩書や学歴では不利かも」

とネガティブになっているのであれば、気にする必要ないです。

20代なら失うものもほとんどないので、面接にどんどんチャレンジしたほうが合理的です。

わたし自身、スクール講師もしていましたが、
「失うものなんてない」とか「フリーターだけど恥ずかしくない」とか「やるしかないんだ」というマインドを持つ方は、うまくいっている印象がありました。

結局最後は、精神論かと思うかもしれませんが、わりと大事な心構えです。

フリーターは、自分でアルバイトして稼いで、好きなことして幸せに生きてるなら恥ずかしいと思わなくていいです。
もし正社員に転職したいなら、失うものなんてないので、行動するのみかなと。

素直な人は、面接でも好印象ですからね。
くだらないプライドはさっさと捨てて、チャレンジしましょう。