「就職できるか不安だな…」
「就活どうしていいかわからないな…」
「特にスキルが無いから自信もないな…」
など就活時期前の大学生の中には、上記のような悩みを持つ人もいるでしょう。
今回は、就活がうまくいくか不安な大学生向けに、
就職できるか不安な学生は「プログラミング」を学ぶべき
というテーマでお話させていただきます。
結論から言うと、プログラミングを学ぶべき理由は「3つ」あります。
- 経済的自由
- 時間的自由
- 自立したライフスタイル
上記の3つが手に入るからです。これは本編で深堀りします。
わたし自身、現役フリーランスで、過去にはWeb系スクールで講師をしていました。
独立した今はご飯も食べることができ、会社員時代より自由に生活してますが、
学生時代は「就職が不安」でたまらなかったです。
なので、今回も過去の経験をベースにお話します。
学生さん向けの記事のため、休み時間中に読めるような長さにしてます。
読んで参考にしていただければと思います。
就職できるか不安な学生は「プログラミング」を学ぶべき理由は3つ

冒頭でも言いましたが結論をいうと、就職できるか不安という学生は、「プログラミング」を学ぶべきです。
理由は、下記3つですね。
- 年収1,000万のフリーランスエンジニアがゴロゴロいる
- 好きな場所、好きな時間に働けて、家族との時間が増える
- 自分のスキルと経験を商品化することができる
1つずつ解説します。
年収1,000万のフリーランスエンジニアがゴロゴロいる
エンジニアはほかの業種に比べて年収が高いです。
フリーランスになると、20代で年収1,000万クラスはゴロゴロいますね。
下記の記事を一部引用したのですが、フリーランスPHPエンジニアの案件相場をみれば、よく分かると思います。
- PHPでの実務経験1年
~65万円/月- PHPでの実務経験2年
~75万円/月- PHPでの実務経験3年以上
~80万円/月- PHPでの実務経験5年以上
~95万円/月
上記でも分かると思いますが、「月収60万円」くらいならわりと達成できる目標です。
ちなみに独立せずとも、大手IT企業のエンジニアの年収は高めです。
平均だと、年収にして700万円前後のところが多いかなと思います。
年収は新卒で入れる企業にもよりますが、スキルを磨いて年収の高い企業にステップアップするという戦略もアリですよ。
好きな場所、好きな時間に働けて、家族との時間も増える
エンジニアは、基本的にはパソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができてしまいます。
リモートワークができるWeb系企業も多いので、フレキシブルな働き方の実現も可能です。
なので、子育てのために柔軟な働き方ができる企業に転職するという戦略もアリですね。
独立してしまえば、場所も時間もすべて自分の判断で決めることができます。
実際わたし自身、旅しながら仕事したこともありますし、平日の昼間からフリー仲間と遊びに行くことも頻繁にあります。
通勤時間さえなくせば、将来的に家族ができたときに、家族との時間が増えて幸福度はアップしますよ。
自分のスキルと経験を商品化することができる
エンジニアはスキルを磨けば磨くほど、できることが増えます。
一番のメリットは、自分のスキルや経験をそのまま商品化できることです。
例えば、
- 個人で受託事業を始める
- RubyでWebサービスを個人開発して、リリースする
- 技術情報を積極的に発信して、エンジニア界隈で有名になる
- 技術ブログが人気となり、書籍化
- フリーランスエンジニアを目指す人向けに、教材を販売する
などやり方はいくらでもあります。
個人で稼ぐこともできてしまうので、副業をする人も最近やっと増えてきましたね。
学生のうちからプログラミングを見につけておけば、新卒1年目から副業も可能です。
わたし自身、新卒1年目から「自分のスキル」を商品化して副業を始めて、社会人2年目には本業の給料をはるかに超えることができました。
なので、やって見る価値はありですよ。
やりたいことがないのは普通。プログラミングやってるうちに見つかります

「今やりたいことがない…」という学生もいると思います。
大前提ですが、やりたい仕事が見つからないのは「当たり前」のことなので、安心してください。
見つけている人のほうが稀ですからね。
社会人になってもやりたいことができない、みつからない人はたくさんいます。
実際、大学時代のわたしもそうでした。
とにかく内向的な人間で、人付き合いが苦手でしたからね。
IT企業でアルバイトしたときも、男性女性ともにキラキラしていた社員が多かったのですが、なかなか自分からは話しかけられなかったです。
それでも今はフリーランスとして、生計を立てることができてます。
ぶっちゃけ内向的でもなんとかなるものですよ。
わたしの経験談も含め、下記でも詳しく記事にしてますので、参考にしていただければと思います。
プログラミングを続けているうちに、気づくことがある
やりたいことがないという人は、「プログラミング」を継続してみてください。
もちろん最初の学習の段階でつまらないと思ったらやめても構わないのですが、続けているうちにピンとくるものがあるはずです。
とはいえ、気づくタイミングは、人それぞれです。
- 学習を始めて半年後かも
- IT企業で働き始めて2年くらい経った頃かも
- 新卒で入社した企業を5年で辞めて、2社目に移って3年後かも
上記のように人によって、ピンとくるタイミングが違うかもしれませんが、早ければいいってことでもないです。
しんどいときもあると思いますが、誰しも続けているうちに「この分野に興味が湧いたかも」と気づいた瞬間が訪れるときがあるはずです。
その気づきの瞬間を、「素直」に受けとめればいいと思います。
IT企業の求人とか探している人は理解できると思いますが、「〇〇 ✕ IT」という感じで事業を始めるスタートアップ企業も多いんですよね。
自分のアイデアやプログラミングスキルをもとに、世の中にある「こういうことに貢献できるかも」という気づきから起業する社長もいるということです。
「起業しましょう」という意識が高いことを言うつもりはないです。
「これ興味あるかも」と思ったタイミングでその分野の企業に転職するというやり方もアリですよ。
例えばですが、
- スポーツが好きなら「スポーツ ✕ IT」
- 子どもが好きなら「育児 ✕ IT」
- 美容が興味が湧いたなら「美容 ✕ IT」
- キャンプを趣味にしているなら「アウトドア ✕ IT」
という感じで、世の中のIT企業には、ある分野に特化した事業を展開している企業もあるので、自分の興味のあるところに転職するのも1つの戦略です。
今はやりたいことがないかもしれませんが、プログラミングを続けているうちに、「この分野面白そう、今の自分が持っているスキルを生かせないかな」と思ったときに、本当にやりたいことに気づくかなと思います。
もし続けていてもやりたい仕事が見つからなければ、「ゆるく生きる」という選択肢も全然アリだと思いますよ。
わたしの仕事仲間に海外旅行好きのフリーランスがいるのですが、海外を移動しつつ、ゆるく仕事している人もいるので。
ゆるく生きることもできるのが、「エンジニア」という仕事の魅力でもありますからね。
エンジニアは世界中に仕事があるので、海外の企業に転職して、物価の低い国で生活するという生き方もできますよ。
まとめ
就職できるか不安な方は、「プログラミング」を学んでおいて損はないです。
理由も、もう一度まとめておきます。
- 年収1,000万のフリーランスエンジニアがゴロゴロいる
- 好きな場所、好きな時間に働けて、家族との時間が増える
- 自分のスキルと経験を商品化することができる
エンジニアになると、経済的かつ時間的にも自由になれますし、自立したライフスタイルも送ることができます。
やりたいことが将来なくて、プログラミングを始めても続くか不安という悩みもあると思います。
そういう方は、まずは継続してみてください。
スキルさえ身につけば、選択肢が広がります。
例えば、
- 給料が高いIT企業に転職
- 続けていたら興味のある分野を見つけ、その分野に飛び込む
- 独立して自由に働きつつ、年収1,000万以上目指す
- 独立して、海外に移住してゆるく働く
上記のような生き方も可能になります。
プログラミング継続した先にピンと来るものがあったら、それがやりたいことかもしれないので、素直にやったらいいと思います。
エンジニアの将来性も明るいですし、幸せになれる確率の高い職業でもあります。
もちろん向き不向きはありますが、チャレンジしても損はないかなと思います。