どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。

「自分は話すのが苦手です。トークも下手だし…」
「飲み会とか大人数の場所だと話せなくなる…」
「3対3とかの対面での打ち合わせが得意じゃない…」

上記ような悩みにお答えしてまいります。

今回は、内向的な方、特にコミュニケーション能力が低いと自覚している方向けに、

  • 内向的な人は自分の得意なフィールドを見極めたほうがいい
  • 内向的な人がストレスを抱えないコミュニケーション術

について解説します。

ちなみにこの記事を書いているわたしは、現在フリーランスで活動してますが、内向的なタイプです。
内向的なタイプでもフリーランスとして、生計を立てて、自由に生活できてるので、会社員時代に比べると圧倒的に幸せを感じてます。

内向的なわたしの過去の経験をベースにお話しますので、「コミュ力をつけたい」と思っている方は、ご参考ください。

内向的な人は自分の得意なフィールドを見極めたほうがいい

まず内向的な人は、自分の得意なフィールドをしっかり見極めたほうがいいですよ。

理由は、苦手なフィールドでは、何もできなくて当然だからです。

日本史を例にしますが、「関ヶ原の戦い」で西軍(石田三成側)が負けた最大の敗因は、

西軍(石田三成側)が籠城戦に持ち込めず、
東軍(徳川家康側)がめちゃくちゃ得意な野戦に挑んでしまったこと

だと言われてます。
東軍が籠城戦を避けて、野戦に引きずりこむために、戦略を練って、作戦どおりいったわけです。

内向的な人も同様に、苦手なフィールドで、わざわざ挑む必要はありません。
得意なバトルフィールドで、勝負することが大切ですよ。

わたし自身も、学生や会社員時代の過去の話ですが、「新人なんだからもっと飲み会盛り上げて」「テンション低くない?」みたいなことを言われたことがあります。

自分なりに改善はしてたものの、言われるたびに、

「新人とか関係ないでしょ。気になるなら呼ばないでほしい」
「別に普段と何ら変わりないテンションですけど」

とか心のなかで思いつつ、イライラしてました。

日本社会では、「内向的な人は外向的にならないといけない」みたいな風潮があると思うんですよね。
ですが、この圧力に屈して、苦しんではいけません。

小中学校のときを思い出してみてください。

アクティブでうるさいくらい元気な子たちがいる一方で、ほぼ喋らないくらい静かだけど絵や毛筆、自由研究とかでいつも賞を取っているような子はいませんでしたか?
どこの小学校でも1人くらいはいたと思います。

でも喋る、喋らない関係なしに、みんなで一緒にゲームや鬼ごっこをして、楽しんでいたはずです。
喋らない子が、実はマンガに詳しかったり、ゲームが強かったりして、人気者になったりすることだってあったはずなんですよ。

子どもたちを見れば、別に外向的な人間が優秀なわけではないということが分かりますよね。
内向的な人間も自分の得意な能力を発揮すれば、輝けるということです。

内向的な人間の良さは、

一人でいることが好き

その時間で、読書したり、物事を深く考える

思いついたことを試すことに没頭

新しいクリエイティブを生む

という感じで、考えたり、作ることが得意で、没頭できる能力を持ってます。

なので、別に無理して外向的な人と同じように盛り上げ役とかをやる必要はありません。
自分の得意なフィールドに持ち込みつつ、無理なく外向的な人とも付き合いましょう。

ストレスなくコミュニケーションできるコツをこれから紹介しますので、仕事にも役立てていただければと思います。

内向的な人が、ストレスを抱えないコミュニケーション術

内向的な人が、ストレスを抱えないコミュニケーションのコツは、下記3つです。

  • 1対1で話す
  • 聞き上手に徹する
  • 相手との中心点を探す

ひとつずつ深堀りしてみます。

1対1で話す

内向的な人にとって、大人数の飲み会だと話すのが苦手だったり、3対3の対面打ち合わせが苦手というケースも多いと思います。

わたしも3対3で対面の打ち合わせとかしたことが何度もあるのですが、

「どのタイミングで話そう…」
「話そうと思ってたことを話す前に、次の議題に変わってしまった…」

といった経験をしたことがあります。

対面の3対3は得意ではないですが、Skypeを使用して1対1で打ち合わせすると、わりと話しやすいですね。
Skypeでの打ち合わせなら、時間の削減もできますし、準備もしっかり整えられます。画面の共有とかもできるので、説明もしやすいです。

別にSkypeじゃなくても、1対1で対面なら、自分と相手だけなので、自分のタイミングで話をすることができて、わりと快適です。

なので、できるだけ1対1とか自分が話しやすいシチュエーションで会話するといいです。

聞き上手に徹する

トーク、雑談が上手くなくても、聞き上手なら、会話は成立します。

例えば、

  • サッカー好きなんですね。よく観に行かれるんですか?
  • エンジニアの仕事されているんですか!何を作っているんですか?
  • 学生時代は理系だったんですね!どんなこと学んでたんですか?
  • その趣味は始めようと思ったきっかけあるんですか?
  • タピオカのお店そんなに混んでたんですか!どれくらい待ちました?

などなど。深堀りしつつ、質問しましょう。

質問の返答で共通点が見つかれば、「わたしも理系なんですよ!」「わたしもスポーツが好きで…」という感じで、話を少しだけ展開すればいいです。

共通点を見つけられない場合でも、「実はわたしエンジニアに興味があるんですよね!」とか、「サッカーはあまり見てないんですけど、体を動かすことは好きです」とか少しだけ展開していく感じでOKです。

自分のことを知ってもらえたり、理解してもらえたりすると嬉しくないですか?
なので、「自分のこと知ってくれようとしているんだな」と相手が思えるくらい、質問上手になることを目指しましょう。

相手の話をしっかり聞きつつ、会話のヒントとなるタネを拾っていけば、うまく会話できるようになると思いますよ。

相手との中心点を探す

3つ目は、「相手との中心点を探す」ことですね。

「共通点と違うんですか?」と聞かれそうですが、別に共通点なんていらないと思ってます。

近所のおばちゃんたちとか見てもらえればわかると思いますが、

「今日はちょっと寒いわね〜」というありきたりな天気な話から、

Aさん:「1、2時間したらちょっと雨もパラパラ降るみたいですよ」
Bさん:「あらやだ、ちょっと晴れてたから洗濯物干して来ちゃったわ」
Aさん:「今週はしばらく雨みたいですよ」
Bさん:「じゃあ今しか干すチャンスないわね」
Aさん:「そういえば、この前の台風は大丈夫でした?」
続く…

という感じでずっと永遠に天気の話できるんじゃないかってくらい会話上手ですよね。

でも、別に「天気」の話題は好き嫌いもないので、共通点と言うのは違和感があります。
「わたし気象学大好きなんですよ〜!」って人がいるなら、今ごろ気象庁とかで働いているでしょう。

つまり、おばちゃんたちは、「相手との話の中心点を探す」のが上手なんですよね。

子どもの頃は、別に会話が上手いとか下手とか、気にしてなかったはずです。
なぜなら、ゲーム機やカードゲームが中心点となってたり、サッカーや野球が中心点となっていたからです。

子どもたちと同じように中心点を見つけられれば、わりとラクなんじゃないかと。

例えば、焼肉、鍋、お好み焼きを囲んで食事する場合も、料理そのものが中心点となってくれます。

フレンチやカフェなど対面で座ると緊張しますが、なにかを囲んで一緒に作ると、会話が勝手に生まれる感じしませんか?
鍋やお好み焼きを作っているときは、一点に全員が集中して見るので、間が持つんですよね。

バーにいる場合は、バーテンダーを中心点にすれば、バーテンダーが話してくれます(笑)

中心点があることで、対面で話すよりかはわりと話しやすいと思います。
政治家がゴルフに行った後に会談をするのも、「ゴルフ」という中心点の効果があるから、真剣な交渉ができるんでしょうね。

誰かと真剣な話をするときも、「ちょっと話したいことあるから、飲みに行かない?」と誘うよりかは、

お互いサッカーが好きなら「サッカー見に行こうよ」と誘う

試合が始まるまで好きなサッカーの話をする
※サッカー観に行っているわけなので、サッカー話をたくさんしてもいい

試合が終わったら、食事に行き、試合の感想を話す

サッカーの話題が終わった頃に、仕事のことなど真剣なお話をする

という感じのほうが話しやすいと思うので、ぜひ「中心点」を意識してみてください。

コミュニケーション能力は、「話す力」ではない。「同じ時間を気持ちよく共有できる力」

コミュニケーション能力は、「話す力」や「雑談力」が長けていることではありません。

へたくそな営業を見てもらえば、わかりやすいです。
相手のことはまったく考えず、やたら口だけ早く動く人がほんとに多くて、飛び込み営業でもいきなり初対面で商品を売ろうとしてくる人たちがいますよね。

久々に実家に帰ったときの話ですが、21時半頃に太陽光パネルの営業電話がかかってきたことが何回かあって(もしかしたら詐欺かもしれない)、
親が「あなた何時だと思ってるの?」と営業マンにブチギレしてたのを思い出しました。

外向的な人間のダメな例ですね。
こういうダメな営業マンは、まったく人のことを考えていないです。

おそらく内向的な人が、深く戦略を考えて、営業したほうがまだ成果が出るでしょう。

「話すだけ」がコミュニケーションではありません。

  • 相手のことを考えつつ、相手と気持ちよく同じ時間を過ごせるか、共有できるかどうか
  • 中心点をうまくみつけられるかどうか

上記がコミュニケーションで大切なことだと思います。

ブログも同じで、この記事を読んでいただいている読者さんに「時間のムダだった」と思わせてはいけないわけです。
自分の想いを伝えることも大事ですが、それよりも読者さんが「ちょっとヒントになったな」「少し勇気が出たな」と、少しの気づきを与えることのほうが大切です。

「読んでいる側がスッと入ってくるな」という文章を書くこともコミュニケーションのひとつですよ。
ブログは文章を通じて、読者さんとコミュニケーションを図っているわけですからね。

わたしは信念を持って、この記事を今書いてます。

自分自身、「内向的な人は外向的にならないといけない」という風潮に苦しんだ過去があります。悔しい経験もたくさんしました。
その苦い経験から同じように、現在進行系で苦しんでいる内向的な読者の方が「ちょっと勇気づけられた」と思えてもらえればという想いで書いてます。

少しでも伝わっていただければ、幸いです。

まとめ

内向的な人は、一人の時間は大切にして、物事を深く考えましょう。
深く考える時間が増えれば、誰かと話すときに無理に話そうとしなくても、スラスラ会話ができると思います。

「外向的にならないといけないんだ」とムダに悩む必要はないので、自分が好きなことに熱中してください。

内向的な人が、ストレスを抱えないコミュニケーションのコツは、下記3つです。

  • 1対1で話す
  • 聞き上手に徹する
  • 相手との中心点を探す

上記がコツです。

「話すだけ」がコミュニケーションではありません。

  • 相手のことを考えつつ、相手と気持ちよく同じ時間を過ごせるか、共有できるかどうか
  • 中心点をうまくみつけられるかどうか

この2点がコミュニケーションをするうえでは、大切なことです。

というわけで、今回は以上です。

自分の得意なフィールドで、コミュニケーションを図って、無理せず話しましょう。