どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
今の仕事は面白くて、稼げる仕事ですか?
唐突の質問ですが、
「今の仕事は面白くもないし、給料も低い。このまま続けるべきなのかな…」
「仕事はそこそこ楽しいけど、給料が低すぎる。これは天職なのかな…」
「楽しくて稼げる天職なんてあるのかな。もっと幸せを感じたい…」
といった悩みを持つ方は多いと思います。
今回は、なんとなく今の仕事を続けている方、特に楽しくないかつ稼げない仕事を頑張っている方向けに、
- 楽しくない、面白くない、稼げない仕事を頑張りすぎてはいけない
- 月30万のスキルが身につかない仕事をするか、月20万のスキルが身につく仕事をするか
- 「どうしても今の仕事を続けたい」という思い入れもない方向けに、職業選びのコツを解説
上記のテーマについてお話していこうと思います。
この記事を書いていているわたしは、「スタートアップ → Web系企業・副業ワーカー → スクール講師 → フリーランス」というキャリアを歩んできました。
学生時代、Web系を目指したときに考えていたことや、過去の経験をベースにお話してまいります。
楽しくない、面白くない、稼げない仕事を頑張りすぎてはいけない

下記のようなことを感じながら、今の仕事をなんとなく毎日頑張っていませんか?
- 仕事が楽しくない、面白くない、つまらない
- しかも、稼げない、儲からない、給料が上がらない
わたし自身、Web系スクールで講師をしていて、様々な職種の社会人と接してきたのですが、上記のように感じながら仕事を続けてきた人がけっこう多かったです。
結論から言うと、毎日楽しくもないし、給料もたいして上がらない仕事をなんとなく頑張り続けるのは、貴重な時間をムダにしすぎです。
そういった環境で頑張りすぎると、歳を取ってから後悔する可能性が高まります。
「目先の生活のため」が目的なら、今から変わって欲しいなと、わたしは思います。
なんとなくその仕事を頑張り続けるくらいなら、「労力とエネルギーをつぎ込めば、しっかり評価され、給料にも反映される仕事」に就いたほうが明らかに人生豊かになるはず。
つまり、稼げるスキルを身につけ、頑張れば頑張るほど給料が上がる職に就く。
そして、しっかり成果が評価される企業でさらにスキルを磨き、経験を積む。
自分の貴重な時間を大切に使いたいなら、自分の頑張りが報酬にもしっかり反映される仕事をすべきかなと。
月30万のスキルが身につかない仕事をするか、月20万のスキルが身につく仕事をするか
- 給料が月30万で、稼げるスキルがひとつも身につかない仕事をするか
- 給料が月20万で、お金をもらいながら稼げるスキルも身につく仕事をするか
この2つの仕事があったときに、前者を選ぶ人が多いと思います。
※「稼げるスキル」とは、プログラミングなどの「将来性のあるスキル」だと思ってください。
今20代で稼げるスキルをなにも持っていないという方は、後者を選ぶべきだと、わたしは思いますね。
後者を選んだうえで、
月20万円をもらいながら、猛烈に1年間働き、スキルを磨く
↓
スキルが身についたら、今より給料も良く、さらにスキルを磨ける環境に移動する
↓
新しい環境でも2、3年働いて、上級エンジニアになる
↓
自分のスキルと経験をいかし、副業もスタート
↓
ヘッドハンティングされ、給料も年収1,000万円を超える
という感じで、自分が頑張れば頑張るほど、スキルが身につき、報酬にもしっかり反映される仕事をしたほうが、長期的にみて豊かになるはずです。
1年〜3年での転職に抵抗を持つ人もいるかもしれませんが、今の時代はひとつの会社で定年まで続けることって少なく、むしろ転職を繰り返して給料をアップする人のほうが多いですよ。
同じ会社で働き続けて、短期間で年収が20万円とか増えることはほぼないので、本業で「稼げるスキル」を磨きつつ、給料が大幅に上がる企業へ転職するのがベターだと思います。
好きで楽しい仕事なら幸せか
「お金がすべてじゃない。楽しくてやりがいがあるなら、それでいい」という反論もあるかもしれません。
その仕事が「楽しくて面白い状態が定年までずっと続く」というなら辞める必要はないです。
仕事もプライベートも楽しめば、それはそれで幸せなはずなので。
少しだけ、わたしの経験談をお話します。
学生時代、飲食店でアルバイトしたことがあるのですが、仕事自体はわりと楽しくて、好きでした。
料理とサービスを提供し、お客様から「ありがとう」と笑顔で直接言ってもらえるので、やりがいも感じましたし。
ただ、正直言うと、将来性はまったく感じませんでした。
今飲食業で働いている方が読んでいたら申し訳ないのですが、業界全体を考えると、将来性はないと思います。
社員の給料の天井も低く、かなり体育会系(肉体労働+精神論好きの人が多い)の側面があるので、これを続けるのは無理だと感じ、IT・Web業界にジョブチェンジしました。
もちろん自分の店を持つ夢があるなら続けるべきですが、社員として定年の年齢まで続けるにはシンドくなるのではないでしょうか。
長期的に見て、
- 給料が低いことに不満を溜め続ける可能性
- 人間関係でストレスを感じる可能性
- ハードワークで体を壊す可能性
上記が揃っていると、どんなに好きな仕事でも、そのうち心が壊れると思います。
これは飲食業に限ったことではありません。
好きだったはずの仕事が、お金の問題や人間関係の問題で、嫌いになる可能性もあることは頭に入れておくべきかなと。
「どうしても今の仕事を続けたい」とは思っていない方向けに、「職業選びの5原則」を解説

今の仕事が面白くもなく、稼げないのであれば、下記の原則に則って職業を選び直してください。
ポイント
- 将来性があるか(需要や利益率は高く、維持し続けられるか)
- 報酬、単価をアップし続けることが可能か
- スキルの資産性、拡張性、再現性はあるか
- 柔軟な働き方ができるか
- 自分の成長を楽しめるか
この5つの軸で考えたときに、すべてが高いレベルでバランスが良い職業は、「IT系」のみだと思います。
個人的な主観も入りますが、具体的な職種をランキング順で挙げると、下記のとおり。
- エンジニア
- アフィリエイター
- マーケター
- 動画
- UIUXデザイナー
上記の職種なら企業が欲しがりますし、年収も1000万円前後を狙えるかなと。
今後時代の流れによっては順位が入れ替わる可能性もありますが、今のところのベスト5はこれですね。
特にエンジニアは、先ほど紹介した5つのポイントにおいて、最もレベルが高く、バランスが良いです。
- 将来的に見ても、需要も高い
- 利益率も高く、安定しやすい
- 時間単価が数万円にもなる
- スキルが資産になる
- 稼げるスキルを増やしていける
- スキルの再現性も高く、どんな環境でも使える
- リモートワークもできる
- 成長が実感できる
上記のとおり、すべての指標で高水準ですよね。
さらに加えると、
- 副業しやすい
- 独立しやすい
- 学歴がさほど重視されない
というメリットもあるので、「自己の成長を楽しみながら、学習し続けることができる人」なら、最強の職種ですよ。
結論:現代はエンジニアを目指すがベスト

というわけで結論を言うと、プログラミングスキルをサクッと身につけて、エンジニアになるのがベストだと思います。
最近はプログラミングを身につけるハードルもどんどん低くなってきていますし、プログラミングスクールも増えています。
エンジニアは「向き・不向きがある」と思っていませんか?
実を言うと、エンジニアは「面倒くさがり」がけっこう多く、「うわーこれめんどい」と言っている人ほど、超仕事ができるケースがよくあります。
やる気があって、意識が高い人ばかりがたくさんいるわけではないということですね。
プログラミングさえ身につければ、「自分が動かなくても、コンピューターが勝手にやってくれる仕組み」を自分で開発できてしまいます。
かっこいいと思いませんか?
「これめんどくさい」が口癖の人が、意外と向いてるんですよね。
なぜなら、「自動化したい」「ラクしたい」と思う人が多いから。
- プログラミングが好きすぎて、アルゴリズムまで考えてしまう人
- すでにあるものをコピペして、カスタマイズしてしまう人
両者を比べると後者のほうが、仕事が早かったりします。
「エンジニア」という職業は、スキルを磨き続けて頑張れば頑張るほど、報酬にも反映され、成長を実感できる最高の仕事だと思います。
今の仕事が面白くも楽しくもない…
しかも、稼げない…
上記のように、「不安」と「不満」を溜めながら、なんとなく毎日頑張っている方は、一度立ち止まって職業を考え直してみてください。
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