どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「これから就職or転職活動を始めます。IT業界ってどうなのかな…」
「IT業界に興味あるけど、ゆくゆくはフリーランスを目指したい…」
今回は、上記のような悩みにお答えします。
具体的には、これから就職or転職活動をされる方、特にIT業界に興味がある方向けに、
これから就職するなら、IT業界を目指すべき【理由あり】
というテーマでお話します。
本記事を書いているわたしは、現役フリーランスです。
ITスタートアップなどで、エンジニアの仕事も経験してきました。
過去の経験から深堀りしてまいります。
目次
就活するならIT業界を受けるべき。エンジニアを目指せば、年収2,000万円も可能です

現代では、就活するならIT業界だけ受ければOKです。
理由は3つです。
- エンジニア職は世界的にも不足しているという社会背景があるから
- 市場も伸びており、年収も高くなりやすい業界だから
- 柔軟な働き方もできて、生産性も高いから
ひとつずつ深堀りします。
エンジニアが不足している
2030年には「約80万人(下記外部リンク参考)」近い人材が不足する可能性があるというデータもあります。
IT人材不足の問題は、今後ますます深刻化する予想がデータで表れているので、スキルを磨いておけば、就職もしやすいと思います。
IT業界は年収が高くなりやすい
IT業界は年収が高くなりやすいというのは、世界的な企業を見れば分かります。
- アメリカのGAFAM
→Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft - 中国のBAT
→Baidu(バイドゥ)、Alibaba(アリババ)、Tencent(テンセント) - 中国のTMDX
→Toutiao(トウティアオ)、Meituan(メイトゥアン)、DiDi(ディディ)、Xiaomi(シャオミ)
GAFAMは知っている方も多いでしょう。
中国の企業は知らない方はググってみてください。
ちなみにToutiaoは、Bytedance(バイトダンス)という企業が開発運営しているニュースアプリです。
BytedanceはTikTokも運営する企業です。
アメリカのGAFAM、中国のBATクラスのIT企業で働くエンジニアは、年収2,000万、3,000万以上を稼いでます。
TMDXクラスも成長は著しいので、年収は高いでしょう。
下記記事のとおりですが、日本ではソフトバンクグループの子会社Zホールディングスが、ヤフー、ZOZO、LINEなどのIT企業を傘下にしています。
📣就活生のための簡単ニュース解説 📣「「ヤフー+LINE」巨大IT誕生へ GAFAに勝てる?」➡https://t.co/1ZFvgz5d6c 統合の背景、私たちへの影響、GAFAとの違いなど、解りやすく解説しています。用語解説もバッチリ👍です。#ニュース解説 #朝デジ就活ナビ #就活 #ヤフー #LINE #経営統合
— 朝日就職フェア【朝デジ就活ナビ】 (@asahi_prebiz) November 26, 2019
利用するユーザーが増え、ますますIT業界も伸びていけば、お金も流れてきます。
お金が流れてくれば、年収も高くなりやすいです。
柔軟な働き方ができるから
IT業界は、
- リモートワークOK
- 副業OK
- 勤務時間も自由
という条件の企業が増えてきているので、柔軟に働きやすいと思います。
IT業界で仕事するメリットは、環境がいいところですね。
ネット環境とPCやスマホさえあれば、仕事はできます。
打ち合わせも電話もあまり必要ないので、チャットでやりとりすれば、サクサクと仕事も進みます。
当然ですが、コピー機やFAXも必要ありません。
実際、わたしも打ち合わせはほぼないですし、電話もしてないですね。
公務員や大手企業だと、ツールが古かったり、打ち合わせが多かったり、決裁までに時間がかかったりして、仕事が進むスピードがとにかく遅いです。
電話や打ち合わせをしていると、どうしても仕事をしている感が出てしまうので、できるだけムダは削減して、生産性をアップすべきだと思ってます。
柔軟な働き方ができて、高い年収を稼ぎたいなら、フリーランスを目指す選択もある

GAFAMを目指そうと思っても、技術力だけではなかなか入れないです。
英語が話せて、コンピューターサイエンスの学位を持っていなければ、エントリーすることも難しいと思います。
なので、フレキシブルな働き方ができて、高い年収を稼ぎたいと思うなら、フリーランスを目指すという選択もあります。
理由は下記のとおり。
- 平均年収が862万円
- スキルの掛け合わせで収入の柱を増やせる
- リモートワークができる
- 自分で時間を自由に決めることができる
- 仕事内容の線引きが明確にできる
ひとつずつ解説します。
平均年収が862万円
レバテックフリーランスというフリーランス定番のエージェントがあるのですが、登録しているエンジニアの年収は全国平均で862万円(2018年7月時点)です。
今会社員の方は、862万円の収入を得るまでに何年くらいかかるのか、1度計算してみるといいですよ。
そもそもですが、年収862万円稼げるような職種ってあまりないですよね。
- 医者
- 弁護士
- 外資コンサル
などが挙げられますが、かなりの勉強時間とコストをかけなきゃいけないでしょう。
エンジニア以上に時間がかかると思います。
日本では医者や弁護士はステータスが高く、エンジニアはそこまで高くないですが、世界規模でみるとエンジニアの価値はかなり高いです。
ステータスが良ければいいという話ではありませんが、稼げる仕事はやはり魅力的ですよね。
エンジニアはコスパがいいうえに、柔軟な働き方ができて、世界的にも需要があるので、目指すなら今しかないでしょう。
スキルの掛け合わせで収入の柱を増やせる
IT系の職種でフリーランスになると、好きなことにチャレンジできるので、様々なスキルを身につけやすいです。
わたしの場合、大学に入学した頃は、ほとんどパソコンが使えませんでした。
しかし、20歳の頃にIT業界に飛び込み、人生が変わりました。
キャリアをざっくり紹介しますが、
Webデザインとプログラミングの勉強を始める
↓
ITスタートアップに飛び込む
↓
Web系企業に入り、企画から開発まで担当
↓
Web系スクールで講師活動を経験
↓
フリーランスとなり、ブログ運営も始める
という感じでキャリアを積んできました。
IT業界に飛び込むと、得られる知識がたくさんあります。
例えば、
- プログラミング
- デザイン
- ライティング
- マーケティング
- ディレクション
などなど。
挙げればきりがないですが、上記のようなスキルを身につけることができます。
グローバルに働きたければ、さらに「英語力」や「日本のマーケット理解」あたりを磨いておくといいかなと。
それぞれのスキルを掛け合わせることで、収入の柱を増やしていくことが可能になり、安定した収入を得られるようになります。
リモートワークができる
IT業界以外だとリモートワークを導入している企業が少ないですが、IT業界もまだまだリモートワークができる企業は少ないです。
わたし自身、通勤はストレスを感じやすく、サラリーマンのときは午前中いつも疲れた状態で仕事をしてました。
通勤の時点で、体力と精神が削られるのはかなりしんどいです。
フリーランスなら、基本PC、スマホ、ネット環境さえあれば仕事ができるので、朝から疲れることはありません。
通勤時間がなくなることで、1日1時間〜2時間くらいは別のことに時間が使えます。
月20時間〜40時間を通勤のために使っていたサラリーマン時代がほんとにもったいなかったなと…
わたしのまわりのフリーランスも、通勤時間がなくなった分、
- 早朝に1時間サーフィンでリフレッシュ
- 朝起きてすぐコーヒーを飲みながら読書
- 通勤に使っていた時間は、英語学習
といった感じで、時間を有効活用している人が多いです。
リモートワークはストレスがほぼなくなるので、会社が導入しないなら、その環境は見切って独立を目指すのもアリだと思います。
自分で時間を自由に決めることができる
下記記事でも解説しましたが、フリーランスなら自分で時間を自由に決めることができます。
フリーランスであれば、
- 眠くなってきた → 30分くらい昼寝
- 動きたい → ジムに行く
- 遊びたい → 平日の昼間から飲みに行く
- 今日は仕事したくない → 仕事しない
- 来週はリフレッシュしよう → 働く場所を変える or 旅
という感じで、「今日はなにをするか、明日はなにをするか」をすべて自分で決めることができるので、幸せですよ。
仕事内容の線引きが明確にできる
日本企業の場合、仕事内容や評価基準がふわっとしていて曖昧ですよね。
転職するときも、経験やスキルではなく、前職の給与がベースに判断されやすいです。
だから、どんなに新しくスキルを身につけたとしても、転職のときに大きく給与アップすることは稀だと思います。
フリーランスになれば、「つまらない、報酬が低い、スキルが身につかない」という仕事は断れます。
なにより自分で、自社商品をプロデュースして値段も決められますし、単価アップさせることも可能です。
仕事内容がよく分からない状態だと、どうしてもタスクの量も増えるので、自分を安売りすることになります。
「自分」という商品を安売りしないためにも、フリーランスを目指したほうがいいです。
まとめ:興味があるなら、まずは動いてみることが大切

繰り返しになりますが、就活するならIT業界を目指すといいです。
理由は下記のとおり。
- エンジニア職は世界的にも不足しているという社会背景があるから
- 市場も伸びており、年収も高くなりやすい業界だから
- 柔軟な働き方もできて、生産性も高いから
もちろんほかになりたい職業があるなら、IT業界を無理して受ける必要はないです。
もしIT業界に興味が少しでもあるなら、悩んでいても時間がもったいないので、動き出しましょう。
どの仕事にも言えることですが、エンジニアにも向き不向きはあります。
なので、やってみないとわからないです。
2、3年くらい試してみて、ダメなら別の職種に転職してもいいと思うので、考えるより、まずはやってみることをオススメします。
プログラミング以外にも、
- デザイン
- ライティング
- マーケティング
- ディレクション
上記のようなスキルを掛け合わせると、独立したときに稼げますよ。
というわけで今回は以上です。
まずは行動の一歩として、IT企業を探してみてください。
IT・Web業界で働きたい方向け