「独立してからなかなか売上が上がらない…」
「フリーランスだけど月の収入が10万〜20万くらいなので、不安定…」

など駆け出しフリーランスの方にとってはつらい悩みですよね。

今回は、売上が伸び悩む駆け出しのフリーランス向けに、

「改善と売上アップのために、クライアントの声をしっかり聞く」

というテーマでお話します。

わたしも伸び悩む時期があり、いかにして「売上げアップ」という目標を達成するか常に考えてきました。
試行錯誤した結果、わりとシンプルなことを改善したら、売上が伸びたのでまとめてみます。

本記事は、「月10万〜20万くらいの収入」で、いまいち仕事が増えないと悩む駆け出しフリーランスの方が有益になるよう執筆していきたいと思います。

フリーランスはクライアントの声を聞くべき。【5つの改善点】

駆け出しのフリーランスであれば、新規開拓をしたり、自分のサイトを使って集客して、仕事を獲得しなければいけません。

わたし自身、受託案件を獲得する場合は、

  • 自分のサイトからの問い合わせ
  • 仕事仲間(営業が強い人)から大手企業の案件をもらう
  • 付き合いの長い複数企業とリモートで連絡をやりとりしつつ、案件に参画

主に上記の方法で、仕事を獲得しています。なので、今はほとんど営業はしないですね。

実はいくつかWebサイトを運営しているのですが、このブログとは別に「受託の窓口専用サイト」を持っています。
そのサイト経由でいろいろクライアントの声を集めてきたので、具体的に解説してまいります。

聞き取りすると、クライアントから喜ばれる点として、下記5つが共通していました。

  • 料金体系がわかりやすい or 見積もりが詳細
  • メッセージのやりとりのみで、円滑に進められる仕組み
  • 対応が迅速かつ、報告・連絡・相談がマメ
  • 専門用語をできるだけ使わずに、クライアントにわかりやすく
  • 作るだけでなく、クライアントを丁寧に教育

一つずつ解説します。

料金体系がわかりやすい or 見積もりが詳細

自分のサイトを持っているのであれば、料金プランをしっかり載せておきましょう。

フリーランスの個人サイト経由だと、「個人事業主」か「中小企業」からの問い合わせが多いです。
大手企業とは違い、予算ありきになってくるので、あらかじめ「なんの作業がいくらなのか」はっきり記載しておいたほうが、お問い合わせしやすいです。

これはクライアントに提出する見積書も同じで、「作業の単価」を細かく書いたほうが、外注する制作会社とかも安心しますね。

「料金を載せてしまうとお問い合わせが減るんじゃないか」と思われるかもしれませんが、メリットのほうが多いですよ。

例えば、

  • 予算が合わないクライアントは自動的に排除される
  • 自分で決めた価格がベースなので、「値下げしてくれ」と言われない
  • クライアントが「追加料金があるかも」と不安にならずに済む

といったことが挙げられます。

「価格帯がよくわからない業者よりは安心感がある」というのがクライアントにとってのメリットで、
「単価の低い仕事を減らすことができる」というのがフリーランスのメリットです。

「なんの作業がいくらなのか」記載するのもいいですが、パッケージ化してプランを3つくらい用意するというのもアリだと思います。

メッセージのやりとりのみで、円滑に進められる仕組み

年齢が若いクライアントに多いですが、打ち合わせや電話が面倒という方もけっこういます。
これは企業と仕事するときも同じで、「コミュニケーションに時間がかからない」というフリーランスは選ばれやすいですね。

わたしの連絡手段ですが、

  • チャットワーク
  • Skype
  • Slack(企業が導入している場合のみ)
  • メール(たまに)
  • LINE(たまに)
  • 電話(ほとんど使わない)

を使い分けしてます。
上記アプリを使用して、メッセージのやりとりだけで案件がサクサク進むと、相手も信頼してくれるようになります。

「電話や打ち合わせだと、どうしても自分の時間を犠牲にしてしまうので、メッセージのみで進められる人は仕事しやすい」とよく言われましたね。

クライアントも本業があって忙しい人ばかりです。
本業の合間にメッセージを返していくだけで、質の高い納品物が提出されたら、かなり喜ばれますよ。

クライアント(依頼する側)と自分(依頼される側)が、どちらも自分の時間を犠牲にすることがないように、
メッセージで完結する仕組みを作るべきです。

対応が迅速かつ、報告・連絡・相談がマメ

最低限「迅速に」対応しないといけないです。
これはメッセージが来たら「1分以内に返せ」ということではありません。

わたしの場合、午前中はメッセージの確認をしませんが、仕事が減ったことはないです。

大事なことは、

「毎日13時と17時頃メッセージを確認してます」
「週末空けて月曜日の返信となります」
「〇月〇日の12時までに提出します」
「12月24日〜1月4日まで、お休みします」

など当たり前のことを事前にクライアントに伝えておくことです。

対応が悪いと、二度と仕事は来ないと思ったほうがいいです。
クライアントが不安にならないように、普段の「報告・連絡・相談」を怠らないようにしましょう。

専門用語をできるだけ使わずに、クライアントにわかりやすく

Web系フリーランスだと、一般の人たちが持っていない専門的な知識を持っていますよね。

普段Webの仕事をしている人たちのなかで当たり前になっていることは、クライアントにとって当たり前ではないということを忘れてはいけません。

例えば、

「コーディングとは何なのか」
「Googleアナリティクスがどんなことができるのか」
「SEOとはなにか」

など私たちが普段している業務も、わかりやすく解説したほうがいいです。

  • 解説用のメッセージテンプレートを用意しておく
  • 参考リンクを常に用意しておく

といった対策をして、迅速に対応できるようにしておきましょう。

作るだけでなく、クライアントを丁寧に教育

クライアントは、「売れるサイト、良いサイトを作って欲しい」というのが一番の目的で、依頼してきます。

ここで注意してほしいのが、依頼する目的は「サイトを作って欲しい」ということだけではないということです。

わたしがクライアントから頂いたお礼メールを例にしますが、

ステキなサイトを作っていただき、ありがとうございました。
サイトを作っていく過程で、集客のことや、ブログの運用方法まで教えていただき感謝しております。とても勉強になりました。
運用しながらSEOのことも調べていきたいと思いますが、もし不安な点が出てきたらまた相談させてください。

上記のお礼メールの注目ポイントは、
クライアントはサイトができた喜びと同時に、集客やブログのことなどを少し知れたことを感謝していること」です。

作るだけなら、無料でサイトを作れるサービスもたくさんあるので、わざわざクライアントは依頼しないです。
Webのこと、集客や運用に関することをトータルで提案することが大切です。

丁寧にしっかり対応すると信頼してもらえるので、「Webコンサルを数ヶ月ほど試したい」と依頼してくれるようになりますよ。

ただ作るだけでは、売上は伸びない

先ほども述べましたが、「良いサイトを作れば、売上が上がる」という考えは間違いです。
サイトを作るだけでは、売上は伸びていかないです。

わたしもほかのフリーランスに外注して仕事を手伝ってもらうこともあるのですが、
フリーランスの中には3パターンくらいに分かれます。

  • ただ納品する人
  • 積極的に提案する人
  • 一つ工夫して、納品する人

上記のように、「ただ納品するフリーランス」より、「積極的に提案できるフリーランス」や「一つ工夫して、納品するフリーランス」のほうが売上が伸びやすいです。

  • コミュ力、提案力に長けているなら、「積極的に提案する」
  • 技術力に長けているなら、「要件以外に少し工夫して、納品する」

など、クライアントの期待値を超えることが大切です。

どちらかできるだけでも、月の収入が「10万〜30万」くらいは上がるはずなので、試してみてください。

まとめ

フリーランスは、クライアントの声を定期的に集めることをオススメします。

  • 案件を進めている段階で、しっかり本音を聞き取る
  • 納品直後にアンケートを取る
  • 納品して半年後に「調子はどうか」と聞く

上記をやれば、けっこう集まるはずです。

クライアントに信頼されるには、最低限当たり前のことをしっかり守ることです。

  • 納期を守る
  • きっちりやり遂げる
  • 要件通りしっかり仕上げる
  • チェックは2回以上やる

などですね。

信頼を得れば、同じクライアントから別の仕事をもらえるかもしれません。

最後に、この記事の要点のみまとめて終わりにします。

クライアントから喜ばれることは、下記です。

ポイント

  • 料金体系がわかりやすい or 見積もりが詳細
  • メッセージのやりとりのみで、円滑に進められる仕組み
  • 対応が迅速かつ、報告・連絡・相談がマメ
  • 専門用語をできるだけ使わずに、クライアントにわかりやすく
  • 作るだけでなく、クライアントを丁寧に教育

「信頼獲得」を目指して、クライアントが喜ぶことを徹底的にやっていきましょう。