「〇〇はやるな」
「リスク高いから、やめたほうがいい」
「今会社やめて独立したら、絶対後悔する」
など、他人はあなたにアドバイスをしてきます。
そこそこいい年収もらって、会社をやめるとか言うと、
親やまわりの人も反対してくるかもしれません。
人って簡単に、忠告をしてくるんですよね。
特に新しいチャレンジをするときには、様々な意見をもらうでしょう。
他人からの意見をありがたいと受け取るか。
それとも自分を貫き通すか。
このどちらかの選択は、人生において、つきものです。
今回は、なにかこれから新しいチャレンジをしたいと思っている方向けに、
「やめたほうがいいよと否定してくる人」
というテーマで執筆します。
わたし自身、現在はWeb系フリーランスとして、生計を立てていますが、
独立前にまわりに決意を決めたことを話すと、
「大丈夫なの?」「仕事あるの?」
とかいろいろ心配されました。
独立前にすでに、副業の収入が給料を大幅に超えていたので、それが「説得材料」となり、今後のプランをしっかり説明したら何も言われなくなりましたね。
説得できるくらいの実績があれば、否定はすぐ打ち消せますよ。
今回も、過去の経験をベースに、考えをまとめてみたので、お話させていただきます。
公務員から会社に転職したいという方や、企業に入ったばかりの新入社員の方にも役立つ内容にしたいと思います。
やめたほうがいいよと否定してくる人には「やったことある?」と聞くといい

わたしの友人も銀行員だったのですが、クリエイティブな仕事がしたいということで
まわりに辞めると伝えたところ、
「こんないい職場そんなに簡単に見つからない」
「今やめたら絶対後悔する」
「今の仕事より年収が下がる」
とか親にも言われたそうです。
心配されることはありがたいことですが、
その忠告を受け入れるかは、自分で決めなければいけません。
やったことがない人の言う意見は、参考にはならない
もしまわりに否定する人がいて、その意見にイライラしてしまっている方は、一度冷静になってこう聞きましょう。
「やったことあるんですか?」
この一言で、実体験を聞いてみるといいです。
相手:「独立しないほうがいい」
↓
自分:「独立した時どうだった?」
↓
相手:「独立はしたことない」
↓
自分:「???」
自分が体験してもいないことに対し、それに否定の意見をしてくるわけです。
その否定意見は参考になるでしょうか?
相手はあなたのためを思って忠告してくれるかもしれませんが、
それが本当にあなたのためなのか、は別問題です。
- 忠告をありがたく受け取るか
- それとも自分のやりたいことをやるか
という選択肢になったとき、
新しいチャレンジをするには、自分のやりたいことを貫くしかありません。
参考にならない意見に耳を傾けるほど、時間はないですよ。
まわりの人は、簡単に「やめたほうがいい」と否定してきます。
うまくいかない前提で、断定的に言われたときに、
- 自分がいかに感情的にならずに自分のことをやり抜けるか
- やる覚悟、やり続ける覚悟を持てるか
- 相手を黙らせるくらいの成果を出せるのか
よく自分で考えたうえで、行動する必要があります。
転職するとき、まわりから否定的な意見をもらう

岐路に立ったときは、否定的な意見はつきものです。
特に公務員や大手企業の方は、「独立する」とか「転職する」とかまわりに宣言すると、たくさん忠告を言われるかもしれません。
例えば、公務員であれば、
- 公務員を辞めたら安定じゃなくなる
- 公務員より安心な職場はないよ
- 公務員の方がラクだよ
- 転職や独立はそう簡単じゃない
- 辞めたら絶対に後で後悔する
上記のように言われる可能性があります。
ちなみに上記はすべて、仕事仲間のエンジニア(元公務員)が、公務員をやめるときにまわりから言われたことです。
大手企業の社員も同じようなことを言われるでしょう。
世間一般的には、公務員や大手社員という肩書は「安定」という幻想がありますが、
徐々に安定神話が崩れ、変わりつつありますからね。
大手企業も2019年に入って、従業員を数千人規模で削減し始めています。
最近だと、「損保ジャパン日本興亜」が「4,000人(従業員の15%)」を削減を行うと報じられてます。
テクノロジーの進化で単純作業をする従業員がますます必要なくなるので、
「大手企業 = 安泰」
「公務員 = 安心」
というようなことは幻想にすぎません。
安定している保障なんてどこにもないですよ。
- 大手企業を辞めないでほしい
- 給料下がるからベンチャー行かないでほしい
- いまの職場で安定しているんだからいいじゃないか
- 転職失敗したらどうするの
- 独立したら絶対に後で後悔する
など家族やまわりから言われないように、事前に相手を説得する材料の準備を備えておく必要があります。
まわりから様々な否定意見が出てくると思いますが、
自分のために言ってくれてる忠告が、本当に正しいのかどうか、よく考えたほうがいいと思います。
経験した人の意見はすべてが正しいわけではない
自身が経験したことのないことへの否定意見は参考にならないと話しましたが、
「経験したことがある」人の否定意見も、100%すべてを受け入れる必要はないです。
よくある例が、トレード(FX)ですね。
- トレードは怖い
- トレードは儲からない
といった意見が世間的には多いです。
トレードを経験したことのない人の否定意見は、当然参考にならないですよね。
どんなに金融知識、マネーリテラシーがあろうがやったことがないわけですから。
では、トレードを経験して失敗した人の意見はどうか。
部分的には役立つ忠告や意見があり、正しいことも言われると思うので、
受け入れやすいですし、聞く耳を持ったほうがいいです。
しかし、失敗している人がいるなか、毎月のように数千万稼ぐ人がいることを忘れてはなりません。
失敗をした人がいる裏では、成功した人が世の中にはたくさんいるわけなので、失敗した人の意見がすべて正しいということはないです。
何が正しくて、失敗談から学べることはなにか、自分で判断しないといけません。
まわりに成功した人がいるなら聞くのが、一番ベストです。
自分で考えるのも大事ですが、先人の知恵を借りることも重要ですからね。
「経験したけどうまくいかなかった人」
「経験してうまくいった人」
という感じで分かれます。
注意が必要なのは、「経験してうまくいった人」の意見です。
「経験してうまくいった人」の中にも、「一時的に稼げているだけ」なのか、「道徳に反するやり方で稼いでいる」のかという人もいます。
どんなに稼いでいても、法律や道徳に反するやり方をマネはしてはいけないです。
まわりの意見は、すべてが正しい意見や忠告ではないことを忘れずに、
聞く耳を持ちつつ、チャレンジしていきましょう。
まとめ
まわりの人や外部の人は、簡単に「否定」してきます。
あなたのことを想っての意見もあれば、ただ否定したいだけの意見もあります。
もし否定された時は、相手に経験がどれくらいあるか聞きましょう。
「どんな経験をしたか」
「やったことがあるのか」
上記を聞くだけです。
否定してくる人ほど、経験してなかったり、経験が薄いだけの人もいるので、
自分で本当にその意見が正しいかどうかよく考えたほうがいいです。
経験がある人からの意見でも、「成功した人」、「失敗した人」もいるわけです。
失敗した人がいる裏では、成功した人がいるわけです。
失敗した人はただやり抜けてないだけかもしれませんし、間違った方法をやっていたのかもしれません。
失敗談にも聞く耳を持ち、自分はこうやれば成功できるかもという思考にたどり着けるかが大切かなと思います。
成功した人の意見もすべて正しいわけじゃないですが、
聞く耳を持ちつつ、自分で考えて行動するのが、効率的に生きれますね。
新しいチャレンジをやるということには、「不安」や「否定」はつきものです。
ネガティブな意見に惑わされずに、正しく生きていきましょう。