どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「20代ニートだけど、ニートを卒業して、就職したい」
「でもスキルもないし、どんな職種が自分に合うかわからない…」
「社会復帰できるかも正直不安…」
という悩みに答えてまいります。
今回は、20代、30代のニートの方向けに、
「ニートを脱するなら、目指すべき職業」
についてお話します。
結論から先に言うと、ニートの方はエンジニアかライターを目指すといいです。
理由は、下記3つです。
- 未経験でも目指せる
- 高単価を目指せる
- それ以外の職種は、合わない可能性が高い
後で詳しく解説します。
この記事を書いているわたしは、現役フリーランスで、リモートワークしながら自由に生きてます。
ひきこもりつつ、作業しているので、集中力が増しました。
ちなみにWeb系スクールで講師をした経験もありますが、ニートの人にも教えてました。
そういったこれまでの経験から今回はお話してまいります。
目次
ニートを卒業したいならエンジニアかライターを目指すべき

ニートを卒業したいなら、エンジニアかライターを目指すべきです。
理由は下記ですね。
- 未経験でも目指せる
- 高単価を目指せる
- それ以外の職種は、合わない可能性が高い
ひとつずつ深堀りします。
未経験でも目指せる
エンジニアもライターも未経験でも目指せます。
学歴はあまり重視されず、スキルが重視されますね。
なので、特に資格も必要ないです。
Web系スクールで講師をしていたときも、ニートの方はけっこういました。
ニートから有名ベンチャー企業に就職したり、フリーランスになった人もなかにはいます。
学歴、職歴とかではなく、
- エンジニアならコードが書ける
- ライターなら文章が書ける
というふうに、実力で決まります。
社会経験がなかろうが、コードや文章さえ書ければ、実力さえあれば、仕事は任せてもらえますね。
高単価を目指せる
エンジニアやライターはスキルさえあれば、稼げる職です。
エンジニアの場合
最初は未経験で入社したとしても、本業と副業で実績を積みつつ、独立という選択もあります。
わたしの場合ですが、
社会人1年目、Web系企業に入り、副業も始める
↓
社会人2年目、副業収入が、会社の給料をはるかに超える
↓
独立して、時給5,000円以上になる(今も5,000円を下回ることはほとんどない)
上記のように、本業で実務を経験し、副業でさらに実績を増やして、収入を大幅にアップさせることができました。
マーケティング面も担当しますし、たまにデザインもやりますが、
プログラミング案件だけで時給5,000円は超えてますね。
ちなみに、25~29歳のエンジニアの平均月収が「約60万円」というデータもあります。
記事はこちら。「フリーランスエンジニア 年収」で検索すると、ヒットします。
ライターの場合
初心者は「1文字1円」くらいからスタートして、40記事〜60記事くらい(1日1記事で、月20記事)書いたら単価交渉しましょう。
1文字1円
↓
1文字1.5円
↓
1文字2円
という感じで、実績を積んで単価交渉をすることで、単価アップを実現できます。
※ただし、文字数ばかり多くて、質が悪いなら、当然単価は上がらないのでご注意を。
わたしの仕事仲間にも、未経験からいきなり独立するケースもあるので、どちらも高単価を目指せるいい仕事だと思います。
それ以外の職種は、合わない可能性が高い
エンジニアやライター以外の職種は、合わない可能性が高いです。
例えばですが、営業や接客、肉体労働などの仕事はきつくないですか?
わたしは得意なタイプじゃないので、けっこうしんどいです。
学生時代は飲食店で、ホール(接客)やキッチン(肉体労働?)も経験して、「これは無理。合わない」と絶望。
営業もしんどかったです。Web系企業で働いていたときに、会食や打ち合わせでかなり消耗しましたね。
わたしの場合は、営業や接客、肉体労働など、どれも無理でした。
内向的な人間にとっては、ハードで合わないんですよね。
もちろんニートの方全員が内向的だとは思ってないです。
中にはアクティブで自由な生活をしているニートもいると思いますが、内向的な人のほうが多いと思います。
仮に頑張って仕事を探そうとしても、「目立ったスキルもない」「職歴もない」だと、正直ブラック企業に入るしか選択肢がないです。
なので、ニートの方はブラック企業を避けるなら、未経験からスキルを身につけることができ、スキル重視で評価されるエンジニアやライターが合っていると、わたしは考えてます。
スキルさえあれば、ひきこもって仕事も可能になりますからね。
時間がありすぎることはメリットでもあり、デメリットでもある

ニートは、時間がありすぎると思います。
「時間がありすぎる」ということは、「何かを考えたり、何かを始めたりする時間がたくさんある」というメリットがあります。
しかし、メリットでもありますが、デメリットでもあります。
頭の中では、
「働かないといけない」
「親にも言われる」
「〇〇やらないと」
と思っている人もいるでしょう。
ですが、時間がありすぎて、ふとしたときに考え始めると、悩みすぎてしまい、精神的にひたすら消耗するだけです。
「時間はまだあるから大丈夫」と悩んでいる間にどんどん時間が過ぎ、チャンスも減っていきますからね。
20代なら、気づいたら30代になっていたということになってしまいます…
なにか始めようと思っても、余裕がありすぎると、集中力も切れやすいので、注意してください。
自分の人生は自由にしていい。失うものがないなら、できそうなことを少しやってみるべき

個人的には、人に迷惑をかけていないなら、何をしても自分の人生なので、自由にしていいと思ってます。
親が元気のうちなら、親に頼ってもいいですし。
とはいえ、親にも自分の人生があるわけなので、それは尊重すべきです。
30代手前になれば、自立しようとも考えると思いますが、「やりたいことはなんだろう」とあまり悩みすぎないほうがいいですよ。
「日本社会がニートを認めてくれない」「日本企業がニートを採用してくれない」という不満も持つかもしれません。
しかし、国や企業、まわりの人間に不満があるなら、
- 海外に拠点を移す
- 自分が生きやすい環境に、自分が移る
という生き方を選択すればいいです。
(ちなみにイタリア、ギリシャ、スペイン、フランスなどヨーロッパの国は、日本よりニート比率は多いそうです。)
「やりたいこと」より、「できること、できそうなこと」を選ぶ
ニートの方は、行動が苦手だけど、考えることに長けている方は多いと思います。
でもぶっちゃけやりたいことなんてずっと考えていても、見つからないです。
まずはできること、できそうなことからやってみるのが、自立する一番の近道ですね。
少しやってみると、意外とサクサク進むので、思い切ってチャレンジしてみてください。
面倒なことも少しやってみる、手を動かし始めると、気づいたらサクサク進みませんか?
小学校の夏休みの宿題とかも、同じことです。
特に読書感想文とか、そんな経験あると思うんですよね。
わたし自身、読書感想文は本当に嫌いでしたら、とりあえず出すことが大事と思って始めるとサクサク進むんですよ。
メモ
心理学の研究でも、レナード・ズーニンという学者さんの「初動四分間の法則」という理論で証明されているので、調べてみてください。
→ざっくり言うと、最初の4分間行動してみると、その後の行動が大きく変わるという理論です。
わたしもめんどくさいなと感じたときはこの理論のとおり行動してます。
心理学的にも証明されていることなので、まずは小さな行動をしてみてください。
- 今日は30分、エンジニアやライターについて調べてみる
- 今日は1時間、プログラミングの始め方について(興味が湧いたほうでいいです。ライターならライターの目指し方とか)を調べる
- 今日は1時間、ドットインストールの動画を見る(ライターなら、ブロガーの執筆動画を見るとか)
↓
モチベーションが上がったら、プログラミングスクールに申し込んでみる
という感じで、5分ずつでいいので、行動する時間を少しずつ伸ばしてみてください。
それが毎日続くと、モチベーションも湧き、エンジニアやライターを目指すためのステップを自分なりに考えられるようになると思います。
まとめ
ニートを卒業したいなら、エンジニアかライターを目指しましょう。
未経験でも高単価を目指せますからね。
「やりたいこと」を探すより、「できること」、「できそうなこと」からやってみるのが、自立する一番の近道です。
エンジニアかライターなら未経験から目指せるので、「できそうなこと」に当てはまります。
もしエンジニアを目指すなら、メンターがいたほうが学習はしやすいです。
まわりにエンジニアがいれば、その人に頼りましょう。
メンターがまわりにいない場合は、スクールに通って、講師をメンターにしましょう。
スクールは通うべきか論争もありますが、通ったほうが成長しやすいです。
それはなぜか。
- 現役エンジニアがアドバイスをくれる
- キャリア相談、就職サポートも充実している
- 他にも就職を目指すニートの人がいるので、モチベーションが維持できる
という理由ですね。
もし行くなら、キャリア相談、転職サポートが充実したスクールがいいと思います。
下記、おすすめのスクールを紹介しておきます。
エンジニアに興味がある方向け
- 自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール【TechAcademy(テックアカデミー)】
オンラインで技術力の高い講師から教わりたい方に向いてます。教室に通う時間がないという方はオンラインでサクサク学びましょう。 - 転職できなければ全額返金のプログラミングスクール【TECH::EXPERT(テックエキスパート)】
スクールに通って、専門のトレーナーに教わりたい方に向いてます。転職できなければ「全額返金」されるので、サポートが手厚いです。 - キャリアチェンジを支援する・社会人のためのWebクリエイタースクール【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】
スクールに通いつつ、現役クリエイターから学べます。Web業界だと知らない人はいない「LIG」と「デジタルハリウッド」が提携したスクールなので、質はかなり高いです。
ちなみにTechAcademyは無料体験もあります。登録も1分くらいで簡単にできるので、下記から申し込んで試してみてください。
現役エンジニアに教えてもらいつつ、プロのキャリアアドバイザーに相談すれば、半年から1年で就職も可能だと思います。
いきなり申し込みして失敗はしてほしくないので、焦る必要はないです。
無料体験で気軽に話は聞けますので、まずは小さな行動をしてみましょう。
ライターに興味がある方向け
ライターを目指す場合は、スクールは必要ないです。
さっそく仕事に応募して、実践的にスキルを身につけることをオススメします。
下記のようなクラウドソーシングなら、初心者でもできるお仕事がたくさんあるので、登録して探してみてください。
上記だと、初心者ができる仕事が多いですが、単価が全体的に低めです。
ライティング案件で高単価を目指すなら、下記がオススメです。
テストを受ける必要がありますが、知識も経験も一切問われることなく、誰でも受けることができますよ。
ライターはスクールに通わなくても、未経験から仕事はできるので、まずは応募しましょう。
というわけで以上です。
最後にニートの方へメッセージ
行動に移すためにも、最後にニートからハーバード大学院生になった方の記事を貼っておきます。
お時間ある時に読んでみてください。
「日本では社会復帰が難しいから…」 ニートからハーバード大学院生へと転身を遂げた男
何事も最初の一歩を踏み出すことからです。
この記事を閉じる前に、今回紹介したサイトはすべてチェックしてみてみるということが行動の一歩になります。
エンジニアやライターはスキルさえあれば仕事があるので、社会復帰は余裕です。
スクールで講師をしていたときにも、ニートからエンジニアやライターとして就職した人や、独立した人をこの目で見てきたからです。
エンジニアやライターなら、海外でもどこでも仕事ができますし、家でも仕事できるので、自分の時間を大切にしたいという方にはピッタリですよ。
小さな一歩を踏み出して、ニートからエンジニア、ニートからライターに転身を遂げてください。