どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「あー火曜日か。早く週末来ないかな…」
「仕事だるい。早く終わらないかな…」
「明日からまた仕事だあ…」
上記のように嘆く方に向けて、書きます。
今回は、平日の仕事が面倒で、「早く週末にならないかなー」という若手の会社員向けに、
- 時間や違和感に対して、無頓着になってはいけない
- 悪い環境での「石の上にも三年」はキケン
という内容でお話します。
たまに居酒屋とかで「休日サイコー」的なノリの人を見かけるので、そういった方たちに向けた手紙のつもりで書きます。
これから社会に出る学生さんも読んでいただけると嬉しいです。
また、未来の自分がこのブログを読み返したときに、「時間をムダにするな」と思い出させる意味も込めつつ、執筆してまいります。
この記事を書いているわたしは、元サラリーマンです。
現在はアラサーで、フリーランスとして、わりと自由に活動してます。
過去の経験をもとに、お話しますので、お時間あるときにどうぞ。
目次
「週末はよ来い」というサラリーマンの君へ。時間をムダにしないで欲しい

水曜日くらいになると、「週末はよ来い」というサラリーマンの方も多いでしょう。
- 月曜日:1週間の始まりだあ。頑張ろ
- 火曜日:今日上司と飲み会だわ。。
- 水曜日:やっと折返しだ。早く週末こい
- 木曜日:あと1日だ。明日仕事終わりに友達と会える!
- 金曜日:1週間終わりだー!
- 土曜日:今日も遊ぶぞ。
- 日曜日:うーまた明日から仕事めんど。。。
わたしもサラリーマンを経験してますので、水曜日は「やっと折り返し」、日曜日は「明日から仕事か」と思う気持ちも分かります。
そう思ってしまう方は、一度考えてみてください。
「平日何時間会社のために生きてますか?」
- 労働時間:8時間
- 残業時間:30分〜2時間
- 通勤時間:1時間〜2時間
上記のとおり、だいたい合計で1日10時間前後は、会社のために時間を使っている人がほとんどかなと思います。
つまり、サラリーマンの皆さんは、
「1日の約半分を会社のために生きる」ということを、平日は毎日繰り返している
とも言えるわけです。
平日は毎日、1日の半分を、「あー週末はよ来い」「仕事ダルい」と言いながら過ごすのは、毎日人生を損していることと同じです。
もちろん人間なので、憂鬱なときも、モチベーションが下がる日もあるでしょう。
しかし、「休日はよ」「仕事めんどい」といった言葉を毎日のように心のなかで思っている、口にしてしまうのであれば、一度休んでじっくり考えたほうがいいですよ。
そういう人を見るたびに、「自分の人生の時間をムダにしないで欲しい」と切に願います。
今この文章を読んでいる間、書いている間にも、死に近づいている
1日の半分を仕事に割いている人がほとんどだと思いますが、その仕事が楽しければ、なにも問題はありません。
毎日充実しているなら、全く問題ないと思います。
しかし、つまらないとか何らかの不満を感じているなら、時間に対して、もっと敏感になるべきです。
今この文章を読んでいるあなた。
今この文章を書いているわたし。
この1文字1文字を読む、そして、書く行為をしているときも、少しずつ死に近づいていることを意識しなければなりません。
なので、このブログは読む価値が少しもないと思うのであれば、すぐに読むのをやめるべきです。
「早く週末こないかなあ」と平日毎日、毎週のように言っているなら、貴重な時間に対して無頓着かもしれません。
「はよ週末こい」 = 「はやく死にたい」
と言っているようなものです。。。
つまらない環境で「石の上にも三年」と居座っていると、石ころになってしまう

「石の上にも三年」ということわざがありますが、勘違いしないで欲しいです。
- 仕事がつまらない
- 会社がブラック
- 毎日ストレスが溜まる
上記のような悪い環境に身を置き、「石の上にも三年」という考えで、我慢強く、じっと耐えていると、成功するどころか、凝り固まって石ころのようになってしまいます…
ここでいう「石ころ」とは。
「ムダな我慢をして、行動もなにもできなくなる人」です。
ムダな我慢をして、不満を溜めるのはやめて欲しいです。
仕事がつまらなくても、稼げる仕事なら続けてもいいと思います。
しかし、ただつまらない仕事をこなし、プライベートも楽しめてないなら、環境を変えたほうがいいと思います。
2019年には、「かんぽ生命の詐欺まがいの不適切販売」のニュースもありました。
“違反疑い”件数は中間報告の2倍! 「かんぽ生命」不適切契約 調査報告で明らかになった実態とは? https://t.co/hsgUxPGhd8 #FNN
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) December 19, 2019
こういう悪い環境で3年も我慢して働き続けても、得るものなんてないです。
マジメに頑張っていたとしても、経営陣や一部の間違った社員のせいで、自分の努力も否定されることになります。
それが不満につながってしまうんですよね。
「石の上にも三年」は、正しい環境で、自分の意志で「これはやり遂げるぞ」と決意した場合の話です。
つまらないかもと思った仕事も、1年なり2年なり頑張ってみて、「うーん違うな」と思ったら、次の環境に移っていいんですよ。
わたし自身、新卒で入社した会社も約2年で辞めてますが、3年も続けなくても、スキルも磨けましたし、独立してもうまく軌道に乗りました。
数回の退職とか、1年くらい旅に出るとか、人生長いですしまったく問題ないですよ。
悪い環境、自分にとって合わないフィールドには長く居座り続けてはいけません。
生活のために仕事をするのか、自分の人生のために仕事をするのか
- 生活のため、食べるために仕事をする
- 自分の人生を素晴らしいものにする、まわりを豊かにするために仕事をする
大半の人は、前者のような気がしてなりません。
それが普通なので、否定はするつもりありません。
前者の問題は、下記のとおり。
生活のために仕事をする
↓
「ほんとはこんなことをしたいわけじゃない」と心の底では思っている
↓
現状に不満を感じる
↓
でも、生活のために我慢
↓
不満がさらに溜まり続ける
この負のループに陥ってしまいがちです。
わたしのまわりには、「はよ週末」という人はあまりいません。
まわりにそういう人がいないので、わたしも思わないです。
なので、一度自分のまわりを見渡してみてください。
「はよ週末こい」というタイプの人が多いなら、その環境から離れたほうがいいです。
自分もしんどくなってしまいますからね。。
- 自分が理想とする生き方をする人
- 仕事をつまらないとは思っていない人
- なんか自由に楽しそうに生きている人
こういったタイプの人をまわりに置いたほうが、幸福度は上がりやすいと思います。
まとめ:つまらない仕事で不満を溜めるくらいなら、なにかに全力で打ち込むべし

仕事がつまらないと思っているなら、すぐに辞めて環境を変えてみてもいいんですよ。
つまらない仕事をし続けて、不満を溜め続けるくらいなら、
- これ面白そう
- これは興味持てる
- これなら続けられそう
上記のように、自分の中でピンと来たものに、全力で打ち込んでみることをオススメします。
もう江戸時代のように生まれたときから、「農民」「商人」「武士」と仕事が決まっている時代じゃありません。
すべての人が、好きに、自由に生きる権利を与えられている時代です。
一部の人には、「無責任なこと言うな」とお叱りを受けるかもしれませんが、わたしは何度でも言います。
「つまらない、稼げない、しんどい仕事はすぐ辞めていい」と。
やる意味のない仕事を続けて、消耗して不満を溜めるような人が、世の中に溢れてはいけません。
転職、独立、やりたいこと、好きなことに挑戦して、失敗しまくる人が増える
↓
その失敗に対して、「よくやった。次頑張れ」と言う人が増える
上記のような人たちが増えるほうが、生きやすいですし、ずっと健全な世の中になると思ってます。
たかが仕事で、不満を溜める人が増えないように願いつつ、このあたりで書き終えます。
平日も楽しみましょう。