「低単価の仕事ばかりやってるな…」
「自分がやりたい案件をなかなかとれない…」
「本当は違う仕事がしたい…」

など駆け出しのフリーランスにとって、上記のような悩みがあると思います。

今回は、駆け出しのWeb系フリーランスや、これから独立をする予定の方向けに、

「やりたい仕事ができるようになるにはどうすればいいか」

というテーマで、具体例をまじえて、お話します。

結論から言うと、やりたい仕事があるなら、どんどん外に公言していくべきです。

この記事を書いているわたし自身、新卒入社1年目の頃から副業を始め、自サイト(当ブログとは別のサイト)をつくって、「こういうことができます」と常に宣言してきました。

発信し続けた結果、2年目には副業収入が、給料を大きく超えて、今は独立して自由に生きてます。

本記事では、その過去の経験をベースに語っていきますので、参考になれば幸いです。

駆け出しWeb系フリーランスもやりたい仕事は公言すべき

駆け出しフリーランスは、やりたい仕事があるなら、外に向けて公言するところから始めましょう。

副業を経験せず独立した場合、なかなか仕事がないという状況も十分に考えられます。
生活のために低単価の仕事ばかりをこなしすぎて、毎日12時間くらい働くフリーランスの方もけっこう多いです。

わたしの仕事仲間にも「最初はほとんど仕事がなかったからひたすらデザインやマーケティングのスキルを磨いていた」というデザイナーもいますし。
(ちなみにそのデザイナーは、今は法人化して、旅しながら仕事してます。)

「食べていくためには低単価でもやるしかない」という気持ちと、「こんな仕事がしたいわけじゃないんだよな…」という気持ちで、心をすり減らしてしまいがちです。

やりたくもない仕事で心をすり減らさないためにも、普段から「将来的にはこういうことがやりたい」と考えることは大切ですよ。

とはいえ、「将来的にはこういうことがやりたいんだ」と心から思っていれば、仕事が来るわけではないです。当たり前の話ですが。

将来的にやりたい仕事があるなら、自分の内に秘めるのではなく外に向けて発信しないと、いつまで経っても低単価でやりたくない仕事に苦しむだけです…

例えば、

  • 〇〇の仕事をください!(仕事求む!)
  • こんなことできます!こんなことやってます!
  • こういう仕事はやりません!(できません!)
  • こういう悩みを持った方のお役に立ちたい!
  • こういう人と一緒に仕事がしたい!

とかでもいいです。

まずは、外に向けて、「自分がしたいこと」を言うところからがスタートですよ。

次の章で、具体的な戦略を解説してまいります。

方法は3つだけ。シンプルにWanted!

やりたい仕事があるなら、外に向けて発信すると言いましたが、戦略が必要です。
やみくもに言っても、ムダな努力になってしまいますので…

わたしも行った方法をご紹介しますが、効果的なのは下記3つですね。

  • 自サイトで公言
  • まわりに公言
  • フリーランス案件サイトで公言

一つずつ詳しく解説します。

自サイトで公言

自分のサイトがあるなら、それを利用しない手はないです。
ブログをやってるなら、ブログで発信してもいいですね。

例えば、「食べることが好きだから、グルメの仕事を増やしたい」と考えている方なら、

  • 「飲食店に特化したWebサイト制作が得意です」と発信する、パッケージ化する
  • ライター案件を獲得するために、飲食店のレビューを毎日発信する
  • 動画案件を獲得するために、飲食店のレポート動画を発信する

などですね。

重要なのは、

  • こういうサービス提供してます
    →「こんなことができる」ということを認知してもらう
  • こんなことを専門分野としてます
    →「こんなことを知っている」ということを認知してもらう
  • プランを作り、「価格」と「内訳」を掲載しておく
    →価格や内訳がわかったほうがお問い合わせしやすい
  • お問い合わせフォームを掲載
    →仕事をもらうためには、当然必須です

という感じで、自サイトに掲載しておき、お問い合わせしてもらうという流れですね。
サイトで載せておくと、自分がやりたいことも実現しやすいです。

まわりに公言

自サイトでは、基本的にターゲットに向けて情報を発信しつつ、仕事が来るのを待つので、プル型営業になります。
プル型営業は、「相手に行動を起こさせること」だと思ってください。

プル型だと、やりたい仕事を実現しやすいですが、長期的な戦略になります。
なので、短期で効果が出るプッシュ型の営業(=こちらから行動を起こすこと)も必要です。

カンタンにできるのは、まわりに公言することですね。

わたしの場合、20代前半の頃はよくフリーランス仲間に、

「こんなことできるようになりました!」
「なんか手伝うことありますか?」
「こういうこと将来的にはできるようになりたいんですよねー」

とか伝えてましたね。

アラサーになった今では後輩から、

「今月仕事がないです!なんか手伝えることがあったら、仕事手伝わせてください!」
「この前教えてもらったことやってみたら、ここまでできるようになりましたよ!ありがとうございます!」

とか来るようになりましたね。可愛い後輩です(笑)

見知らぬ人から言われたら、「いきなりなに?」みたいなことになりますが、
親しいフリーランス仲間なら、効果的ですね。

フリーランス仲間がいない方は、そういう人が集まりそうな場所に言って、積極的にコンタクトを取っていきましょう。
コンタクトするときのポイントは、最後の章で具体的に解説しますね。

フリーランス案件サイトで公言

3つ目の方法は、フリーランス案件サイトで公言することです。

例えば、

  • クラウドソーシングのサイトのプロフィールを充実させる
  • 案件を紹介してくれるエージェントとコンタクトをとる

とかそういうことです。

特にプロフィールの充実は大切ですね。

  • なにができるのか
  • なにがしたいのか
  • 経歴面はどうか
  • 案件実績はどれくらいあるか
  • 価格面はどうか

など総合的に見られて判断されるので、薄いプロフィールにならないように気をつけてください。

駆け出しフリーランスでも、誰でもできることなので、できることからやるべきですね。

やりたい仕事があるなら、普段からGiveしよう

やりたい仕事があるなら、やりたいと公言するだけではなく、普段から「人が喜ぶことを与える(=Give)」べきだと思ってます。

例えばですが、

EC事業を立ち上げるという会社から、ECのコンサルの仕事をもらいたい

過去の経験にベースにした「ECサイト用の資料」を3日かけてまとめて、無料提供する

という感じですね。ちなみに上記は、わたしが過去にしたことです。

無料で有益な情報を提供した結果、翌週にはECサイトの立ち上げと運用の相談が来ましたね。
単価にして時給1万円超えくらいでした。

尊敬するブロガーと仲良くなりたい場合は、SNSやブログからコンタクトをとろうとしますよね。
コンタクトを取りたいときに行う具体的な3つのパターンを挙げます。

  1. 「いつもブログ拝見してます!」と言う
  2. いきなり「こんなことできます。仕事ください」と言う
  3. Giveをしまくってから、「こういうことを将来やりたいと思ってるので、〇〇についてお聞かせください」など伝える

1番は、誰でも言うので、当然ですが、印象に残らないです。

2番は積極的で営業が得意だと思われますが、「いきなり知らない人に言われても…」という感じですね。
わたしが過去に運営していたサイトに、駆け出しフリーランスの方からお問い合わせが来たことが何回もあるのですが、
「簡単な自己紹介 + 〇〇ができるので、仕事ください」という内容のみいきなり送ってくる方が多かったです。
もちろん実績がそれなりにあればいいのですが、他の人も同じように送ってくるので、もう少し工夫が必要かなと。

最後の3番は、「Giveをしまくってから」というのがポイントです。
Giveは、ブログの誤字、情報の間違いを、指摘するとかでもいいです。

下記メッセージ例文です。

こんにちは。いつもブログ拝見してます!

「〇〇」という記事で、間違いに気づいたので、お知らせさせていただきます。

=====

・リンク切れ → 「該当箇所」
・計算ミス → 「該当箇所」
・誤字脱字 → 「該当箇所」

=====

いきなりのメッセージ失礼しましたm(_ _)m

〇〇さんの記事を読むと、いつも学ぶことが多く、ブログで紹介されていることを一つずつ実践したところ、無事未経験でWeb系企業に転職することができました!
本当にありがとうございました。

これからも参考にさせていただきます。

上記ならカンタンにできることですが、ほとんどの人はやらないですね。
なぜなら、「仕事さえもらえればなんでもいい」と思っている人が多いからです。

そういう考えを持ったフリーランスの方は、当然信用されないので、仕事をもらえたとしても次にはつながらないかなと。

「ひとつひとつ記事を丁寧に読んでくれてるんだな」と思われたほうが、誠意が伝わりますね。

先ほどの例文のように、

「Give」を繰り返すと、「認知」してもらえるようになります。
認知されてから、自分の願いや相談を伝えると、親身になって聞いてもらえると思います。

なので、とにかく「Giveしまくる」が超大事ですね。

まとめ

やりたい仕事があるなら、まずは外に向けて、発信するところから始めましょう。

言語化して、認知してもらわない限り、やりたいことが実現できる可能性はないですよ。
「こんなことがしたい」「こんなことが得意」など、地道に発信していく必要があります。

公言するための戦略としては3つです。

  • 自サイトで公言
  • まわりに公言
  • フリーランス案件サイトで公言

上記なら駆け出しフリーランスの方でもできると思います。

ただし、やりたい仕事があるなら、やりたいと公言するだけではなく、
普段から「人が喜ぶことを与える(=Give)」ことも必要です。

いきなり「こんなことができるので、仕事ください。」というよりかは、
日頃から「Giveをしまくったうえで、相談をさせてください」といったほうが親身に聞いてもらえるようになりますよ。

フリーランスは、日頃から質の高いGiveをした人が、「やりたい仕事」を得る権利があると思ってます。
ここでいう質の高いGiveとは、「相手が喜ぶこと」です。

ということで、今回は以上です。

フリーランスは会社に務めているわけではないので、何しても自由です。(それが醍醐味。一番おもしろい)

やりたくない仕事や低単価の仕事をわざわざして苦しむことはないので、
「やりたい仕事」をやるために日頃から行動していきましょう。