どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
このメディアを運営している上で質問やご相談をいただくことも多いのですが、その中でも特に多いのが、以下のようなご相談です。
「プログラミングを学びたいです。オススメのスクールを教えてください。」
「プログラミングスクールに通うメリットってあるのかな。経験者に聞きたい…」
そこで今回は、多くの方が抱かれている上記の悩みについて答えていこうと思います。
結論から言うと、下記3つのスクールがオススメです。
オススメのスクール
- TECH::CAMP
→教室に通って学びたい方や、転職活動も視野に入れている方向け - TechAcademy
→オンライン完結で学びたい方や、地方に住んでいる方向け - デジタルハリウッド
→優秀なクリエイターのもとで学びたい方や、フリーランスを目指す方向け
本記事では、プログラミングを始めたい方、特にスクールに通うか迷っている方向けに、
- なぜ上記3つのプログラミングスクールがおすすめなのか
- スクール経験者・現役フリーランスが語るスクールで学ぶメリットとは
というテーマで、詳しく解説します。
ちなみに、この記事を書くわたしは、「スタートアップ → Web系企業 → 副業ワーカー → フリーランス」という感じのキャリアを歩んできました。
信頼性を保つため、わたしのスクール遍歴もご紹介します。
- 学生時代(受講生):大学とのダブルスクールで、ゆるくWebの基礎を学ぶ
- 社会人時代(受講生):開発してたサービスがあり、オンラインで本気で学ぶ
- 社会人時代(講師):スクールの講師として、20代の学生や社会人中心に教える
上記のとおりでして、受講生も、講師も(メンター)も、どちらも経験してきました。
見ていただいてわかるかと思いますが、わりとスクールの事情については詳しいほうなので、丁寧に解説したいと思います。
「このスクールがオススメ!」と書いている記事の多くは、「スクールを受講した経験がない人」や「講師をした経験がない人」が書いているケースが多く、各スクールのサイトに掲載されているような情報しか書いてなかったので、、、
今回は、まわりのエンジニアや自分自身の経験談をもとに執筆してまいります。
3分ほどで読める内容にまとめますので、参考にしてください。
目次
スクール紹介の前に質問。作りたいものは決まってますか?どうなりたいですか?

※「作りたいもの」や「どうなりたいか」が、すでに決まっている方は、次の章から読んでください。
スクールの紹介する前に、「作りたいもの」をしっかり決めておきましょう。
- Webサイトを作りたい
- Webサービスを作りたい
- アプリを作りたい
など、人によっては作りたいものが違うはずです。
作りたいものが違うと、学ぶ言語も変わりますからね。
- Webサイトを作りたい
→ HTML、CSS、JavaScript(jQuery)、PHP、WordPress など - Webサービスを作りたい
→ HTML、CSS、JavaScript(jQuery)、PHP or Ruby など - アプリを作りたい
→ Swift or Java or Unity など
上記のとおりでして、学ぶ言語が違います。
特に作りたいものがない方は、「どうなりたいか」考えつつ、需要のある言語を学ぶべきです。
例えばですが、
- リモートワークして稼ぎながら、ゆるく生きたい
→ Webサイト開発系の言語 - スタートアップ企業で働いて、優秀なエンジニアとして生きたい
→ RubyなどのWebサービス開発系の言語や、アプリ開発系の言語
という感じで、どうなりたいかをベースで考えつつ、学ぶ言語を決めましょう。
Web系フリーランス兼スクール講師のわたしがオススメするプログラミングスクール

ここからが本題です。
受講生、講師(メンター)、両方とも経験したわたしが、オススメのスクールを選びました。
下記3つです。
オススメのスクール
- TECH::CAMP
→ 教室に通いつつ、学びたい方
- TechAcademy
→ オンライン完結で学びたい方
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
→ 優秀なクリエイターのもとで学びたい方
ひとつずつ深堀りして、紹介したいと思いますので、自分に向いていそうなスクールを選んでみてください。
TECH::CAMP・TECH::EXPERT
本気でエンジニアへ転職したい方、プロとして働けるレベルを目指したいという方は、
転職サポート付きの「TECH::EXPERT」を受講することをオススメします。
東京、大阪、名古屋に教室があるので、通いながらプログラミングを学んでみたい方に向いてます。
特徴は下記のとおり。
- 本気でエンジニアへ転職したい方向け
- 未経験でもエンジニアになれるように徹底的に鍛える
- 専門のキャリアアドバイザーがアドバイス
- 転職できなければ、全額返金制度あり
- 教科書を何度もアップデート
上記のとおり、「TECH::EXPERT」はサポートが手厚いです。
全国に教室がいくつかあるので、通いつつ、プログラミングを学びたい方は、下記の基準で選ぶといいです。
- 一般教養として学びたい方や、プログラミングの基礎を学んでみたい方は、
→TECH::CAMP - 本気でエンジニアへ転職したい方、プロとして働けるレベルを目指したい方は、
→TECH::EXPERT
ちなみに代表のマコなり社長は、最近YouTubeでホリエモンと対談してます。
下記、1分半の動画も参考になるので、お時間あるにどうぞ。
TechAcademy(テックアカデミー)
「TechAcademy」は、オンライン完結で学びたい方や、地方在住でエンジニアを目指したい方に向いてます。
特徴をまとめると、
- 教室はない。オンライン完結なのでサクサク学べる
- メンターと教材の質が高い
- メンター陣とチャットでやり取りができる(質問の返信が秒単位で爆速)
- 定期的にWebミーティングして、進捗の管理をしてもらえる
- オリジナル作品のサポートが手厚い
- 卒業後も教材は閲覧できる
- オリジナル作品を発表するコンテストがある
という感じ。
実はわたしも卒業生です。
メインのメンターとしてついてくれたのが、フリーランスエンジニアの方だったので、学習のアドバイスだけでなく、仕事や実務のことアドバイスしてもらえました。
わたしの場合、すでに作りたいサービスがあったので、「こんな感じのサービス作りたいです」と相談したら、企画のことから実装面までアドバイスしてもらえたので、モチベーションが冷めることはなかったですね。
教材に沿って学ぶだけでなく、課題も出されます。
(↓下記画像参考)

けっこうボリュームは多いです。
わからないときは、チャットで聞けば、秒速でアドバイスしてくれるので、ほんとに心強かったですね。
課題提出後のフィードバックは下記のような感じで、詳しくアドバイスしていただけます。

卒業後は、就活関連の有益な情報、コンテスト、新コースの案内も送ってくれます。
(↓下記画像参考)

ちなみに、無料体験もあるので、まずは試してみることをオススメします。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」は、IT・Web業界では知らない人はほとんどいない「デジタルハリウッド」と「株式会社LIG」がコラボしたスクールです。
プロのクリエイター、現役フリーランスの方にアドバイスをもらいながら、学習したい方に向いてます。
特徴は、下記のとおり。
- 動画教材が実践的な内容で、クオリティが高く、家でも見られる
- 実際に現場で働いているプロの方達が、講師(トレーナー)を担当
- 実務のノウハウや、業界の知識まで教えてくれる
- 都内は新宿、渋谷、御茶ノ水、上野などにあり、全国にも教室がある
- 教室がカフェみたい。とにかくオシャレで居心地が良い
- パソコンなどの必要な環境が揃ってる
- アットホームな雰囲気で、受講生、講師同士のつながりが太い
- 業界で活躍されてる卒業生と交流する機会も多い
- 就職・転職・独立に向けたサポートも手厚い
という感じですね。
実はデジハリも受講したことがあります。
大学生の頃に、半年くらいお世話になりました。
(→わたしが通っていた当時は、まだSTUDIO上野校や池袋校がなかったので、渋谷校、新宿校、東京本校で学ぶことが多かったです。)
ひとつの教室だけでなく、複数校で学習できたので、便利ですよ。
いろんな方と交流する機会も多いので、通って学びたい方にオススメします。
学んだのは下記のとおりでして、Webデザインとプログラミング両方とも学んでたのですが、内容は濃かったです。
- Illustrator
- Photoshop
- HTML
- CSS
- JavaScript・jQuery
- PHP
- WordPress
ちなみに卒業後も、仕事関連の有益な情報、特別イベントの案内も送ってくれます。
(↓下記画像参考)

個人的には、フリーランス案件の情報も定期的に送ってくれる点がありがたいと思ってます。
(↓下記画像参考)

イベントが多いので、他校の受講生、卒業生、トレーナーの方達との交流が多いです。
スクール大手であるデジハリの強みですね。
受講生、卒業生、トレーナーと交流ができると、モチベーションも保ちやすいですよ。
交流が多いスクールで学びたい方は、デジハリがオススメです。
経験したわたしだから言えるスクールで学ぶデメリット・デメリット

スクール紹介しましたが、とはいえ、まだ迷っている方もいらっしゃるでしょう。
なので、スクールを経験したわたしだからこそ言える、メリット、デメリットを、さらに深堀りしていこうと思います。
スクールで学ぶデメリット
スクールで学ぶ最大のデメリットは、
「受講費がムダになることが怖い。それ以上に、時間がムダになることが怖い」
これかなと。
- スクールの受講費:給料の1ヶ月分〜2ヶ月分くらい
- スクールの期間:2ヶ月〜6ヶ月
という感じなので、途中で挫折してしまえば、学費も、費やした時間も、すべてパーになります…
わたしがスクールで学んでいたときや、講師をしていたときは、「本業が忙しくなった」という理由で消える人もいましたね。(→本当は挫折している可能性が高い)
お金と時間をムダにしないためにも、講師には相談しまくったほうがいいです。
わたしも学生時代、デジハリにお世話になったときは、講師、社会人の受講生の方々に、よくご飯に連れて行ってもらってました。
(→優しい方ばかりで、業界のリアルな話をしていただいたり、相談にのってもらっていたので、ほんとに感謝です)
スクールで学ぶメリット
デメリットは、あくまで挫折してしまったらの話なので、わたしの経験からメリットも述べていこうと思います。
- 毎日楽しくなり、モチベーションアップする
経験談 → 同期の受講生がたくさんいて、モチベーションを保てた - 効率よくプロ講師から学べるので、近道になる
経験談 → 現役フリーランスの講師に、質問し放題で学べた - サポートが手厚く、卒業後の未来が描ける
経験談 → 面接、ポートフォリオ、実務などのアドバイスをもらえた
上記のとおりでして、個人的には得たことのほうが多かったです。
まとめ:転職後 or 独立後、1ヶ月あれば、スクール費用は回収できます

独学でも学べますが、エラーにつまったら3時間、4時間とか余裕で時間かかります。
しかし、スクールで学んでいれば、プロにいつでもアドバイスがもらえるので、3分以内に解決します。
スクールの受講費は、「20万円〜60万円」くらいなので、高いと思うかもしれないですが、コスパを考えたらかなり安いですよ。
スキルさえ身につければ、転職しても、独立しても、1〜3ヶ月で回収できます。
わたし自身、大学時代に「30万円」以上払いましたが、卒業後2ヶ月くらいで回収できました。
(↓下記画像参考)

親から半分(15万円)は借りて、あとの半分は自分でアルバイトで稼ぎつつ払いましたが、行動してよかったなと思ってます。
学生の頃に行動してなかったら、今頃フリーランスではなく、サラリーマンとして違う仕事してたわけですからね。。
20万円〜30万円くらいなら、アルバイトしても3ヶ月あれば十分貯まるはずなので、この機会に試してみてください。
最後にもう一度オススメのスクールをまとめておきます。
オススメのスクール
TECH::EXPERT
→スクールに通って、現役のエンジニアからアドバイスをもらいたい方に向いてます。転職できなければ「全額返金」されるので、サポートが手厚いです。
TechAcademy
→オンラインで技術力の高いエンジニアからアドバイスをもらいたい方に向いてます。教室に通う時間がないという方はオンラインでサクサク学びましょう。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
→スクールに通いつつ、現役クリエイターに学びたい方に向いてます。Web業界だと知らない人はいない「LIG」と「デジタルハリウッド」が提携したスクールなので、質はかなり高いです。
上記3つのスクールを各公式サイトで比較してから、無料説明会に参加してみるといいですよ。
話を聞くだけでも、イメージ湧きやすいと思います。
というわけで以上です。
スクールや学習方法、実務に関する質問やご相談も受けつけてます。
「Web系スクールの講師、現役フリーランスからスクールのリアルな話を聞きたい」という方は、フォームからご相談いただければと思います。