Photoshop(フォトショップ)は、写真の加工・編集だけでなく、Webサイト・アプリ用の素材やデザイン作成ができるます。
初めてPhotoshopを使う方にとって、機能が多く使いこなせるか不安になりますよね。
今回の記事では、
「はじめてPhotoshopを起動する」
「ファイルの開き方を知りたい」
という方向けにPhotoshopの起動からファイルの開き方、Photoshopの終了の方法まで説明してまいります。
Photoshopを起動しよう
Macの場合
カーソルを下に移動させると、「Dock(ドック)」と呼ばれるよく使うアプリケーションなどの項目を保管できる便利なエリアが表示されます。
Dockには「Launchpad(ローンチパッド)」と呼ばれるアプリケーションが標準で格納されています。

Launchpadをクリックしましょう。
クリックすると、アプリケーションを簡単に探すことができます。
メモ
Launchpadはジャンルごとにアプリケーションをフォルダにまとめたり、自分の好きなように並べ替えたりすることができるので、アプリケーションを整理しておきましょう。
アプリケーションのアイコンはDockにそのままドラックアンドドロップすると、Dockに表示させることができるので、使用頻度が高いアプリケーションはスムーズに起動できるように保管しておきましょう。
では、さっそくPhotoshopをクリックして、起動しましょう。

Photoshopが起動され、下記の画面になっています。
最近使用したファイルなどが一覧で表示されています。

ファイルを開いてみよう
Photoshopから開く
Macの場合
まずは下図のように、上部メニューバーから[ファイル] → [開く]をクリックしましょう。

覚えようショートカット
ファイルを開く操作のショートカットは、よく使うので覚えておきましょう。
Macの場合
⌘(command)+O
Windowsの場合
Ctrl+O
「開く」ダイアログボックスが開くので、自分のパソコンのフォルダから開きたいファイルを選択して、開きましょう。
フォルダーから開く
Macの場合
Finderで開きたいファイルのフォルダを開きます。
開きたいファイルを右クリックして、
[このアプリケーションで開く] → [Photoshop] を選択してください

Windowsの場合
[プログラムから開く] → [Photoshop] を選択してください
メモ
拡張子がpsdになっているPhotshop用のデータの場合は、ファイルをダブルクリックすれば、Photoshopで開きます。
フォルダーからPhotoshop上にドラックアンドドロップして開く
Photoshopを起動した状態は、下記の画面になっています。

Photoshopを開いた状態のまま、Finderで、開きたいファイルのフォルダを開きます。
開きたいファイルをそのままPhotoshop上にドラックアンドドロップすることでファイルが開きます。

注意しよう
ただし、すでに別のファイルがPhotoshopで開かれている場合は、
その開かれているファイルの上にドラックアンドドロップしてしまうと、
挿入されてしまいます。
挿入されないようにするにはファイルのタブバーの部分にドラックアンドドロップすることで、
別のタブで開くことができます。


ファイルを閉じる
ファイル名が表示されているタブのバツアイコンをクリックして、ファイルを閉じましょう。

覚えようショートカット
ファイルを閉じる操作のショートカットは、よく使うので覚えておきましょう。
Macの場合
⌘(command)+W
Windowsの場合
Ctrl+W
Photoshopの終了
Macの場合
メニューバーの[Photoshop]メニューから[Photoshop CC を終了]を選択します。

注意しよう
赤のバツ(閉じる)アイコンをクリックしてもPhotoshopは終了されたことになりません。

覚えようショートカット
Photoshopの終了する操作のショートカットは、よく使うので覚えておきましょう。
Macの場合
⌘(command)+Q
Windowsの場合
Ctrl+Q
まとめ
今回は、Photoshopの起動からファイルの開き方、終了までの基本操作の説明をしてまいりました。
ファイルはPhotoshop上にドラックアンドドロップで開くのが簡単なので、覚えておきましょう。