わたしはタバコを吸いません。
タバコに使う2ヶ月分のお金で、2ヶ月に1度くらいおいしい寿司を食べたい派です。
今回は、喫煙する社会人や学生、特にタバコやめたいと思っている方向けに、
「タバコをやめたくなる具体的なデータ」
についてお話したいと思います。
「1本吸ってみなよ、うまいから」
「吸ったことないのかよ、ダサいな」
「みんな吸ってるし、吸ったら?」
とか、最近友人や彼氏に誘われて困っている方にも届けばいいなと思って、
執筆したいと思います。
※タバコを辞める気は一切ないという方は、読まなくていい内容になっております。
今すぐ喫煙をやめて禁煙したくなるデータ
わたしのまわりにも、友人や仕事仲間含め、タバコを吸う人がいます。
ご飯に行くと、中には1日1箱とか吸う人がいるので、どうしてもお金や健康面が気になってしまうんですよね。
なので、どれくらいお金を使っているか、計算してまとめてみました。
タバコのためにお金をどれくらい使っているか(年間)
毎日1箱と考えると、
1日1箱:470円
470円 × 365日 = 17万1550円(年間)
年間で17万円以上、浪費することになります。
「17万円」という数字で何ができるか考えてみてください。
- 2万円の回らない寿司が5回以上行ける
- ディズニー20回以上行ける
- 海外旅行・リゾートに1回は行ける
- ネイルや美容室にも十分お金を回せる
- 毎月ジム行ける
- パソコン1台買える
- 毎月英会話スクール通える
- プログラミングスクールでプログラミングを習得できる
上記のように、好きなこともできますし、自己投資として新しい資産になるスキルを身につけることもできます。
そう考えると、けっこうもったいないですね…
タバコを吸うお金を投資に回すとどうなるか
毎日1箱吸っているタバコをやめて、浮いたお金で毎日「積立NISA」に投資するとどうなるか。
1日1箱:470円
470円 × 30日 = 1万4100円(1ヶ月)
下記のように、タバコやめたお金で積み立てて、利回り5%で回せれば、20年後に資産が約600万になるわけです。
- 毎月積立額:1万4100円
- 想定利回り(年率):5%
- 積立期間:20年
- 最終積立額:579万5575円

老後の想定もしておきましょう。下記ご覧ください。
- 毎月積立額:1万4100円
- 想定利回り(年率):5%
- 積立期間:30年
- 最終積立額:1173万4847円

30年間積み立てると、1100万超えますからね。
喫煙し続けた人と禁煙する人で、「1100万」の差が生まれるということです。
ちなみにタバコをやめて、普通に貯金すると、20年で300万ちょっとしか貯まらないので、
投資に回すといかにお金が増えるかよくわかっていただければ幸いです。
タバコのデメリットはお金だけじゃない

タバコを吸うデメリットは、お金だけではありません。
自分の健康はもちろん、他人の健康を害する
健康面に関しては当然、喫煙者と禁煙者関わらず、健康によくないことはわかっていると思います。
喫煙者がタバコを吸うことで短命になることを、自分で覚悟しているとは思いますが、
他人の寿命を縮めても心を痛めないかよく考えたほうがいいです。
自分だけではなく、まわりの人の寿命も縮めるものですからね。
不清潔
タバコは不清潔だと思われやすいです。
- 口臭い
- 歯が黄色くなる
- 肌が荒れる
など、健康だけでなく、不清潔という印象も持たれやすいですね。
タバコを吸う人間は古い
若い人はどんどんタバコを吸う人が減り、タバコ離れが加速しています。
吸っているだけで古い人間だと思われるかもしれないです。
日本タバコ産業(JT)の「全国たばこ喫煙者率調査」というデータでもよくわかります。
喫煙者のピークは1966年で、
- 男性:83.7%
- 女性:18.0%
というように男性のほとんどが喫煙していた時代がありました。
2018年になると、
- 男性:27.8%
- 女性:8.7%
明らかに減少していますよね。
昔はカッコいいの代名詞だったかもしれませんが、いまは俳優除いて、カッコいいとは思われない時代ですね。
自分の時間だけでなく、他人の時間も奪う
タバコ吸う時間って、何もしないか、スマホいじるかぐらいしかやることないですよね。
もちろん休憩だからいいんだと思うかもしれませんが、時間のムダでもあるかなと思います。
また、喫煙者と吸わない人が一緒にいた時、喫煙者がタバコを吸い終わるのを待つ時間が発生します。
待っている時間って無駄になるんですよね。
喫煙所を探すのに付き合うのも時間のムダですし。
禁煙者の時間を奪うことにもつながります…
場所選びに気を使う
ご飯一緒に行く時、とくに幹事をやった時に困ることですが、
喫煙可のお店を探さないといけないんですよね。
行きたいお店に限って、タバコ厳禁だったりするので、
かなり面倒なんですよね…
まとめ
今回は、喫煙者の肩身がどんどん狭くなるような内容になりましたが、
わたし自身、喫煙者に対してタバコをやめることを強要はしたことないです。
これからも禁煙を強要することはないです。
タバコ吸っていても、別に嫌いになったりはしませんし。
ただデータを見て、もったいないかも、他人に迷惑かけてるかもと思うのであれば、
すぐに自分のため、他人のためにお金を使ってみることを考えるべきかなと思います。
今回はお金のことを考えた視点から、「タバコをやめるべき」という結論になりましたが、タバコを吸ったことがない学生は勇気を持ってタバコは断ったほうがいいですよ。
吸うのがカッコいいってことはないですからね。
タバコにお金を使うのではなく、
- 自分の将来のためにお金を使う
- 大切な人のためにお金を使う
上記のようなお金の使い方は、「幸せを感じる」かなとわたしは思います。