どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。

なかなか給料が上がらないと不満も溜まりますよね。

「給料が上がらないです。給料を上げるためにはどうすればいいですか?」
「会社の給料を上げるうえで、大切なことはなんですか?」
「昇給交渉のコツはありますか?」

上記のようなよくある質問に答えていこうと思います。

今回は、もっと給料を上げたいというサラリーマン向けに

  • 給料アップを阻む思考
  • 給料を上げるために必要な5つの思考

についてお話していこうと思います。

上記に加えて、「昇給交渉のコツ」や「給料以外に大切なこと」も解説しますので、参考にどうぞ。

本記事を書くわたしは、学生時代にスタートアップに飛び込み、大学卒業後に入社した企業では昇給も実現しました。

これまで「スタートアップ → Web系企業・副業ワーカー → スクール講師 → フリーランス」というキャリアを歩んできた経験をベースに執筆してまいりますので、ご一読くださいませ。

ちなみにわたしのまわりに某メガベンチャーで人事をしている人もいるので、そういった方たちの経験談も交えつつ、記事を書きます。

給料を上げるために必要な5つの思考を解説

給料を上げるために必要な思考は、下記の5つです。

5つの思考

  • すべての行動は「自分が選んだこと」と捉える
  • どこでも使える「スキル」と「経験」を身につけることを考える
  • 仕事は「生み出すもの」と捉える
  • 自ら箸を取った人がたくさん稼ぐ」と考える
  • 報酬は「提供した価値」への対価であると捉える

上記をひとつずつ深堀りしていこうと思います。

すべての行動は「自分が選んだこと」と捉える

居酒屋に行くと、下記のような愚痴を吐いているサラリーマンをよく見かけませんか?

リアルだけでなく、ネットでつぶやいている方もいるかもしれません。

「給料が上がらないのは、経営者のせいだ…」
「給料低すぎ。うちの会社終わってるわ…」
「業界全体の給料は低いし、日本終わってる…」

たしかに不況かもしれませんが、上記のようにぼやくばかりでは、なにも変わりません。

給料が上がらないことを別の要因のせいにするのではなく、「すべての行動は自分が選んでいることだ」と捉えるべき。

別の要因のせいにしてばかりだと、ストレスだけ溜まり続けてしまいますよ。

わたし自身、会社の愚痴を吐き出していた頃もあったのですが、友人に「その行動も自分で選んでいることだと思ったほうがいいよ」と言われてから、「すべての行動は自分で選択して動いている」という自覚を持つようになりました。

人間は無意識に頭の中で、下記のように考えて、その行動を取っています。

  • 給料が低い仕事を続けているのも、「耐える」という選択を自分で選んでいる
  • ブラック企業で働き続けているのも、「辞めない」という選択を自分で選んでいる
  • 人間関係で苦しみ続けているのも、「逃げない」という選択を自分で選んでいる

「クソ会社だ」「クソ経営者だ、クソ上司だ」と言っている人も、「その環境で働く」「その人の下で働く」という選択を自分で選んでいるわけです。

ぼやくばかりではなく、

いくら稼ぎたいのかどうすればその年収を稼げるのか今の会社で頑張れば可能なのか、それとも環境を変えないと無理なのか

上記を、カラーで鮮明にイメージしたうえで、行動したほうがいいですよ。

自分の身は自分で守るものであり、自分の行動は自分で選択すべきものだということを忘れずに。

どこでも使える「スキル」と「経験」を身につけることを考える

以前、わたしが某スタートアップ企業に常駐して働いたときの話を少しだけしようと思います。

大手企業(超有名な人材系の企業)で長らく働いていた30代後半の方が、中途で入社してきたことがありました。

しかし、その方はずっと同じ企業で働いてきたことで、「仕組みが整ってなさすぎ」「それは無理だ」といった不満を言うばかりで、柔軟性がほぼ皆無だったんですよね。

起業したばかりのスタートアップなので、仕組みや体制が整っていないのは当たり前であり、マニュアルなんて最初から存在しないのですが…

有名企業の看板を背負ってきたことで、「会社の名前がないと無理」「体制が整っていないと仕事ができない」という人材になってしまったわけです。

1社に依存した働き方をするのではなく、どこでも使える「スキル」と「経験」を身につけることを考えるべきと、わたしは考えています。

大きな成果を出さなくても、年齢とともに給料も上がってくる企業がまだ存在しますが、そういった年功序列の企業で働き続けて、いきなりクビの対象になったときを考えたほうがいいですよ。

クビの対象になって、「今までマジメに頑張ってきたのに」「なにも悪いことしてないのに」「家族がいるのに」と言うコメントが出てくる人は、会社に依存してきた典型的なパターンですよね。

そうならないためにも、ほかの企業(市場)から欲しがられるような「スキルと経験を持っている人材」を目指すべきです。

仕事は「生み出すもの」と捉える

  • 仕事は頂くものと捉える人
  • 仕事は生み出すものと捉える人

両者の数年先を比べると、成長に大きな差が出るでしょう。

後者のほうが圧倒的に成長すると思います。

なぜなら、本業でもチャレンジする姿勢が高いでしょうし、本業以外でもチャレンジしているはずだから。

前者は常に受け身な姿勢で仕事をしているので、「稼ぐスキル」も身につきません。

昭和の時代なら終身雇用や年功序列制度が当たり前の時代だったので、「仕事は頂くもの」「仕事は与えられて当たり前」と考えても問題なかったかもしれませんが、令和の時代からはそうはいかないです。

本業以外でもチャレンジする機会を増やし、複数の収入源を確保しつつ、市場においての「自分の価値」を上げていくべき。

仕事は作り出すもの、生み出すもの」と考えて、本業でも副業でも事業を成長させるために行動することが大切かなと。

「自ら箸を取った人がたくさん稼ぐ」と考える

「言われたことだけをマジメに頑張る」だけでは、給料は残念ながら上がりません。

  • 今持っているスキルを考慮され、できる業務を指示されてから動く = 現在の給料
  • 今持っているスキルを引き換えに新しい仕事にチャレンジして、できることを増やす = より高い給料

前者のように、できる業務を指示されてからこなすだけでは、「見合った給料」しかもらえないのは当たり前ですよね。

下記記事でフリーランス向けに書いたことがありますが、サラリーマンも同じように「新しい仕事やチャンス」が転がっているなら、「やらせてください!」「やります!」と即答してチャレンジすべき。

新しいチャレンジをすれば、新しいスキルを手にするうえに、できることが増え、現在より高い報酬をもらうことができます。

わたし自身、エンジニアとして初めて昇給したときは、今まで実務では経験してこなかった「PHP案件」を納品した後でした。

「PHPフレームワークの案件ですが、対応できますか?」と聞かれたときに、当時独学レベルでしたが「できます!」と即答。

そして、案件を進めながら、PHPスキルも同時にブラッシュアップしました。

その結果、昇給を実現し、新しいスキルも手にして、業務領域を広げることができたので、「アピール力」も重要ですよ。

言われたことだけをやって給料をもらうのではなく、自ら動いて稼ぐ

ご飯を口に運んでもらうのを待つのではなく、自ら箸をとって掴みに行く

上記の意識があれば、どんな環境でも通用するのではないでしょうか。

報酬は「提供した価値」への対価であると捉える

「こんなにマジメに頑張っているのに、給料が低い」と不満を言い続ける人は勘違いしていると思います。

「報酬 = 労働力やクオリティへの対価」ではありません。

正しくは、報酬 = 提供した価値への対価」です。

捉え方ひとつで、仕事への姿勢が大きく変わってしまいます。

こういう言い方をすると少し厳しく聞こえてしまうかもしれませんが、「一生懸命頑張るのは当たり前」「マジメにやるのは当たり前」ではないでしょうか。

今企業で働いている方は、「自分は会社に対して、なにができるのか」「市場に評価されるにはなにをすればいいのか」という視点を絶対に忘れてはいけません。

高い報酬をもらうには、「提供できる価値」を考えながら、行動していきましょう。

昇給交渉のコツは、提供できる価値を明確にし、アピールすること

「昇給交渉をしたい」という方もいると思います。

コツを簡潔に言うと、先ほども話しましたが、「提供できる価値」にフォーカスすることです。

わたしの仕事仲間にも人事経験のある人がいるのですが、下記はよくある給与交渉の失敗例だそうです。

  • 前職では〇〇万円もらっていたので…
  • 最近家を建てたので…
  • 子どもができたので…

という感じの理由で給与交渉をしてくる人もなかにはいます。

上記は給与交渉の根拠、理由になっていないですよね。

会社に対して「自分はなにができるのか」という視点をすっ飛ばして交渉してしまっているわけなので、最悪な場合「じゃあほかで働いてください」と言われてしまうかもしれません。

担当者や上司と話し合うときには、下記のように相談してみるのがベストかなと。

  • これくらいの給料をもらうために、なにが足りないですか?
  • 私は今〇〇や〇〇ができますが、何ができるようになれば、貢献できますか?
  • 前に相談した〇〇ができるようになったので、昇給しますか?まだまだ足らないですか?

という感じで、真剣に相談すれば、上司たちも仕事ぶりをよく見てくれるようになるのではないでしょうか。

いきなり給与交渉しても、上司は真剣に対応してくれないので、普段からのコミュニケーションも大切だと思います。

転職時はエージェントを使って、給与交渉してもらったほうがいい

転職の際は、自分で給与交渉するのは気が引けるかもしれません。

そういう方は、「企業にプッシュしつつ、給与交渉もしてくれるエージェント」に相談したほうがいいです。

『会社四季報』といったビジネス誌を読んで、入りたい企業の業界の平均年収を調べることも有効です。

自分で調べた情報と、転職エージェントの情報を照らし合わせつつ、給与交渉するのがベストだと思います。

転職エージェントに関しては、下記でも紹介していますので、参考にどうぞ。

まとめ:給料も大切ですが、スキルが手に入るかという視点も忘れずに

「給料を上げたい」と思うのは良いことです。

それと同時に、「長く使えて、稼げるスキル」が手に入るかという視点を忘れてはいけません。

下記記事でも書いたのですが、今は給料が低くても将来的に大きく稼げるスキルが手に入るなら、焦る必要はないと思います。

ここで、2つのパターンを比べてみましょう。

  • 年功序列の会社で働き、給料は30万円。特別なスキルは身につかない
  • 小さなベンチャーで働き、給料は20万円。将来的に稼げるスキルが身につく

両者を比べたときに、前者を選んでしまう人が多いです。

おそらく「安定してそうだし、給料も悪くない」という理由から選んでしまうのではないでしょうか。

仮に前者の場合、40代になって希望退職の対象者となり、転職市場に放り出されたとき、絶対に困ることになります。

ひとつの会社で、指示された業務をマジメにこなし続けたスキルも経験もない40代を雇い入れてくれる優しい企業はないですよ。

家族がいたら、悲惨ですよね…

今は給料が低くても、スキルと経験さえあれば、将来的にずっと右肩上がりの成長を実現できるはず。

だからこそ、給料だけでなく、環境面、スキル面も同時に考えて欲しいなと、思います。

関連記事も合わせてどうぞ

下記の記事は、「楽しくない、面白くない、稼げない仕事を頑張りすぎてはいけない」「職業選びのコツ」について、深堀りしています。

楽しくもない、しかも稼げない仕事を一生懸命頑張っている方に向けて、解説しておりますので、参考にどうぞ。

下記記事では、「20代〜30代が将来的に大損しないためにしておくべきリスクヘッジ」について書いています。

終身雇用や年功序列が崩壊中なので、今から将来に向けて備えたいという方は参考にどうぞ。

下記の記事は、働いている会社の社風や制度が古すぎて辞めたいという社会人向けに、「今すぐ辞めたほうがいい古い思考で凝り固まっている会社の特徴」「古い思考を持ったまま我慢し続けると、不幸になる」について深堀りしてお話しています。