「今営業マンだけど、将来的には独立したい…」
「営業で成果出したけど、思ったより給料が上がらなかった…」
「営業は、もう限界。やめてもっと効率良く稼げる仕事がしたい…」

など、上記のような悩みを持った営業をしている会社員の方向けに、今回は書いていこうと思います。

今回の記事の結論を先にいうと、

「営業力をもった営業マンが、フリーランスエンジニアになると無双しやすい」

ということです。

本記事では、上記のテーマを深堀りしてまいります。

ちなみにこの記事を書いているわたしは、現役フリーランスで、元Web系スクールの講師です。
スクールで講師をしていたとき感じたのは、エンジニアを目指す営業マンがけっこう多かった(年々増えた)ことですね。

わたしの仕事仲間でも、元営業マンのエンジニアが何人かいますが、
「昼からお酒飲みに行けるようになって、自由だし、しあわせ」とか
「自分の裁量で、しかも効率的に仕事ができるから自分には向いている」とか
話しているエンジニアさんもたくさんいます。

今回は、過去の経験や、まわりの元営業マンエンジニアの話をもとに語っていこうと思います。

※「営業が大好き。今の仕事が幸せ」という方には有益な情報にならないです。
効率的に働きたい、将来独立したい営業マン向けの記事となっております。

下記の記事で、「仕事を辞めたい営業マンがエンジニアを目指すメリット」についてお話してますので、こちらもご参考いただければと思います。

営業マンがエンジニアになると無双する理由は、すでに持っている「5つ」のスキルにあり

「営業力をもった営業マン」が「フリーランスエンジニア」になると、営業マン時代の2倍、3倍は稼げるようになると思います。
なぜかというと、すでに営業で培ったスキルを持っているからなんですよね。

営業マンは、もちろん営業スキルを持っているわけですが、スキルをもっと細かく分けて、整理してみました。
下記5つです。

  • 数を打つスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 引き出すスキル
  • 提案スキル
  • 交渉スキル

エンジニアにとって必要なスキルである「技術力」を身につける前に、すでに上記5つの能力を持っているわけです。

この5つのスキルを持っているだけで、稼げるエンジニアになる素質をすでに持ち合わせているということですね。

1つずつ解説します。

数を打つスキル

テレアポや飛び込み営業など経験した営業マンであれば、「数を打つスキル」が身についていると思います。
エンジニアとしてデビューしても、いきなり仕事が舞い込んでくるわけではないので、自分から動いて、数を打ってアポを取っていく必要があります。

テレアポが得意ならどんどんチャレンジしていくべきです。

数を打てるということは、「根気強い」という強みも持っているので、
営業からエンジニアになっても「根気強く」スキルを磨いていけるはずです。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキル」があるエンジニアは、かなりプラスです。
エンジニアはけっこうコミュ障の方が多いので、コミュ力高いだけでも評価されやすいです。

スキルがとんでもなく高ければコミュ障でも問題ないのですが、
とはいえ、コミュニケーションがとりやすい人のほうが仕事はしやすいです。

技術力がまあまあでとっつきにくいエンジニアは、仕事しづらいですからね…

引き出すスキル

営業マンと言えども、「話がうまく、自分ばかり話をする人=稼ぐ営業マン」ではないはずです。

お客さんの話をしっかり聞き、悩みを引き出すというスキルも持ち合わせていると思います。
ニーズをしっかり引き出せる営業マンは、最適なプランを提案して、クロージングするまでの流れを自然にやっているでしょう。

Web系フリーランスも同様に、サイトを作る前はヒアリングを行います。
必要な情報やクライアントの悩みをしっかり引き出して、最適な方法を考えるための種にするわけです。

引き出すスキルを持った営業マンは、クライアントの悩みを引き出せるので、強いですね。

提案スキル

受託開発案件の場合は開発をいきなりするわけではありません。

開発の前に、

クライアントと打ち合わせして、ヒアリング

情報を整理

調査

企画

提案

という流れが普通です。

ヒアリングは先ほどの「引き出すスキル」が必要と説明しましたが、
ヒアリング以降の工程がプロジェクトを進めていくうえで重要になります。

クライアントが得る価値を考えたときに、ヒアリングした内容から調査を行い、最適なプランを提案しなければ、価値の高い成果物は作れません。

営業マンを経験しているのであれば、「資料作り」「最適なプランの提案の仕方」などは得意だと思います。
その経験と提案スキルをフリーランスになっても生かしたほうがいいです。

提案スキルも持ち合わせたエンジニアはなかなかいないですからね。

交渉スキル

最後は、「予算」「お金」に関するスキルです。

どんなに良い提案をしても、

「ちょっと値段が…」
「うーん、予算が少しオーバーするな…」
「ランニングコストもう少し下げたいな…」

とか提案をゴネるクライアントが必ずいます。

価格交渉って気も使うし、かなり面倒なんですよね。
エンジニアが一番苦手とする部分かもしれないです。

営業経験のある営業マンであれば、クライアントもこちらも、納得のいく落とし所が見極められると思います。

価格に見合った成果物を作るのは当たり前で、どちらもWin-Winになることを目指すのが理想です。

「営業力がないけど、技術力はすごいフリーランス」と組んで仕事をすると、最強になる

営業マンがこれからエンジニア目指すなら「フロントエンドエンジニア」がいいと思います。

フロントエンドエンジニアを目指すうえで必要なスキルは、下記です。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • jQuery
  • Bootstrap(余裕があれば)
  • WordPress(余裕があれば)
  • Git(必要に応じて)

上記のスキルは、本気でやれば「3〜6ヶ月」くらいでサクッと身につけられると思います。

身につけたら得意の「営業力」でどんどん仕事を取っていきましょう。
営業をすると同時に「デザインが得意なデザイナー」や、「バックエンドが得意なエンジニア」を探して、ミニチームを作るといいです。

メモ

  • フロントエンド
    →ユーザーが見ているWebサイトの画面。つまり見た目の部分をプログラミングで作る
  • バックエンド
    →ユーザーには見えない裏側の動作。PHPやRubyを使って、データベースの操作などの裏側の動作をプログラミングで作る

パートナーになってくれるフリーランスを探すときは、特に「営業が苦手そうな人」を探したほうがいいです。

流れとしては、例えばWebサイトやWebサービスを作るという仕事の場合、

「営業が得意な元営業マン」の自分が、仕事を取ってくる

デザインはパートナーに任せる

フロントエンドは自分でやる

バックエンド(PHPやRubyなど)は、パートナーに任せる

といった感じですね。

案件それぞれの規模に対してどれくらいの人数が必要なのか把握したうえで、見積もりを交渉しましょう。

例えば、「100万円」の案件を、2人(デザイナーと自分)で進める場合は、
自分の分と、デザイナーの分の報酬を決めて分ければいいと思います。

1人だと限界もあるので、ミニチームを作ると、効率が上がりますよ。

20代ならまずは転職したほうがいい

とはいえ、いきなりミニチームをつくるのは、なかなかハードル高いです。

  • どうやってエンジニアやデザイナーを探せばいいのか
  • マネジメントができるようになるにはどうすればいいのか
  • そもそもプロジェクトの進め方がわからない

など不安な要素が出てくるはずですからね。

なので、20代ならまず転職を目指すべきです。

転職した企業で、「技術力」を実践で身につけると同時に、「プロジェクトの管理・進行スキル」も身につけておいたほうがいいです。

  • 営業スキル
  • プロジェクトの管理・進行スキル
  • フロントエンドスキル

上記スキルを身につけると、転職した企業でもエースになれますね。
ほかの企業からオファーがきて、独立するか迷ってしまう可能性もあるかもしれないですが…

営業力と技術力で掛け合わせると、人材としての価値は高くなります。

まとめ

営業力のある営業マンは「フリーランスエンジニア」になると、2倍、3倍くらいは稼げるようになると思います。
理由は、すでに「稼ぐエンジニアになるための素質(技術力以外のスキル)」を持っているからです。

エンジニアにとって必要なスキルである「技術力」を身につける前に、
すでに下記5つのスキルを持っているので、強いですよ。

  • 数を打つスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 引き出すスキル
  • 提案スキル
  • 交渉スキル

フリーランスエンジニアになる前から、すでにこれだけのスキルを揃えているということになります。
あとは「技術力」を身につければ、一気に収入は上がるかなと。

営業マンがこれからエンジニア目指すなら、フロントエンドエンジニアを目指すのがオススメです。

フロントエンドエンジニアを目指すうえで必要なスキルもまとめておきます。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • jQuery
  • Bootstrap(余裕があれば)
  • WordPress(余裕があれば)
  • Git(必要に応じて)

という感じですね。

20代なら上記のスキルを身につけるために、転職を目指しましょう。

実践的に学んだほうが効率がいいですし、プロジェクトの進め方とか全体像もわかってくるので、
独立して稼ぐまでに苦労せずに済みます。

というわけで、今回は以上です。

「成果を出しているのに、給料がなかなか上がらない」
「自由を得るために、将来的には独立したい」
「激務すぎるから、もっと効率的に働きたい」

と悩む営業マンは、フリーランスエンジニアになると、幸せを感じられるかもしれません。

本気で学習すれば、「3〜6ヶ月」くらいでフロントエンドエンジニアになるためのスキルは身につくと思います。

このブログを参考にして、営業マンからエンジニアになったという方が出てきたら、嬉しいですね。