どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「副業したいけど、本業が忙しすぎる…」
「会社の仕事にやりがいはないけど、やめるわけにもいかない…」
「毎日忙しくて、気づいたら1日が終わってる…」
など会社員にとって、こういう悩みはつきものです。
今回は、副業に興味はあるけど、なかなか始めることができていない会社員向けに、
「忙しくて副業ができないという悩みを解決する方法」
「時間がない会社員がやるといい副業」
について、解説します。
ちなみにこの記事を書いているわたしは、Webの仕事やサイト運営で生計を立てているフリーランスです。
大学卒業して、会社員1年目のときに副業を始め、2年目には副業の収入が会社の給料をはるかに超えました。
その過去の経験からお話してまいります。
本業が忙しいなら、効率化するか、環境を変えるべき

先日、「副業に興味があるけど、副業がなかなか始められない」という人たちのデータを見つけました。
内容を簡潔に伝えると、どちらも共通することは、
副業を始められない人の一番多い理由が、本業が忙しくて時間が取れない
ということです。
本業が忙しいという方は、
- 本業を全力で効率化する
- 副業しやすい会社に転職する
のどちらかで、対処するしかないとわたしは思ってます。
ひとつずつ解説します。
本業を全力で効率化する
まず本業に時間を割きすぎていると自覚しているのであれば、
- 残業をやめる(定時上がり)
- 仕事を減らす
- 仕事で成果を出す
上記を実行しないと、副業はできないです。
わたしの場合は、「仕事で成果を出して、定時上がり」という方法を選びました。
圧倒的に効率化して、時間と体力を残しておかないと、副業は続かないですよ。
いきなりすぐに定時上がりをしようと思ってもなかなかできないと思うので、下記のように少しずつ時間配分を変えていくといいですよ。
今月は、いつもより30分早く帰る
↓
早く帰れるようになったので、今月から平日は30分スキルを磨く
↓
さらに1ヶ月後…
今月から土日祝は3時間ずつスキルを磨く
↓
さらに1ヶ月後…
今月から平日は1時間スキルを磨く
↓
さらに1ヶ月後…
今月から土日祝は5時間ずつスキルを磨く
↓
さらに1ヶ月後…
スキルが身についてきたので、今月から平日は1時間くらい副業を始める
↓
さらに1ヶ月後…
今月から土日祝は3時間ずつ副業を始める
その他の時間はスキルを磨く
上記のように少しずつ(毎月、毎週単位)慣らしていく感じで、スキルを磨く時間、または副業する時間を取ってみてください。
副業しやすい会社に転職する
- 残業をやめる(定時上がり)
- 仕事を減らす
会社で上記の方法がとれないのであれば、環境を変えるべきです。
また、そもそも副業が禁止されているという場合も、転職を検討したほうがいいです。
これからの時代は、
副業できない = 会社に自分の人生を握られている
と思ったほうがいいです。
なぜなら、大手企業でも40代のリストラが増えているからです。
会社のために頑張って、40代家族持ちでいきなりクビにでもなれば、ただただつらいだけです。
副業がOKの企業に若いうちに転職しておくのも一つの戦略ですよ。
今ほどいい時代はない。個人で稼ぐ力が身につけられるチャンスがたくさんある

昭和なら、「集団就職」が活発で協調性が求められ、「終身雇用」が約束されてる環境で組織のために働くというのが普通でした。
しかし今は違います。個人でも活躍できて、自由に生きられる時代です。
- 独立しやすい
- 起業しやすい
- 転職しやすい
こんな感じで、各個人、ひとりひとりに自由の権利があるわけです。
個人でも、
- ブログやYouTube、SNSを活用して、情報発信できる
- プログラミングが学びやすい環境が整っていて、稼げる
- 自分のデザインスキルで、企業と連携して、仕事ができる
- マーケティングスキルを活用して、コンサル業ができる
- 銀行が融資してくれるから、不動産投資もできる
- ネットで簡単に投資ができる
- FXでレバレッジ効かせて、運用できる
これだけのことができるので、「個人で稼ぐ力」を身につけるチャンスが誰にでもあるんだなと、この記事を書きながら改めて思いますね。
やはり会社にいるだけだと、
大卒で給料が良い大手企業に入れたので、安心。一生懸命会社のために頑張る
↓
しかし15年後、アラフォーでまさかの業績不振のため、リストラ対象者になる
↓
慌てて、転職先探す
↓
面接を受けても、落ちまくる。転職先がなかなか見つからない
↓
メンタルもぼろぼろで、負の連鎖に陥る
こうならないためにも、「副業やる時間がない」と言っている時間がもったいないなあと、わたしは思いますね。
「個人で稼ぐ力」を身につけられる時代で、忙しすぎてチャレンジできないのは機会の損失でしかないです…
副業でスキルを身につけて、年収の高い会社へ転職という道もある

副業をやるなら、転職できるスキルを身につけたほうがいいです。
なぜかというと、副業でスキルを身につけて、年収の高い会社へ転職するという選択肢が増えるからです。
時間がないと言っている人こそ、転職できるスキルは身につけておいたほうが良いですよ。
わかりやすく転職で不利な例と、転職で有利な例を比べてみましょう。
転職で不利な例
- 家の近くのコンビニ、飲食店で副業アルバイト → 同業でしか転職できない → 給料低いまま
- モニター・アンケートの副業をやる → やめた後は、副収入0 → スキルも特に身についていないから転職もできない
- 副業で引っ越しアルバイト → 肉体労働系しか転職できない → 給料低いまま
転職で有利な例
- プログラミング → 副業で実績増やす → 今より給料の高い会社へ転職
- ブログ → サイトは残り、記事が蓄積 → 徐々に収入が増える → 転職も可能
- 営業 → 再現性の高い営業スキル → 今より給料の高い会社へ転職
という感じですね。
プログラミング、ブログ、営業など、自分の脳に血肉化されるスキル、かつ需要があるスキルは、転職時に給料が上がりやすいです。
副業で転職に有利なスキルを身につけて、転職するチャンスを増やしましょう。
「どうやって稼ぐの?」という質問も多いですが、はじめはクラウドソーシングで案件を探すといいです。
無料で登録できるので、登録してから、Web制作や記事制作の案件を暇なときに探してみてください。
副業するならIT企業に転職するのがいい
転職するならIT業界がオススメです。IT業界、特にWeb系企業は、副業可の企業が多いですからね。
わたしも関わっている企業が複数社あるのですが、どこの企業も社員さんの副業は全面的にOKです。
本業でプログラミングスキルを磨いて、帰宅後はプログラミングとブログで稼ぐとかできるので、無双している人が多いです。
まとめ
本業が忙しいという方は、
- 本業を全力で効率化する
- 副業しやすい会社に転職する
のどちらかを実行して、副業する時間を取りましょう。
本業に時間を割きすぎているなら、
- 残業をやめる(定時上がり)
- 仕事を減らす
- 仕事で成果を出す
上記の方法で解決できると思います。
副業が禁止なら、環境を変えるのもひとつの手です。
今回は以上ですが、一言だけ。
「〇〇する時間がない」というのは、簡単に思考停止できるワードです。
厳しい言い方かもしれませんが、時間がないと言っている人は、60歳すぎても時間がない人生になります。
というわけで終わりにします。最後までありがとうございました。
下記記事もお時間あるときにどうぞ。