「今日も仕事しんどいな…」
「こんな頑張ってるのに、給料上がる気配ないな…」
「毎日一生懸命やっているけど、成長が実感できないな…」
など20代の会社員にとって、上記の悩みを持つ方もいるでしょう。わたしもそうでしたし…
正直言うと、本業は適度にサボりつつ、転職や独立を考えたほうがこういった悩みは解消されると思います。
会社の仕事は常に「100%」のエネルギーを使わなくても、スキルアップもキャリアアップもできますよ。
ということで今回は、適度にサボりたい20代の会社員向けに、
「仕事の適度なサボり方」
についてお話します。
ちなみにわたしは現在フリーランスですが、会社員時代は毎日少しだけサボってました。
「サボりはよくない」とか言う真面目な人もいますが、サボっても役職と収入がアップした経験があるので、「サボっても別に問題ない」とわたしは思ってます。
常に頑張りすぎても疲れるだけですからね。
どこかで力を抜きましょう。
現役フリーランスのわたしが会社員時代にしていたサボり

わたしが会社員時代にしていたサボりは、下記です。
- 仕事忙しいふりして、ネットサーフィン or スキル磨く
- 空いている会議室で昼寝
- 眠くなったら散歩しに行く or カフェ行く
- めんどうなとき、手が回らなくなると判断したときは外注
1つずつ解説します。
仕事忙しいふりして、ネットサーフィン or スキル磨く
定時の1時間前にすべての仕事を終わらせるつもりで仕事をしていたので、よく時間が余りました。
本当は帰りたいところですが帰れる雰囲気ではないので、よくネットサーフィンしたり、スキルを磨いてましたね。
例えば、
- 独立のための準備をするために調べる
- エンジニアやデザイナー向けのブログを読む
- プログラミングをこっそりやって、スキルを磨く
など、自分のスキルアップのための時間にしてました。
ネットで読書もできる時代なので、読書もアリですね。
空いている会議室で昼寝
昼食後はどうしても眠くなるので、空いている会議室で昼寝してました。
先輩に見つかると焦るのですが、「すいません。眠くて集中できなかったので休んでました」と正直に言ってましたね。
気づいたら先輩もマネするようになって、「午後の集中力がアップした」と話していたので、結果オーライです。
眠くてダラダラするくらいなら、15分くらい抜けて、目をそっと閉じて休むほうが回復すると思います。
生産性を上げるためにやっていることなので、見つかって怒鳴ってくるほうがおかしいですからね。
仕事しっかり終わらせないと、当然怒られるので、注意してください。
眠くなったら散歩しに行く or カフェ行く
夕方とか集中が切れる時間帯になってくると、また眠気が襲ってくるので、散歩しに行ってました。
本屋行ったり、散歩したりするだけでもリフレッシュできます。
たまに「今日はカフェ行けそうだな」というときは、カフェでゆっくりしてましたね。
めんどうなとき、手が回らなくなると判断したときは外注
単純作業などはどんどん外注すべきです。
社内の手が空いてそうな誰かに手伝ってもらうとかでもいいですし、外注パートナーに仕事を振るとかでもいいですね。
自分の手が回らないほどの仕事量だと、毎日残業することになるので、外注したほうが疲労はたまらないです。
わたしが働いていた会社は、外注パートナーも何人かいました。
なので、手が回らなくなったときに、上司に「この案件、パートナーさんに振ってもいいですか?」と許可をもらってました。
フリーランスのエンジニアやデザイナーと直接やりとりすることで、外注スキルや新しい技術も身につきましたね。
外注ディレクションは、自分で率先してやることをオススメします。
外注ディレクションスキルを身につけると、独立したときにも役に立ちますからね。
「お見積書ってこんな感じで作って、交渉すればいいのか」
「どうやったら外注パートナーが仕事しやすいか」
「外注して赤字にならないか」
など考えるようになるので、フリーランスになったときもその経験は生きてます。
頑張りすぎて鬱になるくらいなら、サボりつつ稼いだほうがいい

わたしが実践したサボり方を解説しましたが、疲れたときはサボっていいです。
ちなみに勘違いしてほしくないのは、ここでいうサボりは「手を抜く」ということではありません。
疲れないように、そして翌日も仕事でいいパフォーマンスを出すために、「力を抜く = 力を入れすぎない」ということです。
真面目な人だと、
「みんな真面目にやっているから」
「ここで逃げてはいけない」
「本業頑張らないと給料も上がらない」
とか考えがちですが、そんなこと考えていると疲れてしまいますよ。
頑張りすぎても、そんなに給料上がらないですからね。
まずは「自分の心」と相談することが大切です。
精神が病むと、体調も崩してしまいますし。
毎日のように、自分のエネルギーを本業に注いでしまうと、余裕がなくなっていきます。
本業100% + 残業20% = 毎日エネルギーを120%使う
(残業1時間くらいで20%)
このオーバーワーク状態は異常だと思ってください。
精神的にも肉体的にもきついですからね。
正直なこと言うと、社長さんとかに言うと怒られそうですが、一日の仕事は「少しもの足りないな」と感じる程度で終わらせていいと思います。
「腹八分目」という言葉もあるが、仕事も同じですよ。
本業に「70%〜80%」くらいのエネルギーを注ぎ込むのがちょうどいいと思います。
心が健康でポジティブな人でも、常にエネルギーを100%使うのはきついので、残業なんてもってのほかです。
なので、少しだけ余裕は残しておきましょう。
エネルギーを使い切らず、少し残しておく
少し余裕を残しておくくらいのほうが、
- 疲労がたまらず、翌日もいいパフォーマンスが出せる
- 副業にエネルギーを残しておける(頑張りすぎ注意)
- 急に細かな仕事や、クレーム対応に追われても定時までに終わる
上記のようにメリットがありますからね。
体力がある20代は、副業にもエネルギーを残してチャレンジをしたほうがスキルも上がります。
頑張りすぎ注意とは書きましたが、本業と違って「自分の意志」でやっていることに対しては、あまり疲労を感じないです。
わたし自身、ほぼ毎日本業を定時で終わらせて、帰って副業2〜3時間やっても、苦痛には感じなかったですね。
睡眠時間もとれていたので、本業にも影響はなかったです。
むしろエネルギーを残しておくことで、副業でスキルアップができ、本業の成果にも繋がりました。
本業でもみるみる成果が出て、会社でも給与がアップしたので、スキルアップの時間をとるということも大切だと思います。
営業もエンジニアもデザイナーももっとサボってOK
先ほど私が実践していたサボり方を解説しましたが、わたしよりサボっていた知り合いのマーケター(元営業マン)のお話もしておきたいと思います。
会社員時代は、下記のようにサボってたと話してました。
- 営業と言って、カフェでのんびり読書
- 打ち合わせを早めに終わらせた後、買い物
- 転職エージェントと面談しに行く
- 営業と言いつつ、金曜早めに帰ってそのまま海外旅行に行く
- 朝だるいから直行のふりして、家で仕事
- 直帰のふりをして、そのまま友達とご飯
- 仕事してるふりして、個人の仕事する
上記のように、これだけサボっても、成果を出してましたね。
すべてをマネすることはできないかもしれませんが、「頑張るところ」と、「頑張らくてもいいところ」の見極めは大事かなと思います。
給与アップが無理なら、次のステップの準備をするのもあり
大幅な給与アップが見込めない環境なら、本業にエネルギーを注ぎすぎず、次のステップの準備も必要です。
今の会社での給与が数年後にどれくらい上がるかは、上司を見ればわかるはずですよ。
もし自分の明るい未来が望めそうにないなら、定時までに仕事を終わらせて、
- 転職の準備と情報収集
- 副業の準備と開始
どちらかをやっておくといいです。
転職を選んだ場合は、どこの企業に入っても、突然の業績不振やリストラのリスクがつきまといます。
突然のリスクにも対応できるように、準備はしておくべきです。
わたしの場合は、「副業収入のアップ」を目指しました。
副業が給料を超えた時は、心の余裕があったので、「いつでも会社やめても問題ない」というメンタルになれましたね。
まとめ
会社で働いている方は、適度にサボることも必要です。
周りと比べて、精神が疲れ切るまで頑張る必要はないですよ。
とはいえ、当然サボりまくると成果が出せないので、バランスが重要かなと。
今の仕事が不満なら、適当に働いて、環境のいい職場に移るのもアリです。
逆に、今の仕事が成長に結びつく環境なら、本業にもエネルギー注ぎつつ、生産性を上げる工夫をすればいいと思います。
どこの企業に入っても、突然の業績不振やリストラのリスクはつきまとうので、いつでもやめられる対応ができるようにしておくことも大切です。
というわけで、今回は以上です。
最後に伝えることは、頑張りすぎて鬱な状態になるのはよくないです。
そうなる前に、適度なサボり方を身につけておくことをオススメします。
早く帰宅したい方は、下記もどうぞ。