スマホがないと、仕事もプライベートも困ることが増えてきます。
ただ使い方を間違えると、ただ時間を奪う道具でしかないです。
今回は、仕事の生産性をアップさせたい社会人向けに、
「仕事のスピードを手っ取り早く上げるスマホの使い方」
についてお話してまいります。
わたし自身、会社員のときはできるだけスマホでムダな時間を使わないように気をつけていました。
現在フリーランスになっても、それは変わりません。
午前中の一番大事な作業の時間帯は、触らないようにしています。
ということでさっそく本題に入ります。
スマホは時間を奪う

ここ10年くらいで技術の進歩も目まぐるしく、携帯電話でもできることが増えました。
ガラケーだったのがスマホになり、
今ではスマホの機能で完結することはたくさんありますよね。
わたしがスマホでよく使う機能やアプリは、書きです。
- 電話
- LINE
- ビジネス用のチャットツール
- メール
- ブラウザで検索
- ニュース見る
- SNS見る
- 動画見る
- 食べログ
- メモ
- カメラ
- スケジュール
- 音楽
- 予約・申し込み
- お支払い(決済)
など挙げきれないほど、出てきます。
私はホーム画面にアプリをたくさんおかない派なのですが、
人によっては使う機能が多く、アプリでいっぱいという人もいるでしょう。
ゲームとかやる人はホーム画面がゲームで埋め尽くされているかもしれませんし。
当たり前の話ですが、今はプライベートから仕事までスマホがなければ生きていけないのではと思うくらい、毎日使いますよね。
一般的には、1日に触る時間を平均にすると、「4時間〜5時間」くらいが多いそうです。
電車に乗っていてもほとんどの方がスマホ触ってますしね。
もはやスマホに支配されているような感覚です。
学生や社会人、性別など属性によっては、使い方が違うと思いますが、
下記のような使い方が多いですかね。
- 仕事と兼用で使っていれば、たくさん仕事の連絡がくる
- 家族と連絡のやりとりをする
- 友達が多くいればいるほど、連絡のやりとりをする
- ネットサーフィン
- インスタ映えする写真を撮影して、インスタにアップする
- ゲームが好きなのであれば、暇な時間はすべてゲームしている
など
現代社会では、「スマホをいじりすぎるな」とは言えないくらい仕事でもプライベートでも役に立つツールです。
しかし、使い方を間違えると大幅に時間を奪われるので、使い方は考える必要があります。
例えば、ゲームを通勤電車の中で2時間、寝る前にも1時間やったとすると、
1日3時間 × 31日 = 月93時間(約4日間)
1ヶ月に100時間近くスマホゲームをしている計算になります。
中には、土日は3時間以上ゲームをする方もいると思うので、100時間以上超えるかもしれませんね。
羽田からハワイまで飛行時間が片道9時間くらいなので、ハワイも5回くらい行けちゃいます。
- 90時間ゲームをやるか
- それともスマホで読書をするか
どちらを選ぶのがいいかは、よく考えたほうが良いです。
本の内容にもよりますが、おそらく後者の人の方が、自分の成長につながるのは想像がつくでしょう。
普段電車にあまり乗らないのですが、都内の電車を移動しているときに、
ゲームをやっている人が本当に多いですよね。
電車の中でもゲームをやるひとは、おそらく1日3時間くらいはゲームをやっているのではないでしょうか。
ゲームをやること自体は良いと思うのですが、時間をうまく使うことも考えなくてはなりません。
1日の3時間という貴重な時間を「自分の成長につながる時間」にどれだけできるかどうかで、
数年後、数十年後に大きく違いが生まれてくると思います。
手っ取り早く仕事のスピードをあげるスマホの使い方

一度作業を止めると、作業に戻ってから元の集中力に戻すまでかなり時間かかります。
わたしの場合は、仕事はほとんどパソコンを使ってなので、スマホはあまり必要ないです。
なので、できるだけスマホを触らない環境を心がけています。
ということで、今回の本題でもある、「仕事の生産性をあげるスマホの使い方」を解説してまいります。
すぐできることは、下記の4つだけです。
- スマホ自体を、物理的に離れた手の届かない位置に置く
- 通知のオフは絶対
- 仕事関連の連絡の返信は昼と夕方の2度だけ
- ふと湧いたアイデアはすぐメモる
大事なテスト勉強や資格の勉強があるという学生や社会人の方も、実践できるかなと思います。
一つずつ解説してまいります。
スマホ自体を、物理的に離れた手の届かない位置に置く
スマホを10mくらい離れた位置に置いたり、
もしくは別の部屋においたりして、
物理的にスマホを遠ざけて仕事するといいです。
仕事の連絡があるからなかなか難しい場合もあるかもしれまんせが、
2、3時間だけでもスマホ断ちすることは出来ると思います。
電源切ればいいと思っても、集中切れるとスマホが気になってしまい、電源を入れてしまう可能性もあります。
スマホ断ちした3時間で、
- 一番大事な仕事をする
- 一番大事なインプット作業を行う
- 一番頭を使う作業をする
こうすると、集中力が持続し、さらに作業スピードが加速すると思います。
通知のオフは絶対
家族は、そんなに連絡頻度が多いわけではないので、通知オンにしてますが、
友人とのラインは、ほぼ通知オフにしてます。
数時間ラインを返さなくても友達がいなくなるわけでもないですし、
仕事中にいちいち確認もしてられないですよね。
仕事の連絡もできれば、午前中だけでも通知オフにしておくことをオススメします。
電話やメール返信することで、一番集中できる午前中の貴重な時間帯を奪われないようにするためです。
仕事関連の連絡の返信は昼と夕方の2度だけ
午前中は大事な仕事に集中したいので、基本的に仕事の連絡はシャットダウンします。
電話も基本は事前予約制にしているので、いきなりかかってくることはほぼないですね。
緊急度が高い場合はすぐ電話してほしいと伝えているので、そうしておけばまったく問題はないです。
返信は昼と夕方の2回だけにしていますが、それが原因で仕事が減ったこともありません。
2回以外にも、仕事が終わったときとかにメッセージをチェックすることもありますが、
緊急度が低い連絡の場合は翌日に返しますね。
ふと湧いたアイデアはすぐメモる
ふとしたときにアイデアって降ってくる時ありますよね。
アイデアが浮かんだときはすぐにスマホでメモします。
もしメモする前に忘れてしまった場合、思い出すのに時間を割いてしまうからです。
ブログのネタなども常にアンテナを張っておくことが大事ですが、
メモするスピードも大切です。
アイデアを忘れないうちに、メモするクセをつけておくといいですよ。
まとめ
今回は仕事の生産性をアップさせるための、スマホの使い方の説明がメインでしたが、
スマホ以外でも意識してほしいです。
生産性をあげるためには、作業に没頭できる環境をつくる必要があります。
例えば、
- 身の回りの整理整頓
- デスクやイスなど仕事道具の使いやすさ
- 「次は何やろう」といちいち考え込まないようにタスクを管理
- 睡眠・食事・運動管理
- やることの選択と集中
- モチベーションに左右されないようにルーティン化
- 集中できる時間帯に一番やりたいことをやる
上記のように、一度自分の仕事の環境を見直してみてください。
最後に今回の内容をまとめます。
この記事のまとめ
- スマホを手の届かない位置に電源を切って、置いておく
- スマホは使い方を間違えると、貴重な時間を奪う
- 通知のオフはしておく
- 仕事関連の連絡の返信は昼と夕方の2度だけ
- 仕事の電話は基本予約制にする
- 緊急度の高い連絡は電話してもらう
- ふと湧いたアイデアはすぐメモる
スマホの使い方を考え直して、生産性をアップさせて、仕事に取り組みましょう。