どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
「大学生です。就活のことを考えないといけないけど、自信がない…」
「バイト、サークル、飲みくらいしかしてないから、就活が不安…」
「学生時代に頑張ったことがあるか、聞かれたらなんて答えよう…」
上記の学生のお悩みに答えます。
今回は、大学生、特に自信を持てない学生さんや、就活が不安な学生さん向けに、
- 遊び、バイト、サークルをなんとなくこなしていたら、自信なんて持てない
- 自信を持つためにはどうすればいいか
というお話をします。
過去の自分に対しての手紙でもあるので、タイトルが説教っぽくてすいません。
学生時代のわたしと同じような「漠然とした将来への不安を抱える学生さん」を、少し勇気づける内容にしてまいります。
現在のわたしはフリーランスですが、学生時代は遊びも、バイトも、サークルも普通に経験しました。
卒業後を考えたときに、「今のままだと、自信も持てない」と思い、ダブルスクールで学びつつ、ITスタートアップに飛び込みました。
Web系スクールで講師をしていた経験もあり、学生の悩みをたまに聞いたりしてたので、過去の経験をもとに執筆していこうと思います。
目次
大学生の君へ。遊び・バイト・サークルをなんとなくこなしていたら、自信なんて持てないです…

就活前になると、「イマイチ自信が持てない…」「なにか特別なことをしてたわけじゃないから、不安…」という学生もたくさんいると思います。
結論から言うと、
多くの大学生がやることは、
- 遊び、買い物、飲み
- バイト
- サークル、部活
- 授業、ゼミ
- 恋愛
という感じだと思います。
上記をなんとなくこなしている毎日を送っていると、4年生を迎えたときに、「俺なにしてきたっけ?」「私なにしてたんだろう」ということになってしまいます…
振り返ってみたら、「飲みとか遊んでばかりだったな」「バイトと授業に追われてたな」とか。
みんな似たようなことばかりしかしていないので、当然就活市場では優秀な人が輝き、あとは「その他大勢」という感じになります。
やるなら、遊びも、バイトも、サークルも、すべて思い切って振り切るべし

どんな物事でも言えることだと思いますが、
なんとなくこなしても、面白くないですし、ワクワクもないです。
- 毎日同じメンバー(なんとなくこなす軍団)でダラダラ飲む
- 毎日家の近くのコンビニや飲食店、居酒屋などでアルバイト
- 週末はサークル。長期休みはサークル合宿
という感じだと、そのときは楽しいと思うんですよ。
ですが、数年後に「なんかずっとダラダラしてたな。もったいなかった」と思うことになります。
そのへんの居酒屋で、同級生と集まってワイワイしているサラリーマンたちは、昔の学生時代のバカ話を永遠としてます。
一時は楽しかったかもしれませんが、あとで振り返ったら、「もっと〇〇しとけばよかったな」とか言うわけです。
そうならないためにも、思い切って振り切ることが大切かなと。
振り切るとは。具体例を出してみます。
遊びなら、
- アフリカ一人旅してくる
- ヒッチハイクしながら、YouTubeで配信してみる
- 海外留学しつつ、現地の人の役に立つことをする
お酒が好きなら、
- 銀座とかでバーテンダーのアルバイトでもして、いろんな大人と話す
- 健全なパーティやイベントを主催してみる
- 酒蔵に足運んで、取材してみる
サークルなら、
- チームを作って、スポンサーを募って活動してみる
- 超ニッチなサークルを作って、発信してみる
- 人を集めて、大会やコンテストを主催してみる
お金を稼ぎたいなら、
- ITスタートアップで働いてみる
- 学生起業してみる
- 学生フリーランスとして活動してみる
- 起業家に会いに行く
- 自分で商品やサービスを作って、売ってみる
上記すべて、あくまで一例ですが、ほかの学生があまりやってなさそうなことなら、何でもいいので挑戦してみるといいです。
振り切るためのポイントは、「主体的に動く」ということです。
わたしの場合、ITスタートアップで働く学生がまわりにいなかった(→最近はけっこう増えてきた)ので、20歳のときに思い切って飛び込ました。
具体的に話すと、
IT企業で働くためにダブルスクールで「ITスキル」を磨く
↓
ITスタートアップにアルバイトで採用される
↓
優秀な人材に囲まれ、スキルに磨きをかける
↓
フリーランスが集まる場にも参加し、情報収集
↓
友人が大学を辞め、個人で稼ぎ始めたので、話を聞く
↓
個人で稼いでいるような人たちと会うようになる
大学生時代は、こんな感じの行動をしてました。
大学内のコミュニティより、外のコミュニティほうが、得ることはたくさんありましたね。
正直言うと、成功体験ばかりではなかったです。
スタートアップでは優秀な人が多すぎて、心が折れました。
しかし、今振り返ると、あのとき心をへし折られてなかったら、今頃フリーランスとして自由に活動してなかったと思います。
おそらくサラリーマンとしてなんとなく日々を過ごしていたでしょう。
学生は、成果を出さなくてもいい
大学生なら、個人で稼ぐにせよ、スタートアップで働くにせよ、YouTubeで発信するにせよ、なにか成果を出さないといけないわけではないです。
学生で月100万円とか稼ぐ人もいますが、そこを無理に目指す必要もないですよ。
では、なにが大切か。
「チャレンジしてみた」
「一歩踏み出してみた」
「失敗したけど学べた」
この事実が一番大切です。
こういった経験をすることで、視野が広がり、やりたいことも見つかる可能性が高くなると、わたしは思います。
すべて振り切って行動していれば、就活のときに「なにか大学時代、頑張ったことはありますか?」と聞かれても、
「〇〇に取り組み、見事失敗しました!」と、自信を持って言えるはずですよ。
まとめ:まずは今のコミュニティから抜け出そう

「特にやりたいことが見つからない」という人もたくさんいるはずです。
それなら、一回ゆっくり休んで、考えてもいいと思いますよ。
- 休学
- 留年
- 中退
上記どれもネガティブに捉えられがちですが、別に大したことないと思います。命には別状ないですよね?
人生100年時代と言われているなかのたった1、2年くらい休学したってなにも問題ないです。
学生生活をなんとなくこなしていると、考える時間もないので、休学して時間稼ぎしてもいいです。
まずは、今いるコミュニティから一歩抜け出してみる。
休むのであれば、なんでもいいので、全力で振り切ってチャレンジしてみる。
やりたいことを見つけて、自信を持つためには上記が必要だと、わたしは思います。
振り切った先に、なにかやりたいことのヒントを見つけられる可能性が上がりますよ。
行動しても、そうカンタンにはやりたいことは見つからないかもしれません。
しかし、行動せずにじっとしていたり、机の上で考えていても、見つかるわけがないですよね。
行動しながら、考える。
考えたことを試しまくる。
これの繰り返しをしなければ、やりたいことは見つからないです。
「よし、行動しよう」と思った方は、すぐに一歩主体的に動き出してみてください。
最後に:現代ではITスキル習得が必須です
やりたいことが何もないという方向けですが、
- プログラミング
- Webマーケティング
この2つは身につけておいて損はないです。
どちらか学生のうちに身につけておけば、海外でも稼ぎながら旅もできます。
特にやりたいことがないという学生さんは、チャレンジしてみてください。
ITスタートアップでのインターンに興味が湧いた方向け