こんにちは。
わたしは学生の頃、夏休みはIT系スタートアップ企業でアルバイトしてましたが、お出かけもたくさんしましたね。
アラサーのいまとなっては、いい思い出です。
大学生にとって、夏休みは楽しいものですが、
「毎年夏休みはアルバイトばかりしているなー」
「なにか新しいこと始めようかな」
「長い夏休み何をして過ごそうかな」
「将来やりたいことがまだみつかってない…」
など、暇すぎるといろんなこと考えてしまいますよね。
勉強しつつ、楽しいことをやるのが一番いいですが、
上記のようなことを考え始めると遊んでばかりもいられないと思ってしまいます。
なので、今回は、大学生1年から4年生向けに
「大学の夏休みはアルバイトより新しいことを始める」
「2ヶ月という長い休み時間を活用して将来の自分に投資」
というテーマで話したいと思います。
学生になると、社会経験のため、お小遣い稼ぎのため、といった理由からアルバイトをする人がほとんどです。
アルバイトするのはいいのですが、時間の使い方によっては、ただの時間のムダにもなりえます。
夏休みをただの時間のムダに終わらせないために、この記事を参考にしていただければと思います。
5分くらいで読めるので、休み時間にでも読んでいただけると嬉しいです。
大学の夏休み中に、だらだらとアルバイトすることは本当にもったいない
夏休みは、暇だからという理由でとりあえずアルバイトという選択をしがちです。
わたしも19歳の夏休みのとき、
飲食店ではじめてのアルバイトをしたのですが、
男女グループ(20代後半くらい)のお客さんから「時給いくら?」って突然聞かれたことがあります。
男女グループの一人(男):「時給いくら?」
わたし:急に聞かれたので、「え、900円です」と正直に答える
男女グループの一人(男):「安っ!」
男女グループ全員:笑う
上記のような経験があります。
なんで笑われなきゃいけないのかと、そのときはちょっとムッとしたのですが、
よくよく考えると、学生がやっているほとんどのバイトって安いことに気づいたんですよね。
それからは、
「長時間頑張ったのに月10万すらもらえない」「得るものも少ない」「そこまで楽しくない」
と考えてしまって、いまいちやる気がでませんでした。
そう考えるようになって、「これは時間のムダだ。今のアルバイトがんばるより自分のためになにかやろう。自分のために時間を使おう」と決意しました。
長時間頑張っても、
- 得るものは少ない
- 全然稼げない
- 時間ムダかも
など、上記のようなことを考えたことがある学生さんもおそらくいると思います。
断言しますが、時間のムダかもと思ったら、今すぐやめたほうがいいです。
ダラダラと時間を過ごしていたら、4年間終わってしまいますからね。
自分のために時間を使いましょう。
2ヶ月の夏休みは将来の自分のために自己投資・新しいことをしよう

もちろんタメになるアルバイトもあるという意見は否定しないです。
いろんなアルバイトを経験して、自分にあう仕事を見つけるというやり方もアリだと思うので。
ただ、いろいろアルバイトするのはいいですが、がんばりすぎるのは違うかなと思います。
正直、2ヶ月くらいもある夏休みを「週4、5」でバイトをするのは、もったいないです。
マニュアル通りの仕事しかやらないうえに、長時間働くのは、ただのサラリーマンの脳にしかならないですからね。
皆さんのように大学生であれば、就活をするときに少しでも年収が高い職業も考えると思います。
ですが、ただの「マニュアル人間のサラリーマン脳」でいたら、将来稼ぐことは残念ながら無理です。
将来的に稼げる・評価される人材になりたいなら、
下記3つを今からやったほうが有利になります。
- 価値が高くなるスキルを身につける
- 経験値をあげる
- 今いる環境から少し外れてみる
上記3つをすべてやるには、2ヶ月くらいある夏休みが一番いい時期ですよ。
ちなみにわたしは大学時代、下記を夏休み中に実践しました。
- 価値が高くなるスキルを身につける
→Webデザインとプログラミングを始める - 経験値をあげる
→海外旅行に初めて行く - 今いる環境から少し外れてみる
→学校以外の環境を求め、IT系スタートアップでアルバイト
あくまでわたしのやり方ですが、この記事を読んでいただいている方も3つに当てはめて考えて、行動してみてください。
おすすめはスタートアップにインターン

長期の夏休みで何かしたいなと考えている方は、下記がオススメです。
- 世界を自分の目でみてくる
- 留学などで英語を実践しつつ、交流する
- 自分の興味ある分野の勉強をする → 将来やりたい仕事のためにやる
将来やりたい仕事がない、今やりたいことがない、と悩む人もいると思います。
悩む気持ちはすごいわかりますが、ほとんどの学生はやりたいことがなかなか見つからないのは普通です。
そういう方は、英語やプログラミングを学習するのが将来的にはタメになるので、オススメです。
IT人材は、2030年には約80万人くらい不足するとも言われているので、需要がありますからね。
基礎から勉強しつつ、週1か2でいいので、IT系スタートアップでインターンを経験するとさらに自分の成長につながります。
もしすでにプログラミングなどの基礎技術を持っていれば、アルバイトとして雇ってくれる可能性も高いです。
やりたいことがないという学生は、
- 大学1年から英語の勉強に専念
- 夏休みはプログラミングスクールに通う
- 優秀なエンジニアのタマゴたちに出会う
- 意識が高くなり、IT系スタートアップに興味を持つ
- IT系スタートアップ企業にコンタクトを取る
- 実際にインターンもしくはアルバイトで働くことになる
- 優秀な経営者、エンジニア、デザイナー、マーケッターに囲まれて揉まれる
- 価値の高い学生として、就活で有利になる
上記のように、早めに英語とプログラミングの学習を始めて、やればやるほど、稼げるようになります。
すでにやりたい仕事が決まっている方は、その分野に関することを学習すればいいと思います。
例えば将来は建築家になりたいという場合は、
- 建築関連の本を読み漁る
- 海外の建造物や歴史的建造物をみる
- 優秀な建築家の作品をみにいく
- 将来住みたい家を設計してみる
- 建築士にアポをとってみる
- 可能であれば建築事務所などでインターンして実務を肌で体感する
- インターンでの出会いが将来的に自分につながる
こういう感じで将来の自分のために、夏休みの時間を使えた学生は社会人になってから飛躍すると思います。
とにかく早く始めれば始めるほど、希少性が高く、価値の高い人材になれます。
今すでに大学4年生という人も焦ることないです。まだ20代前半でしょうから。
20代ならいくらでもやり直しができるので、常にチャレンジするだけです。
まとめ
わたしも学生の頃、Web系スクールで技術を学んだり、スタートアップ企業でアルバイトも経験したので、
学生生活がストイックですねと言われたことあるんですが、もっとやってた人がいたのでそうは思わないです。
正直、長時間寝たり、ダラダラする時間もけっこう多かった気がします。
インターンとかアルバイトとかは、大学生になるまでやってこなかったので、精神的にも疲れますからね。
本業の授業もありますし、疲れきって、やることやる前に寝てしまったことも何度もあったと思います。
でも今考えると、それは全部言い訳でしかなく、もっと有効に時間使えたなーと思います。
この記事を読んでいただいている学生さんは、
一度「時間を有効に使えているかどうか」、
見直してみてください。
いまのアルバイトが楽しい、いろんなアルバイトも経験してみたい、と思うなら週1か週2でやればいいと思います。
学生ならアルバイトをコロコロ変えていいので、自分にあう仕事を探して、経験するのもいいでしょう。
若い学生にとって、やりたいことがみつからないのは当たり前なので、
いろんな世界を自分の目でみて確かめるしかないですからね。
お金がないから仕方なく、近くの飲食店でバイトするという人は、
奨学金を借りて、今のうちに自己投資するのもアリですよ。
若いうちにプログラミングとか始めれば、年収1,000万とかも可能です。
今からやれば、何も考えていない、なんとなくアルバイトをしている他の人と、将来給料で何倍も差がつくと思います。
社会人になって、しっかり働いていただいたお給料で、奨学金を返せばいいです。
社会経験のために、アルバイトをやっているんだという意見もありますが、
家の近くのコンビニや飲食店などで目的のないアルバイトするくらいなら、
IT系スタートアップでインターンしてたほうが何倍も得るものあると思いますよ。
今の時代、英語とプログラミングができる学生は、新卒でも月収が跳ね上がりますからね。
長くなりましたが、大学生活の4年間は、長いようであっという間です。
常に「自分の時間が有効に使えているか」、よく優先順位を考えるべきです。
やりたいことがないからと、なんとなく学校に行って、授業が終わったらアルバイトに行くという過ごし方は一番もったいないですよ。
今から自分の将来のために時間を使えば、人生がもっと豊かになるはずです。
今すぐ行動していきましょう。