貯金したいという悩みを聞くと、
「貯金はしたいと思っているけど、家計簿とか気にしたことない…」
「サブスクリプションてなに?」
という人がたまにいます。
固定費とか気にせず使っているのであれば、ドブにお金を垂れ流しているのと同じです。
今回は、貯金はしたいと思っているけど、固定費なんて気にしたことないという方向けに
「サブスクリプションという固定費を削減する」
というテーマでお話させていただきます。
わたしも定期的に固定費のチェックをしています。
家計をチェックすると、数ヶ月使っていないなというサービスもけっこうあったりするんですよね。
最初は便利だと考えて、契約しても、使わなくなるときがくるわけです。
本記事では、固定費の見直し方をわたしなりに考えたものをまとめたので、
ぜひご参考いただければと思います。
サブスクリプションは「固定費」→ 定期的に見直す

「サブスクリプション」は、消費者側が一定期間の契約をして、商品やサービスに、定期的に金額を支払うビジネスモデルのことです。
つまり、「固定費」です。
よくあるものとしては、
- Amazonプライム
- 音楽配信
- 動画配信サービス
- 会員サイト
などですね。
ビジネスで使うものであれば、
- Dropbox
- Evernote
- オンラインサロン
などです。
サブスクリプションは、使っている利用者側からすれば、継続してお金を払いつつ、手軽に便利なサービスが使えるので需要が高いです。
スマホが普及してからは、一気に増えましたよね。
サブスクリプションのサービスを提供している側からすると、毎月安定した利益を得られるので、経営も安定しやすいというメリットがあります。
なので、利用者側、提供者側が、Win-Winなんですよね。
たしかに利用者側にとって便利だとは思いますが、定期的に見直さなければ、気づいたら1年も使っていなかったということもあるはずです。
よくあるのが、ジムですね。
最初は「定期的に運動するぞー!」と考えて、週2,3回通っていたのに、
だんだんと減っていき、気づいたら半年も通っていなかったということを経験された方もいるのではないでしょうか?
わたしも実は学生の頃に経験してます(笑)
あとは、二重払いも要注意ですね。
少し前にわたしの友人が、「Amazonプライム」で2つアカウントを持っていて、
二重でお金を払っていたことに気づいて、軽くショックを受けてましたね。
年間税込4,900円(記事執筆時点)ですから、時給1,000円のアルバイトなら5時間分ですからね。
けっこうもったいないです。
サブスクリプションを使い始めると、
最初はトクだなと思い無料体験から始めたものの、気づいたら使っていなかったなとか。
元を取るためになんとか使ってやろうとか。
損得を考えてしまうものです。
普段から固定費は確認すべき

動画配信サービスや、音楽配信サービスなど最近流行りのサービスだけでなく、
普段からいろんな固定費には目を光らせたほうがいいです。
特に下記ですね。
- 家賃・家のローン
- 車
- 教育費
- 保険
- 新聞
- 通信費
- スマホ料金
上記は、金額が大きいので、特にチェックしておくべき項目です。
お金を貯めるために、節約に励むのであれば、まず大きい出費から考えていくのが基本ですからね。
ちなみにわたしが最近見直したものは、「3つ」です。
- モバイルWi-Fi(月に約5,000円)
- 動画配信サービス(月に約2,000円)
- シャアオフィス(月に約1万5,000円)
それぞれ年間の費用を計算してみます。
【モバイルWi-Fi】
月5,000円 × 12ヶ月 = 年間6万円
【動画配信サービス】
月2,000円 × 12ヶ月 = 年間2万4,000円
【シャアオフィス】
月1万5,000円 × 12ヶ月 = 年間18万円
【合計】
年間26万4,000円
しばらく使っていないと、合計26万円も損するわけです。
高級な寿司や焼肉屋が、8回くらいは行けそうですね。
この記事を読んでいただいている方も、「月5,000円だから」と目をつぶるのは良くないです。
サブスクリプションの契約をどれくらいしているかわかっていない人は、
- クレジットカードの明細を確認したり、家計簿アプリでチェックする
- 契約期間、自動更新はスケジュールで通知されるようにしておく
- 3ヶ月使ってない場合は、解約しても問題ない
※解約にお金がかかっても、長期的に見れば、すぐ解約したほうが安く済む
上記のことを頭に入れたほうがいいです。
まったく使っていないサービスに、お金を払い続けるのはもったいないですからね。
先ほどわたしが見直したサブスクサービスのリストに入れてなかったのですが、
実は月400円くらいの某アーティストの有料ファンクラブも最近退会しました。
たった400円くらいいいじゃないかと思うかもしれませんが、
チリツモですからね。
必要なくなったものに払い続ける必要はないです。
まとめ
サブスクリプションのサービスは、定期的に見直すことをオススメします。
最初は無料でお試ししてみて、便利だなと感じて申し込むということが多いと思います、
便利だと思っていてもだんだん使わなくなり、気づいたら半年使ってないとかけっこうあると思います。
月1,000円のサービスでも、半年使っていなければ「6,000円」ドブに垂れ流すことと同じですからね。
学生のときにアルバイトしてた方も多いと思いますが、
時給1,000円の飲食店のアルバイトなら、
6,000円稼ぐのに、「6時間」かかります。
なので、定期的に「固定費をどれくらい支払っているか」を確認してください。
まずは大きな出費から見直して、使っていないものがあれば解約すればいい話です。
流れとしては、
- クレジットカードの明細を確認したり、家計簿アプリでチェックする
- 契約期間、自動更新はスケジュールで通知されるようにしておく
- 3ヶ月使ってない場合は、解約しても問題ない
※解約にお金がかかっても、長期的に見れば、すぐ解約したほうが安く済む
自動更新の期間は忘れやすいので、リマインダーなどで通知するようにしたほうがいいと思います。
貯金をしたいという方は、まず「固定費」を見直してみましょう。