どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。

「新型ウイルスが流行っても、満員電車に乗らなければいけない…」
「災害や悪天候でも電車に乗って通勤しないといけない…」
「経営陣に在宅勤務導入を進言したい…」

上記のような不満を溜めているサラリーマンも多いと思います。

企業側も、

「在宅勤務を取り入れることも考えたけど、正直オフィスがあったほうが働きやすいし、生産性も上がる気がする…」

という感じでなかなか踏み出せない企業もたくさんあるのではないでしょうか?

今回は、通勤で人生のムダ遣いを続けている企業やサラリーマンの方向けに、

  • 通勤をなくして在宅勤務にすると、なぜ社員も企業もハッピーになるのか

というテーマでお話したいと思います。

この記事を書いているわたしは、元サラリーマンで、今はフリーランスとしてフルリモートで働いています。

「スタートアップ → Web系企業・副業ワーカー → スクール講師 → フリーランス」というキャリアを歩んできました。

これまで複数の企業のプロジェクトに参画(常駐・非常駐どちらも)したこともあり、在宅勤務について質問されることが増えました。

そこで本記事では、「なぜ在宅勤務は社員と企業をハッピーにするのか」を徹底深堀りしていこうと思います。

通勤をなくして在宅勤務にすると、社員も企業もハッピーになる理由

通勤をなくして「在宅勤務」を導入する、下記のような恩恵を受けることができます。

  • オフィスのコストを大幅削減ができる → 利益率アップ
  • 通勤によるストレスと手当を削減ができる → 生産性アップ
  • 在宅勤務手当など社員に還元ができる → モチベ・幸福度アップ

上記のとおりですが、オフィスのコストを大幅削減できる点は、利益率の改善にもつながるので、企業にとっては大きなメリットでしょう。

通勤によるストレスをなくせば、生産性はアップする

東京圏で働くサラリーマンの平均通勤時間(往復)は、「約100分〜110分」というデータがあります。

1ヶ月で(20日出勤として)、30時間は超えますね。

往復2時間も通勤していれば、40時間にもなるので、膨大な時間を浪費しています。

東京労働局における 働き方改革の取組について(PDF14ページ)

通勤費はほぼ全額を負担している企業が多いはずなので、在宅勤務の導入で「通勤費」も削減可能になります。

通勤費の削減だけでなく、「通勤によるストレス」も排除できますよね。

通勤手当があると、下記のように負のスパイラルにも陥りやすいです。

企業側が社員の通勤費を全額負担する

片道1時間以上かけて出社する社員が出てくる

満員電車に長時間乗って通勤し、朝から体力が削られた状態で出社

毎日長時間通勤を続けて、睡眠負債とストレスも溜まる

不健康な生活を送る人や、肥満な人も増える

組織の生産性が大幅ダウン、売上も減少

という感じで、会社の業績もダウンする可能性が高まってしまうわけです。

通勤を少しでも減らすことができれば、ストレスも軽減でき、生産性も上がっていくと思います。

在宅勤務手当があれば、社員の幸福度もモチベーションもアップ

在宅勤務の場合、オフィスと通勤コストをカットして、「在宅勤務手当」を出すことができます。

例えばですが、下記のイメージ。

  • 光熱費補助
  • デスク・椅子代補助
  • ランチ代補助
  • コワーキング費補助
  • 長期休暇補助
  • ワーケーション補助
  • チーム合宿補助

上記はすべて取り入れなくてもいいですが、在宅勤務手当を社員に出せれば、ひとりひとりの幸福度もモチベーションもアップするはず。

わたしも上記のような企業なら「働きやすいな」と感じますね。

働きやすい企業になれば、優秀な人材を全国から確保することも可能になります。

リモートワークのコツを紹介

下記記事で、「リモートワークを導入する前に揃えておくべきもの」「遠隔でのコミュニケーションのコツ」について、解説していますので、こちらも合わせてどうぞ。

在宅勤務制度がない企業と、在宅勤務が苦手な会社員は淘汰される

これからの時代は、「在宅勤務制度がない企業は、ブラック企業だ」と言われる時代が来ると思います。

ここで、ZOZO元社長の言葉を引用します。

非常時(流行り病や災害など)も社員を無理やり通勤させているIT企業は、「社員(仲間)を大切にしている」とは言えませんよね。

そういった企業に務めている方も、改善される気配がないなら、環境を変えることを考えるべきです。

世界を見ると、WordPressを開発する「Automattic社」はオフィスをなくし、全社員がリモートワーク勤務しています。

以前はサンフランシスコに広々としたオフィスがあったのですが、「あまり使われていない」という理由で2017年に閉鎖されました。というのも、700人以上いる同社の社員は、世界60カ国以上に散らばっており、自宅やコワーキングスペース、カフェなど、それぞれが好きな場所で働いているのです。

引用:世界60カ国以上の社員がリモートで働く米企業。なぜ日本の海辺でチーム合宿を?

※ちなみに記事執筆時点の社員数は「1,100人以上」で、開発者(エンジニア)は「100,000ドル以上の年収」を支給されています。

こういった自由な働き方を実現できているIT企業があるなか、日本のIT企業の大半は毎日「満員電車での通勤痛勤」を社員にさせているので、生産性にも天と地の差が出ますよね。

国内企業のテレワークの導入率は「約14%」という総務省の調査データもありますが、今から企業も労働者も意識を変えていくべきだと思います。

  • 在宅勤務は無理だと諦める企業
  • 在宅勤務の環境を整えている企業

両者を比べると、今後業績にも大きな差が出るはずです。

サラリーマンは在宅勤務がいつでもできるように準備しておくべき

企業の体制が整うことを待つのではなく、労働者側もいつでも在宅勤務に切り替えられるように準備すべき

在宅勤務をして成果が残せない人は、「お荷物社員」と言われることになってしまいますからね…

在宅勤務にすると、「サボる人が出てくる」「副業をする人がいる」とか言われがちですが、そういうタイプの人はオフィスでも必ずサボります。

家では誰からも監視されることはないので、サボっているとしてもしっかり成果さえ出していれば、文句を言われることはありません。

しかし、裏を返せば、成果を出せない場合は、「サボっている」と思われる可能性が高まります。

つまり、在宅勤務になると、純粋に「仕事の成果」のみで評価されることになるわけです。

オフィスにいれば頑張っているオーラも出せますし、忙しいオーラも出せますが、在宅勤務ではそういったことは伝わりません。

なので、今からリモートワークスキルを高めて、いつでも働き方を変えられるようにしておくべきだと思います。

リモートワークスキルを高めるには、「ITスキル」が必須ですね。

例えば、プログラミング、デザイン、マーケティング、ライティング、動画などなど。

学んでさえしていれば、誰でも身につけられることはたくさんあるはずです。

スキルを身につけたら副業を始めて、社外のクライアント(企業)と取引してみることをオススメします。

リモートワークのいい練習になると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ:仕事が苦痛な時間になってしまうと、人生が苦痛になる

人生の中でも「仕事」に費やしている時間は圧倒的に長いです。

日本人の大半は、通勤や残業の時間も含めれば、「10時間前後」という膨大な時間を仕事に費やしていますよね。

10時間以上も費やしているわけなので、この長い時間をストレスや苦痛ばかり感じているなら、今すぐ考え直すべき。

  • 社員にストレスを感じさせてしまっている企業 → 古い企業体質を抜本的に改革
  • ストレスや不満を溜めている労働者 → 当たり前と言われている働き方を見直す

上記のとおり、企業側も労働者側も意識を変えたほうがいいです。

戦後の時代ではないので、会社に自分の人生をすべて預ける時代ではありません。

社員も経営者もひとりひとりが幸せだと感じるワークスタイルを実現して仕事に一生懸命取り組み、プライベートも充実させてこそ、働き方改革ができたと言えると思います。

下記のように働き方改革によって、「衰えるか」「成長し続けるか」、大きく変わってくると思います。

  • 改革ができない企業は優秀な人材も集まらず、生産性も業績もダウンし、衰える
  • 改革してリモートワーク企業に生まれ変わった企業には優秀な若手人材が集まり、生産性も業績もアップ

目指すべきは後者ですね。

サラリーマンの方も今から意識を変え、リモートワークスキルを高めていきましょう。

今回はこのあたりで終わりにしますが、ほかにも在宅ワークなどの記事も書いてますので、お時間あるときにご一読くださいませ。

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