どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。学習をアウトプット前提で行ったら、副業収入が会社の給料をあっという間に超えました。
「将来的に優秀なWebクリエイターになりたい。どんな勉強すればいいのかな…」
「プログラミングやデザインの勉強をしてます。このまま学習を続けるべきですか?」
上記のお悩みに答えていきたいと思います。
今回は、これからエンジニアやデザイナーを目指す方、特に今プログラミングやデザインを勉強中の方向けに、
「学習はアウトプット前提でやること」
というテーマでお話します。
この記事を書いているわたしは、現役フリーランスで、元Web系スクール講師の経験があります。
学生や新社会人の方、20代の若手社員さんにも共通することもお話しますので、参考にどうぞ。
目次
優秀なエンジニアやデザイナーになるには、アウトプットを前提に学習せよ
結論から言うと、優秀なエンジニアやデザイナーを目指すなら、アウトプットを前提に学習すべきです。
そもそもなんのためにプログラミングやデザインを学習してますか?
- テストでいい点数取るためですか?
- 資格を取るためですか?
- ノウハウを集めるためですか?
どれもしっくりこないはずです。
小さい頃からわたしは、テストや資格のための勉強が一番面白くないと思って生きてきたので、あまり勉強することは得意じゃないです。
わたしと同じように思う方もいると思います。
別の質問も自分に問いかけてみてください。
今勉強している理由は、
- 親に褒められたいからですか?
- 同級生より圧倒的に上を目指したいからですか?
- 会社や上司に認められたいからですか?
上記のようなことのために、学習していても面白くないと思います。
デザインを学ぶにせよ、プログラミングを学ぶにせよ、
自分のまわりの狭い世界、狭いコミュニティで「こう思われたい」と考えながら学習していても、楽しくないです。
自分のまわりを気にするのではなく、
「かっこいいサイトを作りたい」
「おしゃれなアイキャッチ画像をデザインしたい」
とか具体的に作りたいものがあり、その目的に向かったほうが、学習していてもモチベーションは保ちやすいと思いますよ。
もっと言うと、「お金を稼ぐことは卑しい」という考えが根付いている日本社会ですが、
「プログラミングを学んで、もっとお金を稼ぎたい」
「お金を稼ぐために、もっと能力を磨いて成長したい」
という欲望に素直になるほうが、学習意欲、創作意欲はアップするかなと。
ただ学習していても、面白くも、楽しくもないので、「良質なアウトプット」を前提に学習しましょう。
自分のまわりという狭い世界、狭いコミュニティを気にしていても、成長はできない

優秀なエンジニアやデザイナーを目指すなら、自分のまわりである狭い世界は無視すべきです。
自分のまわりという狭い世界、狭いコミュニティを気にしていても、成長はできませんよ。
- 自分がいる会社
- 同僚や上司
- 親、友人、恋人
あなたのまわりという狭い世界に気にしすぎると、楽しくなくなってきます。
例えば、家族や友人に「なんでベンチャー入るの?大手のほうが給料も高いし、福利厚生もいいし、安定するでしょ」と言われるかもしれません。
ですが、「大手=安定」という考えは安易すぎます。
大手企業でスキルが身につくかと言うと、大半は身についていない人ばかりです。
なぜなら、大手の「株式会社〇〇」という看板を背負っているだけで、誰でもできるような末端の仕事ばかりしているからです。
「でも、自分の会社に評価されることは大事なことじゃないですか?」という反論もあるかもしれませんが、
評価されても大して給料は上がらないですし、市場価値も上がるとは限らないです。
会社に評価されても、いざ外に出てみたときに何も役に立っていないのでは、意味がありません。
今いる会社に評価されることを考えるのではなく、市場に評価されてこそ、収入も上がり、成長を実感できると、わたしは思います。
一番の学習法は、シンプルに「実践」 → アウトプットを前提に動く

一番の学習法は、シンプルに「実践」のみです。
ほとんどの人は、
「まだスキルが足りていないから」
「もう少し勉強してから」
「まだ自信がついてないから」
という感じで、仕事をもらうタイミングを躊躇します。
しかし、そう考えていると、スキルが満ち足りる時や、自信がつく日は永遠に来ないと思いますよ。
いつか来るかもしれませんが、40代、50代になってからでしょう。
じゃあどうやって「実践」するのが、ベストか。
結論を言うと、学習する前に「仕事」をつくるべきです。
「いきなり企業から受注しろ」ということを言いたいわけではありません。
デザインを学ぶなら、
- 友人のWebサイトを作ってあげる
- 友人の名刺を作ってあげる
- 自分のポートフォリオサイトやブログを作ってみる
というくらいのレベルの目標を学習前から作っておけば、「成果のための学習」ができるようになります。
プログラミングの場合、Webサイトをつくるためには、HTML、CSSが最低限分かれば作れます。
Javaやら、Swiftやら、Progateでいろんな言語に手を出して、学ぶ必要がないわけです。
あれこれ学ぼうとノウハウコレクターになってしまいますからね…
オススメは、自分でブログを作って、学習したことをどんどん発信するといいです。
これだけで「アウトプット前提の学習」に生まれ変わりますよ。
実績をつくるために学習するのではなく、
実績を積みながら学習する
これが大事です。
まとめ
優秀なエンジニアやデザイナーを目指すなら、アウトプットを前提に学習すべきです。
これはWeb系のクリエイターだけでなく、すべての学生や、新社会人にも言えることです。
テストでいい点数を取るとか、資格を取るとかも短期的に考えれば、たしかに必要なことかもしれません。
英語の勉強の場合、TOEICでいい点数を取れば、自分の目標とする会社に入れる可能性も高まるかもしれませんし。
ですが、「英語を何のために学ぶのか」よく考えながら学習しましょう。
- 目標とする会社に入ることを目指すのか
- 英語を話せるようになって、グローバルに活躍する人材になることを目指すのか
- 英語を若いうちに身につけて、プログラミングスキルと掛け合わせて、優秀なエンジニアを目指すのか
上記のどれを目的とするかでも、学習の密度、持続性は変わってくると思います。
最後なので、もう一度いいますが、一番の学習法は、「実践」です。
シンプルですが、超大事です。
そして、実践するうえで、プロセス自体を楽しむことも大切です。
プログラミングを学ぶにせよ、
- 書籍、ドットインストール、Progateで、ひたすら学ぶ
- 自分のWebサービスをリリースするために必要な技術を学ぶ
上記を比べたら大きな差が出ます。
自分でWebサービスを設計して、作りながら学ぶ
↓
Webサービスをつくる過程を素人なりにブログで発信する
↓
プロセスを楽しむ
という感じで、「アウトプット前提の学習」にしたいなら、ブログを始めて、学習したことを発信しつつ、楽しむといいですよ。
ブログの内容も難しいことは考えずに、
- 今日やったこと(記録)
- 今日よかったこと(所感)
- 次やること(改善・計画)
上記のように、テンプレート化して、シンプルに発信すれば、続けやすいですよ。
というわけで、以上です。
実績をつくるために学習するのではなく、
実績を積みながら学習する
毎日成長するなら、上記をやりましょう。