どうも皆さま。こんにちは。こんばんは。
渋沢です。
サラリーマン1年目のときに副業をしていたので、副業について質問をいただくことがあります。
よくあるのが下記のような悩みです。
「会社で成果を出し続けているけど、給料も上がらない…」
「社内でMVPも取ったけど、思ったより昇給しなかった…」
「正当に評価されない会社で頑張り続けるのは、限界かも…」
といった悩みを持つサラリーマンの方も多いので、この記事で答えていこうと思います。
今回は、会社で頑張っている、成果を出しているけど報われないというサラリーマン向けに、
- 成果を出しても報われないなら、力をセーブして副業始めるべき
- 本業をセーブして、副業を始めるときの目標設定を数字で解説
上記のテーマでお話します。
本記事を書くわたしは、今はフリーランスとして生計を立てています。
フリーランスになる前は、Web系企業で働きつつ、副業もこなして、安定した収入を得ていました。
副業で成果が出てくると、「いつでも辞めることができる」という貴重なカードを手にすることができます。
過去の経験をベースに書きますので、電車の中などのスキマ時間でサクッとご一読くださいませ。
会社のために全力で頑張って報われないなら、力をセーブして、副業始めるべき

1日10時間前後の時間を使って、「一生懸命仕事を頑張っている」というサラリーマンは多いと思います。
- 勤務時間:9時間(休憩1時間)
- 通勤時間:往復1時間以上
- 残業時間:毎日30分以上
上記のとおり、「こんなに頑張っているのに、なかなか給料が上がらない」と不満を持つ方もなかにはいるでしょう。
「成果も出しているのに」と不満を持つこともありますよね。
会社のために全力を尽くしても報われないなら、力をセーブして、適当に働くという選択肢もアリですよ。
「本業をマジメにやらなくてもいい」と発言すると、批判も出てきます。
でも、どんなに頑張っても報われないなら、不満やストレスは溜まるばかりです。
不満やストレスが原因で、仕事へのモチベーションが徐々に薄れ、我慢して働き続けるほうが最悪だと思っています…
気持ちよく働き、幸福度が高い人が増えたほうが、世の中的には良くなると思うので、不満が溜まる前に仕事はセーブしたほうがいいです。
溜まりに溜まって、体や精神を壊すくらいなら、力は抜いてください。
副業を始める「時間」と「体力」を生み出す
不満やストレスを軽減するには、力をセーブして、副業を始めたほうがいいです。
副業で稼げれば、心が安定してきますからね。
終身雇用も年功序列も崩壊中の日本では、本業以外の収入を持って、心の余裕をつくることが大切です。
しかし、ここでひとつ問題が出てくると思います。
「副業を始めろと言われても、本業でやることも多くて、副業をやる余裕なんてない…」
という「時間がない、余裕がない問題」です。
余裕がないなら、下記のどちらかの方法でつくるしかありません。
- 本業を効率化するか
- 本業を適当にこなすか
上記のようにして定時で帰宅して、時間をつくり出すしかないです。
どれだけ頑張っても、個人の給料が月10万円、20万円とか急に上がるわけではありません。
給料が上がらないことを不満に思うなら、50%くらいまで力をセーブして、本業をこなしたほうが、コスパはいいですよ。
「本業もマジメにやれ」と言われそうですが、それだとずっと力が入っている状態になってしまうので、かなり疲れると思います。
疲れて副業もできなくなり、さらに不満が溜まるくらいなら、割り切って適当に働けばいいです。
副業で成果を出すためには、「時間」と「体力」が必要になります。
この2つを生み出せれば、徐々に「余力」が生まれます。
定時で帰宅すれば、平日3時間は時間も取れるでしょう。
体力もある状態で、副業に取り組めば、毎日続けられるはずです。
毎日続ければ、少しずつ副業収入も増えていきますよ。
下記記事では、適度なサボり方について解説しています。
副業を始めたい方は参考にどうぞ。
本業をセーブして、副業を始めた場合の戦略【数字で解説】

例えばですが、新卒1年目のサラリーマンが「30歳くらいまでには、月10万円くらいの不労所得をもらいつつ、ゆるく働きたい」と、考えたとします。
目標を逆算してみる
30歳くらいまでに、4,000万円稼いで、資産運用開始。年3%で回し、月10万円の不労所得
↓
年収は、「手取り500万円 × 8年」が目標
↓
年間の生活費を200万円とすると、「手取り700万円(額面950万円)」くらいは欲しい
↓
今の本業の年収が、「額面で410万円」
↓
副業で「年間540万円 = 月45万円」稼ぐ必要がある
単純計算だとこんな感じです。
副業のモチベーションが8年も続く自信がないなら、5年以内にしてもいいと思います。
月45万円はどうやって稼ぐ?
中小企業のWebサイト制作案件を受注する
↓
「1件25万円 × 2件 = 50万円」 or 「1件15万円 × 3件」
↓
2、3件だけなら、会社以外の時間でもできそう
10ページ以内の小規模なWebサイトを2、3個つくればOKなので、そこまで負担もないです。
1人でも回せる範囲内だと思います。
Webサイト制作以外にも、月50万円くらいを稼ぐ方法は、ほかにもあります。
例えば、
- ブログアフィリエイト
- 動画編集
- Webコンサルティング
などなど。
「自分には無理な目標」と思えば、当然稼げないです。
無理と決めつけてブロックするのではなく、「どうなりたいか」「どうありたいか」を考える
↓
「じゃあそうなるためには、年に、月にいくら稼ぐ必要があるのか」をリアルに考える
上記ができなければ、達成できるものも達成できません。
「それは無理」と自分の中で決めつけるのに、1秒もかからないです。
たったその1秒で、我慢して働き続ける人生を送ることにならないようにしてほしいなと思います。
まとめ:ホワイトな企業に転職して、サクッと時間をつくろう

副業を始めるなら、IT系のスキルは最低限必須です。
- ライティング
- プログラミング
- デザイン
- ブログ+マーケティング
- 動画
上記のどれかひとつでもスキルがあれば、本業の給料より稼ぐことも可能です。
いきなり大きく稼ぐのは難しいので、まずは月5万円稼ぐことからスタートしましょう。
個人的に一番稼ぎやすいのは、「プログラミング」だと思っています。
下記記事でも、プログラミング副業については書いてますので、参考にどうぞ。
いろいろ話してきましたが、ほとんどの人は行動しません。
「副業を始めるために、時間と体力が必要なのか」と思っても、なにも動きません。
「3,000万円を稼げば、不労所得も生まれる」と言っても、「自分には無理」で終わります。
そもそも「副業」に関する情報を調べようともしない人のほうが圧倒的に多いです。
自分から情報を取りにいこうとしないので、当然同じ会社で働き続けるしかなくなり、不満を溜めながら我慢する毎日を送るわけです。
この記事を読んでいただいるあなたは、自分で情報を取りにいくタイプだと思うので、問題ないでしょう。
役に立つ情報がネットにはたくさん転がっていますが、調べることもしない(=行動しない)ままなら、行動する人との差が生まれます。
こうやって格差は広がっていくのだと思います。
副業を続けるには、「時間」と「体力」は絶対に必須です。
本業が「定時上がり+完全週休2日」の条件でなければ、副業を続けることが困難になります。
どうしても定時で帰ることができないなら、超ホワイトな企業に転職してから副業を始めたほうがいいでしょう。
IT・Web業界に飛び込めば、お給料をもらいながらスキルを身につけ、会社で得たスキルで副業もできます。
柔軟な働き方ができる企業も増えてきましたし、転職サイトやエージェントを活用して探してみてください。
※下記記事で「転職先の上手な探し方」を書いてますので、お時間あるときにどうぞ。
というわけで、今回はそろそろ終わりにしようかと思いますが、この記事を読んで「そうなんだ」「自分には無理」で終わってはいけません。
「今すぐ動く」、「今すぐ転職活動を始める」くらいの気持ちがないと、どんどん歳を取り、体力にも限界がきます。
悩んでもしょうがないので、悩むなら転職先の内定をもらってからにしましょう。
副業にチャレンジするためにも、まず小さな1歩を踏み出してみてください。